もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

ちょっぴり寂しかった今季初の出会い

2022年03月19日 16時39分29秒 | 日記
 昨夜は、かなりの雨が降った。天窓から雨が浸み込んできて困ったことだ。修理するには相当の費用が必要だ。

 今日は朝から快晴。風もなく、穏やかな春日和だと思って出かけることにした。朝のうち、片づけをしていたら出かけるのが遅くなってしまった。

 満開になった安行桜を見ていたら、K市の公園近くの寒桜に毎年やって来るニュウナイスズメのことを思い出した。少し遠いが行ってみることにした。

 土曜日で道路も混んでないだろうと思ったら、あちこちで渋滞していて公園まで2時間もかかってしまった。

 駐車場に入ると2台分だけ空きがあった。直ぐに、ポイントである桜並木に行くと既に10人以上のCMさんがカメラを構えていた。しかし、ニュウナイスズメの姿はなし。

 晴れてはいるが、風が強い。それでも冬の風ではないので寒くはない。桜の花を見ると蕾がまだある。

 花にやって来るのはヒヨドリばかり。中には追いかけっこしているものもいる。

 暫くしたら、上空にトビがやって来た。風に煽られながら西の方に飛んで行った。遠くに日光の山々が見える。男体山は麓まで雪が積もっているようだ。



 風の中、じっと待っていたらメジロが花の蜜を吸っている。ヒヨドリが来ると直ぐに逃げ出した。



 周りの田圃は田起こしが終わり、数羽のカラスが降り立っていた。桜の木にニュウナイスズメがやって来たと思ったら、普通のスズメだ。残念。



 じっと待っていると、CMさんが後から後からやって来る。しかし、ニュウナイスズメはやって来ない。

 2時間ほど待っていたら、やっと姿を見せてくれた。しかし、1羽のオスだけだ。群れでやって来るものと思っていたが、一年ぶりの出会いに嬉しくなってカメラを向けた。晴れていたのに雲が出てしまい、バックが白くなってしまった。残念。

 桜の花に嘴を突っ込んでいるが、期待した花車は見せてくれない。ニュウナイスズメにはスズメのような頬に黒斑がない。



 暫くしたら、何かに驚いて飛び去って行った。メスと出会いたいと思って、その後も待ってみた。すっかり曇り空になり、風が冷たくなってきた。

 しかし、やって来るのはヒヨドリばかり。諦めて、公園で遅いお昼にした。園内には、幼子を連れた家族連れが遊んでいた。

 目的のニュウナイスズメに出会えたので帰ることにした。帰りも渋滞があり、かなり時間がかかってしまった。

 家に着く前から雨が降り出した。明後日はお彼岸の中日、春分の日だ。親父の命日でもあり、お墓参りに行くことにしている。