ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【ケトン食・続報】難波先生より

2017-11-26 22:47:32 | 難波紘二先生
【ケトン食・続報】
 今年の8/30に総ケトン体が5057と「基準値上限」120の42.1倍に達した。しかし自覚できる副作用は何もなかった。ところが皮下脂肪がなくなり、寒さが身にしみるので、9月から再び糖質制限食に戻したところ、11/14の総ケトン体は5057→386と著明に減少した。

 この間の糖化ヘモグロビン(HbA1c)は5.7→5.6と今回の方が低下している。
 毎日酒を飲むのに、GPT, GOT, γ-GTPも正常範囲内にある。英語のWIKIにあるように、国際的には糖尿病のHbA1cは赤血球の中のヘモグロビンがグルコースと結合した割合をパーセント表示しているので赤血球の寿命120日から計算すると、4ヶ月に1回測定すればよい。
 ところが日本では「投薬処方1ヶ月」という基準があり、糖尿病医は毎月HbA1cを測定しているのではないかと思う。

 赤血球が血管内で壊れることを「溶血」という。これ自体が溶血性貧血とかDIC(汎発性血管内凝固)という病気である。遺伝性の溶血では、腎臓のフィルターが目詰まりして腎不全が生じる。毒ヘビの毒には溶血毒もある。

 高めのケトン値は、心の沈静、目と耳の感度の上昇という作用があるように思う。
 私の場合、免許証に眼鏡の付帯条件がなくなったし、暗順応も早くなった。電灯を消した状態で、夜、階段を上がり降りできる。登山靴をはいていれば、キーホルダーについたLEDでサンサーラまで歩いて行ける。

 要するに糖質制限食でも、ケトン食でも「糖尿病は治せる」ということだ。
 だが、これはあくまで「1例報告」で、絶対に正しいというつもりはない。
 
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1 コメント

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Unknown (花土子)
2017-12-12 16:02:15
『糖尿病は治せる』 糖尿病の程度によるとは思いますが、真実、方法さえ合致すれば治せるのだと思います。

『認知症は治せる』の コウノメソッド、河野和彦医師も仰っておられました。
大半の医者は、認知症は良くならないという前提で従来の型通りの治療を進めている。

1999年に登場した認知症治療薬アリセプトは2015年に処方され吐き気が出て悪化した友人がいます。

『学会が受けている製薬会社からの寄付金にも理由があるように思う』と河野和彦医師は認知症ブログで綴っておられます。

世の中おかしいことだらけです。
ほとんどの人間が不注意で、考えたら分かることを考えない。政府の指導通りの投薬を続けているんです。
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