もっちゃんのボケ防止日記

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綾瀬川で今季初のコチドリと出会った

2017年03月24日 12時51分05秒 | 日記
 今日は、朝から青空が広がったが北風が吹いていた。風がなければ春らしい陽気になるのに…。

 雨は人間社会にとって重要なものだが、風は必要なものなのだろうか。地球が自転しているから偏西風が吹き、気圧が変化するから様々な風が吹く。

 自然界は、人間社会の都合など考えるはずもない。風は自然に吹くものであり、自然界の中で生活している人間は本当に小さな存在でしかない。

 そんなことを考えながら、自転車で出かけた。走り始めると、風が強くて走りにくい。

 綾瀬川の土手に出ると、並木の桜が開花していた。見上げると、どの木も数輪の花が開いている。来週あたりには満開になるだろう。

 川の中にはカルガモとコガモの群れがいた。オオバンの群れは、土手に上がって餌を啄んでいた。

 土手沿いを走ったが、鳥影は全くない。そのまま、健康福祉村に行ってみた。

 林の中でコーヒータイムにする。何かやって来るかと思ったが、ヒヨドリとカラスが来ただけだ。池にはヒドリガモとユリカモメの群れがいた。

 カワセミのやって来るところに行ってみたが、その姿はなかった。

 公園を出て、越谷田圃の中を走り回ってみた。風が強く、出会ったのはツグミばかりだ。田圃の一角に菜の花畑があった。黄色い花を見ていると、春を感じる。

 今日は風が強くて野鳥との出会いは期待できないと思い、早々と帰ることにした。

 再び綾瀬川の土手を走ると、川の中州に鳥影を発見。カメラを向けたら、コチドリが2羽いた。今季初の出会いに嬉しくなった。コチドリは夏鳥で、目が可愛らしい鳥だ。冬鳥がいなくなり、夏鳥がやって来る季節になったようだ。



 コチドリとの出会いに満足し、風の中、家に帰った。

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