もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

久しぶりの出会い

2022年08月22日 14時54分01秒 | 日記
 今日も朝から涼しかった。猛暑も終わりかと思い、出かけようとしたら雨が降ってきた。暫く止むのを待って、家を後にした。

 シギチとの出会いを求めて、またMF田圃に行ってみた。渋滞覚悟で出かけたが、それほどの混雑もなく田圃に着いた。

 田圃に着くと、あちこちに何人かのCMさんの姿があった。

 先日コチドリと出会った休耕田に行くと、今日も姿があった。日本最小のチドリ類だが、何度も出会っているので発見しやすい。



 カメラを構えたCMさんの所に行くと、先日出会ったセイタカシギが今日もいた。羽色が薄いからメスのようだ。1羽だけで、何となく寂しそうだ。歩き回っては嘴を水の中に突っ込んでいるが、餌となるものがあるのだろうか。



 田圃の中を歩き回っていたら、道路に何かが降り立った。そうっと双眼鏡で見るとヒバリだ。ヒバリとの出会いは久しぶりだ。



 曇り空で、気温が上がらず歩いていても汗ばむことがない。水路脇ではカルガモの群れが休んでいた。サギの姿はあちこちにある。



 休耕田を見て回っていたら、夫婦のCMさんが挨拶してきた。何かいましたかと聞かれたので、セイタカシギのいる田圃を教えてあげた。話の中で、エリマキシギは撮りましたかと聞かれた。まだ出会っていないと言うと、いる場所を教えてくれた。

 車に戻り、カーナビをセットして急いで行ってみた。場所を詳しく教えてくれたので、迷うことなく田圃に着いた。

 水の入った休耕田の周りに、数人のCMさんがカメラを構えていた。双眼鏡で見ると、冬羽のエリマキシギに間違いないようだ。1羽だけで、田圃の中を歩き回っている。オスはメスよりも一回り大きいそうだが、1羽だけなので雌雄の別は分からない。カメラを向けると、満足いく画がたくさん撮れた。エリマキシギと初めて出会ったのは4年前だ。久しぶりの出会いに大満足。



 繁殖期に襟巻のような飾り羽が生えることから名づけられたそうだが、残念ながら国内で完全な襟巻を見るのは難しいそうだ。

 エリマキシギに満足していたら、ギンヤンマが飛んで来て水際の草に止まった。カメラを向けると産卵している。



 他に休耕田はなさそうなので、帰ることにした。初めての場所だったが、カーナビがあれば迷うことなく帰ることができる。

 週の後半は天気が悪そうだ。またステイホームかな?