もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

水元公園でクロジ♀(105番目の出会い)とシマアジ(106番目の出会い)に出会う

2017年04月04日 17時22分10秒 | 日記
 今日も朝から穏やかな日和だった。風のないのが一番いい。野鳥との出会いを求めて、今日はバイクで水元公園まで行って来た。

 始めに「かわせみの里」に寄ってみた。相変わらず、大勢のカメラマンが大きなカメラを構えている。周辺を歩くと、シジュウカラとモズがいた。

 池の傍で待っていると、カワセミがやって来た。青い宝石と呼ばれるが、羽がまるで宝石のように輝いていて、いつ見ても綺麗な鳥だ。

 カワセミのダイビング場面を撮りたいと思うが、私のカメラでは無理だ。一瞬を捉えることのできるカメラが欲しいと思う。

 「かわせみの里」から池の傍を通り、野鳥の森へ向かった。池にはカイツブリにヒドリガモ、コガモ、マガモ、カルガモの姿があった。

 また、婚姻色になったアオサギやダイサギ、コサギとも出会った。

 先日教えてもらったクロジが出るポイントに着くと、今日も数名のカメラマンが待機していた。

 私も、カメラを構えて待つことにした。直ぐにやって来たのはアオジだ。オスもメスもいる。暫く待つと、クロジもやって来た。しかし、メスばかりだ。オスが来ないかと期待したが、その姿はなかった。

 メスだけの画像しか撮れなかったが、これで105番目の出会いとなる。今季は無理としても、来季にはオスの姿を捉えたいものだ。

 隣にいた女性が、「シマアジは見ましたか。」と聞いてきた。シマアジ?出会ったことのない名前だ。話を聞くと、カモの一種だそうだ。

 水元大橋の先にいると言うので、早速、見に行くことにした。

 急いでバイクに戻り、水元大橋まで行って駐輪場にバイクを止める。橋の所では、大勢の人たちが釣りをしていた。

 池にはヒドリガモの群れがいた。その先に行くと、大勢のカメラマンがいた。挨拶すると、シマアジは向かいの池の中の小島に隠れていると言う。

 待っていると、カンムリカイツブリがやって来た。すっかり夏羽に生え変わっている。黒い冠羽にオレンジ色の飾り羽がはっきりと分かる。

 小島の中の木にカラスの巣があり、抱卵中のようだ。見ていると、木の下に寄って来たコサギやヒドリガモを追い回している。

 待てど暮らせどシマアジの姿はない。お腹が空いたのでお昼にした。

 池を見ながらお握りを食べていたら、ヨシガモがやって来た。ナポレオンハットとカール羽が日に映えてとてもきれいだ。

 じっと座っているのも疲れるので、反対側の三郷公園に行ってみた。観察舎に入ったら、さっきまでいたところにシマアジが出ていると言う。

 慌てて戻ってみると、枯れたアシの前を動いているのを発見。カメラを向けたが、あまりにも遠い。それでも数枚シャッターを切る。

 もっと良い画を撮りたいと思ったが、直ぐに島陰に入ってしまった。それでも何とか撮影できたので、106番目の出会いとすることにした。



 その後も待ったが、シマアジの姿はないままに時間が過ぎた。

 シマアジとの出会いを求めての待ち時間は、何と5時間余りとなってしまった。気短な私も、少しは気長に構えるようになってきたようだ。

 今日はクロジとシマアジに出会えたので、満足して帰ることにした。

 水元大橋に戻ると、池の中の杭に頭が真っ黒なカモメが止まっていた。また、新しい出会いかと思い、撮影してみた。家で調べてみたら、ユリカモメの夏羽だそうだ。ユリカモメとは何度も出会っているが、夏羽に変わるとは知らなかった。これまた、新しい出会いと言えそうだ。



 家に帰ると万歩計は10,361歩、7.6kmになっていた。天気の良い日に野鳥との出会いを求めて歩き回ると健康増進にもなりそうだ。

 

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