もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日も秋ヶ瀬へ

2021年02月17日 15時50分44秒 | 日記
 今日も朝から快晴。風も穏やかで、お出かけ日和。充実した一日を送るには出かけることだと思い、今日も秋ヶ瀬に行くことにした。都内の公園や千葉の海にも行きたいと思うが、コロナが何となく気になるので近場ばかりに出かけている。

 昨日はP森に行ったので、今日は始めに桜草公園に寄ってみた。

 園内に入ると犬を散歩させている人がいた。アリスイのいた野焼きの後にCMさんの姿はない。抜けてしまったのだろうか。空気は冷たいが日差しは暖かい。

 のんびり歩いて出会ったのはカワラヒワにホオジロ、ツグミ、アオジくらいだ。用水路脇を行くと、先日出会ったジョウビタキ♂の姿もあった。



 芝生広場でCMさんがカメラを構えていた。何かいるのかと思って双眼鏡で見るとフェンスにオオタカが止まっていた。こんな近くに降り立つとは驚きだ。かなり近づいても飛び立つ気配がない。カメラを向けていたら、お尻を挙げて……。初めて見た光景だ。胸に縦斑があるの幼鳥のようだ。

 犬を連れた人が来たら、フェンスから木に移った。飛び立つ場面を撮りたいと思い、暫く待ってみた。しかし、かなり待ったが飛び立つ気配がない。



 諦めてKの森に移動した。今日も、ヒレンジャク狙いの人が集まっているようで駐車場にはたくさん車が止まっていた。

 直ぐに水場に行くと、CMさんたちが皆カメラを構えていた。見ると、木にヒレンジャクが止まっていた。あれだけ待たされたヒレンジャクに、直ぐに出会えるとは…。人慣れして、ここに居ついてくれたのだろうか。

 カメラを向けると、体を膨らませてまったりとしている。寒さのせいか、それともお腹がいっぱいなのだろうか。青空をバックに、いい画がたくさん撮れた。カメラを向けていたら、ヒレンジャクのお尻からヤドリギの種子がだらんと垂れ下がっている。図鑑によると、ヤドリギの種子は粘性が強い物質に覆われていて、木に付着して初めて発芽できるのだそうだ。だから、ヤドリギの実を好むレンジャク類は大切なパートナーだという。



 ヒレンジャクに動きがないのでベンチでお昼にした。食べていたら、上空に何かが飛んできた。カメラを向けるとノスリのようだ。かなり高いところを飛んでいたのではっきりしない。



 撮った画を見たら、何と白飛びしている。慌てて撮った画を全て見ると、桜草公園のオオタカの画から始まっていた。設定は何も変えていないのに…。何が原因かわからないので、取り敢えずオート撮影に切り替えることにした。


 CMさんたちが動き始めたので、近くに行くとヒレンジャクがヤドリギの実を食べていた。カメラを向けていたら、水場に飛んで行った。CMさんたちと一緒に水場に急ぐ。ヒレンジャクは水を飲むと、直ぐに飛び立ってしまった。それでも、何とか撮ることができたので満足。

 ヒレンジャクがヤドリギの実を口にしたところを撮りたいと思ったが、なかなかそんな場面は撮れそうにない。



 風が出てきたので帰ることにした。野鳥園の中を戻ったが、出会ったのはシジュウカラにエナガ、メジロの群れくらいでキクイタダキの姿はなかった。シロハラが出てきて、先案内するように目の前を歩いていた。シロハラもあちこちで出会うが、いつもなら直ぐに繫みの中に入ってしまうのだが…。

 今日もヒレンジャクと出会えたので満足して帰ってきた。

※ オオタカの幼鳥かと思ったのは、ノスリだったようです。訂正します。