もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

葛西臨海公園でダイシャクシギとタシギに出会った(100番目、101番目の出会い)

2017年03月04日 16時55分52秒 | 日記
 一昨日は、曇り後雨で出かけることはなかった。天気が悪い時には家で過ごすことにしている。

 そこで、確定申告の時期が来ていたのを思い出し、インターネットを使って申告書を作成した。最近は書類に手書きすることなく、パソコンでできる。文字を書くのが苦手な私にとっては実にありがたいことだ。作成した文書をそのままインターネットで送ることもできるが、私はプリントアウトしたものを郵送することにしている。

 申告書を作成したら、これまでは還付金があったが今回はなかった。どういう計算をするのかよく分からないが、昨年までは幾らかでも戻って来たのだが…。

 昨日は晴れていたが、弟の定期検診の日だった。西風が吹いていたが、車で移動したために気にならなかった。朝家を出て、帰って来たのは午後。他に何もすることなく一日が終わった。

 今日はお出かけ日和だと天気予報が言っていたので、朝から車で出かけた。

 久しぶりに、葛西臨海公園まで行って来た。家から1時間ほどで公園に着く。朝早かったので、駐車場は空いていた。

 海岸に出て、橋を渡って西の渚に行ってみた。波が穏やかで、潮の香りがする。海には水鳥の群れがいた。カメラを向けると、スズガモが多い。岸からかなり離れたところに100羽はいるだろうか。カメラを望遠にして見ると、中にカンムリカイツブリもいた。早くも夏羽が生え始めている。

 渚の突端まで行くと、海の中の杭に何かが止まっていた。カメラを望遠にしてみると、図鑑で見たことのあるダイシャクシギらしい。3羽いたが、どれも寝ている。寝ている姿では面白くないので、暫く待っていた。

 1羽が起きて、伸びをしたり羽繕いをしたりし始めた。大きく湾曲した長い嘴が特徴のダイシャクシギに間違いない。干潟ではないので、餌を取るところは見られなかった。ダイシャクシギは旅鳥だから、いつまでいるかは分からない。そんなダイシャクシギとの出会いが100番目となり、実に嬉しい限りだ。



 今日は、野鳥との出会いの記念日になりそうだ。

 
 入江のようになった所にハジロカイツブリが数羽いた。ハジロカイツブリも夏羽に変わり始めていて、後頭に金色の飾り羽が見える。カメラを向けると、直ぐに潜ってしまう。雲が出てきてしまい、金色の飾り羽が上手く撮れない。

 海岸沿いを歩き、野鳥園に向かう。東の渚を見ながら行くと、渚の木に何か止まっている。ノスリだ。カメラを向けたが、かなり遠い。もう少し精度の高いレンズが欲しくなる。

 野鳥園に入り、上の池に行ってみた。ここは淡水池でホシハジロの群れがいた。200羽はいるのではないかと思うくらいたくさんいる。中に、ハシビロガモも交じっている。

 池畔のヨシの中に鶯がいた。カメラを向けたが、その姿を捉えることはできなかった。

 ウォッチングセンターに行くと、池に向かってカメラを向けている人が数人いた。何を狙っているのかと聞いたら、池の向こうの林にオオタカがいると言う。子育て真っ最中で、カラスが来ると飛び出してくるのだそうだ。

 カメラを向けたが、あまりにも遠くて姿がぼんやりとしか分からない。それでも、オオタカの特徴である細い横斑が見えた。

 オオタカには、以前、見沼代用水脇で出会ったが、あの時も良い画は撮れなかった。今日も、よい画は撮れそうにない。

 センターの二階に行くと、数人のカメラマンがいた。下の池を見ると、ムクドリがいた。ここは汽水池で、干潟ができている。

 この前来た時にはトラツグミがいたが、今日は何もいないようだ。お腹が空いたので、センター内でお昼にした。

 食後、干潟を見ていると、何か動くものがいた。じっと待っていると、時々、姿を見せてくれる。長い嘴を干潟に突っ込み、盛んに餌を取っている。シギの仲間だと言うことは分かるが、名前が分からない。

 隣にいた人に聞くと、タシギだそうだ。帰ってから調べると、最も嘴の長いジシギ類の旅鳥だそうだ。撮影していると、2羽がいて餌の取り合いをしている。



 ダイシャクシギに続いて、タシギが101番目の出会いとなる。今日は、何とラッキーな日かと嬉しくなった。

 センターを出て、他の観察棟にも行ってみた。ヨシ原の中に、オオジュリンがいた。干潟にはアオサギもいた。

 ディズニーランドが見える海岸に出ると、スズガモの群れがいた。直ぐ近くでウミアイサが潜水を繰り返している。ウミアイサとは二度目の出会いとなるが、何度見ても奇怪な姿をしている。

 暫く眺めていたが、イソヒヨドリは姿を見せてくれなかった。

 野鳥園の散策路を行くと、シロハラがいた。傍を通っても逃げ出すことなく餌を啄んでいる。その先に行くと、ウソが数羽いた。盛んに桜の新芽を食べていたが、枝が邪魔をして上手く撮れない。また、日が陰ってしまい、暗い画像になってしまった。家で確かめると、アカウソだったような気がする。

 上ばかり見ていたら、足元にアオジがいた。アオジもシロハラ同様、直ぐに逃げだすことなく餌を啄んでいる。



 公園の入り口に戻ると、大勢の家族連れがいた。犬を散歩させる人、ジョギングする人、サイクリングする人とそれぞれが楽しんでいる。

 駐車場に戻ると満車状態だった。駐車料金は800円だったが、今日は新しい出会いがあったので気分はいい。

 帰りも渋滞がなく、1時間余りで家に着いた。万歩計は11,563歩を示していた。

 

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