ラグビーW杯決勝戦で、南アフリカがニュージーランドを下して連覇を果たしました。
W杯決勝で史上初めてイエローカードが3枚出る波乱の試合。
ニュージーランドのサム・ケインが早い時間にレッドで退場し、ニュージーランドはひとり少ないプレーを余儀なくされました。
一方の南アフリカも試合開始早々、専門職であるフッカーを失いました。
そして過去3回の決勝で南アフリカがいちども許さなかったトライをニュージーランドが奪いました。
あのコンバージョンキックが、そしてその後のペナルティキックが、もし決まっていたら。
いや、たらればは、ないのです。
決勝トーナメントをすべて1点差で勝ち進んだ南アフリカ、4回目の優勝、本当におめでとう。
そして、すばらしい試合を見せてくれたニュージーランド、本当にありがとう。
私も還暦をとうに過ぎ、気軽に「4年後が楽しみ」といえる身分ではありません。
今回は予選リーグで敗退したオーストラリアが4年後の母国開催で劇的な復活を果たすのか、出場国が拡大されて期間が短縮される大会はどのようなものなのか、もしかすると私は目にすることができないかもしれません。
もともと更新の少ないこのブログですが、またラグビーW杯の話題をここで語れることを願っています。