もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

梅雨の合間の鳥撮り

2020年06月23日 15時13分20秒 | 日記
 雨降りは鬱陶しいが、農家の人や水資源を考えると大事な雨だ。我が家では、雨樋からバケツに雨がたまるように工夫している。植木等の水やりにはちょうど良い。

 今朝起きた時には小雨が降っていたが、やがて止んだので出かけることにした。

 浮間公園のササゴイがどうしたかと思い、行ってみることにした。

 都内は車が多かったが、1時間かからずに公園に着いた。

 直ぐに、ツミと出会った林に行ってみたが鳥影はなし。ここで営巣するかと期待していたのだが…。

 池畔にある掲示板を見ると、先週2羽いたササゴイは昨日は1羽しか確認されていない。林の木を枝おろししたために、営巣するのを諦めてしまったようだ。

 池の南側に行ってみたが、カルガモに鳩、スズメ、ムクドリの姿くらいしかない。ササゴイは1羽もいなくなってしまったのかと思いながら、暫く待ってみた。今日はCMさんが一人もいない。

 池畔の小さな池にトンボが飛んでいた。コシアキトンボのメスが産卵している。他のトンボの姿はない。

 待っていたら、川の方から1羽が飛んで来た。ササゴイだと思ってカメラを向けたが、直ぐに木の藪の中に入ってしまった。また、飛び出してくるかと待ってみることにした。

 上空を数羽のイワツバメが飛び交っていた。カメラを向けたが撮れるものではない。

 ササゴイが姿を見せないので、イワツバメの巣を探すことにした。

 飛んでいるのを追いかけて土手を歩いた。晴れ間が顔を覗かせ、蒸し暑くなった。土手下のゴルフ場では練習している人がたくさんいた。

 イワツバメの飛んでいく先を見ると、鉄橋の下に入った。

 急いで行くと、鉄橋下のコンクリの壁に巣があった。巣はいくつかあるが、日が当たらないので暗い。双眼鏡で見たが、雛の姿はない。イワツバメの巣を見たのは初めてだ。

 イワツバメの巣は泥の粒を積み上げてできている。あれだけの泥を運ぶのは大変なことだろう。親になるのは大変なことだ。

 暫く見ていると親鳥が帰って来た。カメラを向けたが、直ぐに巣の中に入ってしまって姿が見えない。給餌シーンを撮りたいと思ったが、雛が顔を出す前に親鳥は直ぐに飛び立ってしまった。



 何とかいい画を撮りたいと思い、暫く眺めていた。親鳥は何度も戻って来たが、下からでは給餌する姿は見えない。

 諦めて土手でコーヒータイムにしていたら、花の咲いている所にチョウが飛んで来た。ヒョウモンチョウの1種だと思うが、詳しいことは分からない。土手下の水溜りにアオスジアゲハが下りてきた。水を飲んでいるのだろう。



 公園に戻ったが、ササゴイの姿はなし。来季は、再び営巣してくれることを期待したいものだ。今日は、初めてイワツバメの巣に出会えたので満足して帰ることにした。

 駐車場を出ようとしたら、料金が値上げされていた。3時間までいかなかったのに、800円は高すぎる気がする。

 明日はまた雨降りになりそうだ。できれば、イワツバメの給餌シーンに再挑戦したいところだが…。

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