３月５日 夏羽に出会いに… （３月６日投稿）

　今日も、朝から快晴。昨日は春一番が吹き、気温が上がって春到来を感じた。川沿いの河津桜も一か月遅れで咲き始めた。今季は冬鳥の姿も少なかったが、春到来が遅れたせいだろうか？

【３月５日の記】

　今週は、用事が立て込んで出かけることができなかった。

　朝から快晴で風もないので、久しぶりに三番瀬に行ってみた。土曜日だが、道路は混んでいた。

　海浜公園の駐車場に着いて、直ぐに浜辺に出てみた。潮が引き始めた干潟にCMさんの集まっている所があった。

　近くに行くとズグロカモメの姿があった。双眼鏡で見ると冬羽の物に混じって胡麻塩頭のものがいた。



　頭が黒くなる夏羽のものがいないかと探したら、その姿を発見。来る早々、夏羽に出会えるとはラッキー。ワクワクしながらカメラを向けた。それほど距離もなく、満足いく画が撮れた。



　夏羽に変わったズグロカモメとの出会いに満足して、干潟を歩いてみた。常連のミヤコドリの数が増えたようだ。



　ユリカモメを探していたら、体の大きなカモメがいた。セグロカモメのようだ。遠くに若鳥の姿もあった。オオセグロカモメかとも思ったが、羽色が薄いのでセグロカモメのような気がする。カモメも判別が難しい。



　風がなく、穏やかな日和だ。沖にはスズガモの群れが見える。歩き回って出会ったのはシロチドリにミユビシギ、ハマシギ、ダイゼンだ。









　ハマシギの群れはあちこちにいて、何かに驚くと一斉に飛び出す。その向こうを潜水しながら泳ぐ鳥影を発見。双眼鏡で見るとウミアイサだ。オスとメスの姿があった。カメラを向けたが距離がかなりある。もう少し近くに来ないかと思ったが、近づいては来なかった。残念。それでも今季初の出会いに嬉しくなった。





　東の堤防に行くとオオバンの群れに混じってオナガガモの姿があった。遠くにヒドリガモもいた。スズガモの群れもいた。群れの近くにカンムリカイツブリの姿があった。双眼鏡で見ると夏羽に変わっている。



　先日出会ったハジロカイツブリを探していたら、海面に姿を見せた。慌ててカメラを向けると、夏羽に変わって綺麗な金色の飾り羽になっている。



　浜辺のヨシ原の所でコーヒータイム。気温が上がり、暑くなってきたので上着を脱いだ。ヨシ原に雀の群れがやって来た。何となく見ていたら、色の黒いスズメがいた。

　ムクドリは地面に降りて採餌していた。暫くしたら、数羽のオオジュリンがやって来た。まだ夏羽には変わっていないようだ。



　お腹が空いたので芝生広場でお昼にした。家族連れがいて、皆、テントを張っている。ここならコロナ感染の心配もないだろう。先日出会ったタヒバリの姿はない。ハクセキレイとモズ、シジュウカラ、ムクドリの姿があった。

　食後、干潟に行くと人が多くなっていた。鳥影もないので帰ることにした。

　今日は夏羽を探しに来たが、ズグロカモメにハジロカイツブリ、カンムリカイツブリの夏羽に出会えたので満足満足。帰りも道路は混んでいた。