もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

シギチとの出会いを求めて

2022年08月06日 14時57分02秒 | 日記
 7月末の猛暑が収まり、一昨日昨日と気温の低い日が続いた。しかし、コロナ感染者は減らず、大雨でまた被害が出てしまった。

 世界情勢が不穏な中、今日は「原爆の日」だ。未だに原爆はなくならないし、戦争もなくならない。被曝して亡くなられた人たちのご冥福を祈るばかりだ。

 ステイホーム続きで体がなまってしまった。今日も、気温はさほど上がらないという予報だったので久しぶりに出かけることにした。

 そろそろ田圃にシギチが来ているのではないかと思い、MF田圃に行ってみた。

 土曜日で渋滞もなく、早めに田圃に着いた。

 車を止めて、田圃を見渡したがCMさんの姿はない。稲は、穂が出て実り始めていた。

 休耕田を探しながら畦道を歩いてみた。曇り空で、日差しがないので暑くはない。休耕田は、以前よりかなり減っている。

 突然、何かが飛び出してきた。後を追うと、畦に降り立った。そうっと近づいてみると、シギのようだ。カメラを向けると、どんどん奥の方へ行ってしまう。撮った画を見ると、クサシギのようだ。イソシギかと思ったが、白色部が胸の脇に食い込んでいない。尾羽を上下に振りながら歩いているのでクサシギに間違いないだろう。今季初の出会いに嬉しくなった。



 暫くしたら、稲の間に入ってしまった。諦めて、他の休耕田を探すことにした。

 サギの姿があったので、カメラを向けてみた。ダイサギと亜種チュウダイサギらしきものがいた。

 その先にアマサギの姿があった。カメラを向けると綺麗な夏羽ではなく、冬羽の全身が白色になっているものもいた。車が来たら、一斉に飛び立ってしまった。



 車に戻って、移動しながら休耕田を探した。車を降りて畦道を歩いていると、見つける前に飛び立たれてしまうことの繰り返し。シギチが来ていることは確認できたが、何とかカメラに収めたいと歩き回ってみた。

 何とか見つけた休耕田に行くと、セイタカシギを発見。今季初の出会いだ。1羽しか姿がないが、カメラを向けてみた。撮った画を見ると羽色が薄い。メスなのか、幼鳥なのか分からない。



 昨季はいろいろなシギチと出会えたのだが、もう少し待つ必要がありそうだ。

 用水脇でコーヒータイム。田圃の上をツバメが飛び交っている。ツバメも子育てが終わって、そろそろ南の方に移動することだろう。

 帰るには早いので、またI沼に行ってみた。

 沼に着くと、また水位が上がっていた。先日は蓮の花が咲いていなかったが、今日はいくつか花が咲いていた。

 橋を渡って蓮の所に行こうとしたら、ヨシゴイが飛び去って行った。杭にはアオサギとアマサギが止まっていた。コサギが杭に腰かけていた。あんな姿勢は初めて見た。

 蓮の所に行くと、カイツブリの幼鳥の姿があった。かなり大きくなっている。しかし、ヨシゴイの姿はない。

 薄日が差してきたが、まだ涼しさを感じる。

 沼の東側に行くと、今日も数人のCMさんがカメラを構えていた。ヨシゴイのいる小島の所で見ていたら、バンが姿を見せた。親鳥だけで、雛の姿はない。

 杭の近くにカイツブリの親子がいた。親鳥は何度も水に潜っていたが、雛は親を待っているだけだ。



 暫く待ってみたが、ヨシゴイが姿を見せないので沼畔で早めのお昼にした。

 今日は、クサシギとセイタカシギに出会えたので満足して帰ることにした。帰りは渋滞があり、時間がかかってしまった。帰ってから、万歩計を見たら6,345歩になっていた。明日からまた暑くなりそうなので、ステイホームにするしかないかな?