盗人宿

いまは、わかる方だけ、おいでいただければ。

1000に届くまで

2020-03-23 16:02:10 | にゃんころ
「泣き童子」の視聴回数が、1,000 を超えました。

昨年の年末にアップして、最初は「来年(2020)のうちに 1,000 に届けばいいなあ」と、漠然と思っていました。
実際、100 に届くまでに 23 日、300 に届くまで 56 日かかりました。

ところが350を超えたあたりから加速が始まり、500 まで 75 日、800 まで 85 日と大きく右肩上がりになっていきました。
おそらくグーグルの AI が、「あなたへのおすすめ」や「関連動画」の上位に載せてくれるようになったのでしょう。
たった2日で +100 を数えた時もありました。
こうなると私も人間ですから、欲が出ます。90 日(約3ヶ月)で、1,000 に届くのではないだろうか、と。

結果。ぎりぎりで果たせませんでした。90 日で 997 回。1,000 回目がきたのは「90 日と1時間後」でした。

人間、自分に都合よく転がっている時は、ついそれを基準に将来を考えてしまいます。
それが将来も延々と続くと勘違いしてしまいます。
好事魔多し。
一時は身売りや倒産も囁かれていたアップルが、いまや GAFA の一員として超巨大企業の一角として数えられる一方、敵なしといわれたマイクロソフトは世の中の音楽や通信が携帯端末にシフトする趨勢を読み間違い、いまではそこらの大企業のひとつにすぎません。

私はもし「999 であと1時間」になっていたら、おそらく自分でアクセスして自作自演をしていたかもしれません。
そんなことをしても何の意味もないのに。
「心に魔がさす」とは、こういうことをいうのでしょうか。

1,000 を超えてからは 48 時間で +50 前後で落ち着いています。
これが「泣き童子」の、本来の姿なのでしょう。
といっても公開してからまだ、たったの3ヶ月。これから先にどうなるかはわかりません。

のんびり眺めつつ、次回作を煮詰めていきます。

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あれれ

2020-03-22 22:21:46 | SM
先日「fc2のホームページにはアクセスカウンタがない」と書きましたが、私が見つけられなかっただけで、ちゃんとありました。

ところが、いろんな形でアクセスしても、カウンタが1からまったく増えない。

私は index.html を子供撃退用にして、本体は home.html にしています。
この home にカウンタを置いたのですが、index でないと動かないのかなあ。

よくわからないので、いろいろ試してみます。
当面の間、カウンタは信用しないでください。
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そういえば

2020-03-19 19:12:55 | にゃんころ
毎日更新でなくなったので、「クイズの翌日は定時連絡」といいつつホームページを宣伝していましたが、それもなくなってしまいました。
ホームページは読まれてこそ意味のあるもの。アクセスがなければ作ってもないのと同じ。

ということで、宣伝させていただきます。
あくまで暫定ですが、昔の金字塔を再び立ち上げています。

心理学科第二心理研究室

fc2 のサービスにはアクセスカウンタが見当たらないので、暫定再開後にどれくらいのアクセスがあるかは知りませんが、少なくとも過去に24万回以上のアクセスを頂戴した(お宝画像なんか1枚もないのに!)、私の「主としての理論武装」の一部を景気良く公開したものです。

え? 一部なんてケチなこといわずに全部出せ?
あのねえ、それは私の隷が知っていればいいこと。
誰が奥の手を不特定多数にタダで教えるものですか。
一部といっても本当に、SMの理論武装には必要かつ充分な内容にしてあります。
「これを理解していれば(努力次第では)従順な隷、あるいは信頼に足る主が手に入る」虎の巻です。

SMに興味のない方にも楽しく読んでいただけるよう工夫してありますので、ぜひともおひとりでも多くの人にお読みいただければ幸いに存じます。

ちなみにいまは fc2 に置いてありますが、将来引っ越す可能性はあります。
また、fc2 は「6ヶ月更新がないと広告が入る」ようになっているので、もしも広告が表示されたら私が長期入院しているか、認知症になったか、あるいは死んだものとお考えください。

皆さんにご贔屓願いたく、隅から隅までずずずいと、お願いたてまつりまする。
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インクの互換性

2020-03-12 23:43:13 | にゃんころ
以前、エプソンの EP-711A というロシアンルーレットのようなプリンタを買ったことは、ここでも触れました。
星1の多くは「自動で無線 LAN につながらない」。それくらい手動でやれよ。

とはいえ、液晶画面が「ものすごく」小さいため、正しく操作するには拡大鏡が不可欠です。
なーに、百均の虫眼鏡で充分。ハズキルーペまで買う必要はありません。

で、DVD のレーベル(すべてモノクロ文字のみ)を 200 枚ほど印刷したら、やってきました「インクがありません」表示。
このプリンタはインクが6色で、基本の CMYK に加えて「ライトシアン」「ライトマゼンタ」という2色があります。
ソフトで確認すると、黒といっしょに三原色の CMY がきれいになくなってる。
つまりこのプリンタは、黒インクだけでなく CMY で作り出す黒を合わせて、ようやくまともな黒を印刷できるのです。
だったら黒インクいらねえじゃんかよ、まったくもう。

まあキヤノンの社長なんかは「プリンタは本体を捨て値で売って、インクで儲ける商売」といってはばからないのですから、ここからがメーカーとユーザーの知恵比べ。
純正品のインクは馬鹿みたいに高い。かといって互換メーカーのインクはすぐに詰まって、クリーニングだけでカートリッジの半分以上使ってしまったりする。
さあどうしたものか。

ここで登場するのが「経験則」です。

海の向こうではパスツールが病原菌を発見しただの何だのいってますが、その何百年も前から日本の酒蔵は「酒はいちど適度に加熱すると腐らない」ことを、経験で知っていました。
理屈は専門家に任せておけばいい。重要なのは経験と実績です。

インクジェットプリンタをお使いのみなさん。
はっきりいいます。インクは「カラークリエーション」社のものを使いなさい。

 http://www.color-creation.co.jp

少なくとも私およびその周囲の人間で、この会社のインクを使ってトラブルが出たことは、いちどもありません。
また、プリンタのメーカー保証が始まってから5年以内に故障し、その原因がインクにあることがはっきりしたら、修理費を肩代わりする(実費を振り込み)という自信満々の製品です。

正直いって互換品の中では、安くはありません。もちろん純正よりずっと安い。
エプソンの「イチョウ」タイプが6色セットで、ヤマダ電機で3千円くらい。

交換して直後に A4 でモノクロ文書を 10 枚印刷しましたが、ノイズなし、目詰まりなし、きれいなものです。
レーベル印刷の命は「失敗しない」ことです。
紙ならまた印刷すれば済みますが、DVD はいちど失敗したら取り返しがつきません。
その意味でもカラークリエーションはお勧めです。

さて、YouTube のほうが忙しくて、DVD レコーダの録画の整理が疎かになっています。
容量はまだまだ余裕ですが、あまり貯め込むと故障したときのダメージがでかい。
新しいインクを得て、プリンタには引き続きがんがん働いてもらわねばなりません。

あ、いっときますが、カラークリエーションはアマゾンでは扱っていないようです(少なくとも私は見つけられなかった)。
ろくに日本に税金も払わない企業なんかシカトして、お近くの量販店でお求めください。
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奇妙な像

2020-03-08 21:03:41 | YouTube
【落語にしてみた】怪談噺の4作目を YouTube に上げました。

 【落語にしてみた】「奇妙な像(新美南吉「丘の銅像」をもとに)」
 https://youtu.be/NtEpMmYsU0g

なんせ1作目の「泣き童子」が、作者が存命なのに勝手に派手な脚色をするという、まるでコミケの同人誌のような傍若無人な振る舞いをしたので、いまさら著作権もへったくれもないのですが、今回はいい意味で魔がさしたというか、「著作者人格権」を所有している記念館に問い合わせをしました。

新美南吉、といわれてもピンとくる人は少ないでしょう。
しかし「ごんぎつね」の作者といわれたら、誰でも知っている。
若くして亡くなったので作品数は多くありませんが、「ごんぎつね」というスマッシュヒットを持っている功績は大きい。
身も蓋もない表現をすれば一発屋ですけど、他にもいい作品はあります。

「著作権と著作者人格権の違い」についてはいつか改めて触れるとして、新美南吉はすでに著作権が切れているものの、著作者人格権は記念館がいまでも所有しています。
学芸員さんから出された条件は、ふたつ。

・脚色されて別の話になっているので、別のタイトルをつけて「丘の銅像」は小さく但し書きで触れる
・青空文庫は他人の手が入っていてオリジナルではないので、参照先から外す

書き直せとか掲載をやめろとかは、いわれませんでした。
著作者人格権では、よほど作者や作品を貶めるような脚色でない限り、改変をやめさせる権利はないのです。
これは逆にいえば「貶めている」と判断されたら法的に揉めるのは必然ということで、みなさんも「著作権が切れているから大丈夫だろう」と安易におちゃめなことをすると、後で火種になりかねませんのでご注意ください。

さて、やっと4作目。
昨年に還暦を迎えたと思ったら、もう間近に今年の誕生日が近づいています。
はたして何作まで作れるのか。死んだりボケたりしないのか。

まあ、やってみなけりゃわかりません。気長にお付き合いください。

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さて困った

2020-03-02 18:11:20 | にゃんころ
難儀なことを始めてしまった、といまさらながら少し後悔しています。

YouTube で【落語にしてみた】怪談噺シリーズを始めたはいいのですが、そっちにばかり意識が行ってこのブログはほとんど放りっぱなしになっています。
ひとりでも読者の人がいてくだされば続けたいのですが……

あ、いやいや、きょう明日にこのブログを閉じるという話ではないですよ。早合点しないでくださいね。
ただ、以前のように毎日更新したりクイズを出したり江戸の艶笑小咄を紹介したり、というスタンスでは更新できなくなっていることをご理解いただきたいのです。

というよりこのブログって、本当に読まれているのかな?
ラグビーW杯のときにボタンを押してくださった人はいるけど、数年間ずっとコメントはつかないし、何の反響もないし。

まあそんなわけで、このブログは今後ほとんどが YouTube の報告になるかもしれませんが、怒らないでね。
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