もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

浮間公園へササゴイに会いに行く

2017年06月02日 14時01分13秒 | 日記
 6月に入り、昨日はおかしな天気だった。朝方は雨が降り、起きた頃には止んでいた。ところが、昼近くになったら土砂降りの雨。午後になったら青空が顔を出すという変化の激しい天気だった。

 事前に天気予報を聞いていたので、昨日は家でおとなしくしていた。

 今日は朝から快晴。気温も上がり、夏日だ。昨年、初めてササゴイと出会った浮間公園に行ってみることにした。車で出かけたが、渋滞もなく公園に着いた。

 直ぐに池に行くと、カメラマンが数人いた。ササゴイが巣を作っているあたりを見たが、その姿はない。野鳥の森の木々の緑が濃くなっている。木陰に入り、暫く待つことにした。

 池の杭に何かが止まった。カメラを向けると、ホシゴイのようだ。葦の中にもいる。

 池にはカイツブリとカルガモがいた。葦原の中に、バンがいた。よく見ると、親鳥の傍に雛がいる。ササゴイが姿を見せないので、隣の小さな池に行ってみた。池畔にカラスがいた。よく見ると、白羽の混じった雛がいた。頻りに親に餌をねだっている。真っ黒な羽が特徴のカラスなのに、白羽が混じっているとは驚きだ。

 傍にいた人の話では、もう1羽いたが、何かにやられてしまったそうだ。ムクドリやスズメもやって来た。

 池に目を向けると、杭に何かが止まっている。またホシゴイかとカメラを向けたら、ササゴイが止まっていた。杭に止まって羽繕いをしている。やっと出会えたかと思い、嬉しくなった。

 かなりの時間、杭に止まっていたので撮影しやすかった。隣の杭にいるのはホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)かと思ったが、どうやらササゴイの幼鳥のようだ。

 家に帰って調べてみたが、どちらの幼鳥かははっきりしなかった。

 暫くすると、ササゴイが飛び立った。後を追いかけると、近くの木の枝に止まった。見ていると、小枝を咥えて巣に飛んで行った。まだ、子育てしているようだ。



 見上げていると、オナガがやって来た。オナガとの出会いも久しぶりな気がする。



 のんびりと木陰でコーヒータイムにしていると、散歩している人が話しかけて来た。家が近いので、毎日のように散歩に来ると言う。野鳥には興味はないが、来るとカルガモに餌をあげているとのこと。今年は、カルガモの雛がカラスに襲われて全滅してしまったそうだ。

 野鳥観察板にササゴイだけでなくヨシゴイの記録もあったので楽しみに待っていたが、とうとう姿を見せてくれなかった。

 昼前、ササゴイに満足して帰ることにした。ヨシゴイに出会えたら更によかったのだが、野鳥との出会いは思うようにはいかないものだ。