「泣き童子」の視聴回数が、1,000 を超えました。
昨年の年末にアップして、最初は「来年(2020)のうちに 1,000 に届けばいいなあ」と、漠然と思っていました。
実際、100 に届くまでに 23 日、300 に届くまで 56 日かかりました。
ところが350を超えたあたりから加速が始まり、500 まで 75 日、800 まで 85 日と大きく右肩上がりになっていきました。
おそらくグーグルの AI が、「あなたへのおすすめ」や「関連動画」の上位に載せてくれるようになったのでしょう。
たった2日で +100 を数えた時もありました。
こうなると私も人間ですから、欲が出ます。90 日(約3ヶ月)で、1,000 に届くのではないだろうか、と。
結果。ぎりぎりで果たせませんでした。90 日で 997 回。1,000 回目がきたのは「90 日と1時間後」でした。
人間、自分に都合よく転がっている時は、ついそれを基準に将来を考えてしまいます。
それが将来も延々と続くと勘違いしてしまいます。
好事魔多し。
一時は身売りや倒産も囁かれていたアップルが、いまや GAFA の一員として超巨大企業の一角として数えられる一方、敵なしといわれたマイクロソフトは世の中の音楽や通信が携帯端末にシフトする趨勢を読み間違い、いまではそこらの大企業のひとつにすぎません。
私はもし「999 であと1時間」になっていたら、おそらく自分でアクセスして自作自演をしていたかもしれません。
そんなことをしても何の意味もないのに。
「心に魔がさす」とは、こういうことをいうのでしょうか。
1,000 を超えてからは 48 時間で +50 前後で落ち着いています。
これが「泣き童子」の、本来の姿なのでしょう。
といっても公開してからまだ、たったの3ヶ月。これから先にどうなるかはわかりません。
のんびり眺めつつ、次回作を煮詰めていきます。