(本頁は「2024年11月10日、抱返り渓谷・前編」の続きである。)
帰りに見た渓谷の続き。
川の水が青く見えた場所まで戻ってきた。
下流の川面が黄金に輝いて見えた。
このような光景は安ノ滝の帰り道(こちら)でも見ている。
「若狭の急流」と案内されていた場所に近づいた。
川面の反射紅葉がとても奇麗だった。
同じような写真が続くがどうかご寛容いただきたい。
(右上)茣蓙の石
反射紅葉はまだ続いていた。
渓谷の入り口に到着した。
今回の抱返り渓谷は渓谷の上の紅葉はイマイチだったが、川面への反射紅葉はよかった。
以上。
(本頁は「2024年11月10日、保呂羽山2と白土山」の続きである。)
保呂羽山を下山し、白土山の紅葉を観た後は仙北市の抱返り渓谷に向かった。
渓谷の入り口には12時少し過ぎに到着したが、凄い人出だった。
紅葉まつりの最中だし、日曜日なので当然だ。
入り口の駐車場は満車と判っていたので、
発電所手前の臨時駐車場の端っこに駐車し、テクテク歩いて渓谷に向かった。
渓谷入り口の「神の岩橋」を望む。
神の岩橋は吊り橋なので歩くと揺れる。
そこから見た渓谷入り口の紅葉はあまり好くなかった。
参考マップ
それでも一昨年(記録はこちら)よりはマシかなと思い、渓谷に入っていく。
橋の対岸に植栽されていたカエデの紅葉はみごとだった。
(右上)渓谷に入ると紅葉はサッパリだったが、川面に映る反射紅葉は奇麗だった。
今日は人が多く、列を乱してはいけないと思い、
ほとんど撮影しないで奥へと進んだ。
川の水は異様なほど青い色をしているが、
これは玉川の毒水とも呼ばれる水に多く含まれるアルミニウムで
波長の短い青い光が散乱されるため、そう見えるようだ。
列のスピードが速く、あっという間に回顧(みかえり)の滝に到着した。
ここも人が多く、のんびり撮影も出来なかったので、
その少し奥の渓谷展望台に移動。
展望台からは遠いが、紅葉越しに回顧(みかえり)の滝が見える。
飯村少年の忠魂碑まで行き、そこで折り返す。
(右上)ツクバネの実
帰り道はスカスカだったので、川面に映る紅葉などをゆっくりと撮影して歩く。
以上。
「抱返り渓谷・後編」へ続く。
【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。
(記事の配列は北から南の順。同一地域に関しては、訪問した年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)
西
本マップは、 南 ◆ 北 となっている。
東
十和田湖の南で滝巡り。(2010年10月30日)
久しぶりの小又峡(2018年10月25日)
my絶景(5)小又峡 Water Magic Show!(2018/10/25)・・・カテゴリー「my 絶景」と共用
New 2024年10月25日、ノロ川で紅葉狩り・後編
New 2024年10月25日、ノロ川で紅葉狩り・前編
晩期紅葉のノロ川と桃洞滝(2018年10月25日)
ノロ川で紅葉狩り(2015年10月17日)
New 2024年10月25日、絶景安ノ滝・後編
New 2024年10月25日、絶景安ノ滝・前編
絶景!安の滝紅葉(2012年10月27日)
安の滝・初期紅葉(2017年10月8日)
盆城庵とネコバリ岩のヒミツ・・・カテゴリー「太平山/秋、冬」と共用。
岨谷峡と鵜養でラスト紅葉。(2016年11月6日)
初秋の太平山と鵜養渓谷。(2016年9月上旬)・・・カテゴリー「 太平山/秋、冬」と共用。
お砂糖の山&うやしないブルー(2017年1月17日)
久しぶりの抱返り渓谷(2022年11月1日)
抱返渓谷で春紅葉&新緑を愉しむ。(2016年4月26日)
久しぶりの法体滝(2023年10月30日)・・・カテゴリー「 鳥海山麓の景物」と共用。
紅葉の中島台と法体滝(2007年10月28日)・・・カテゴリー「鳥海山麓の景物」と共用
紅葉の法体滝(2017年10月26日)・・・カテゴリー「鳥海山麓の景物」と共用。
新緑の鳥海山麓を駆ける。(2015年5月3日)・・・カテゴリー「 鳥海山麓の景物」と共用。
高松川と皆瀬川の時雨紅葉(2010年11月2日)
小安峡と三途川渓谷の紅葉(2016年10月29日)
川原毛地獄と大湯滝(2007年10月7日)・・・カテゴリー「泥湯三山・虎毛山」と共用。
2012/10/27 安の滝
2017/01/17 鵜養渓谷
2016/10/29 小安峡
以上。
(本頁は「絶景安ノ滝・前編」の続きである。)
鎖とロープの垂れる急斜面を登ると、一段目の滝が大きく見えるようになった。
以前来た時はさらにこの先、滝壺まで行ったが、今回はここまでで終了とした。
理由は午後5時半までに帰宅すると家人に約束して来たから。
そのためには滝の入り口駐車場に遅くとも3時までに戻らなければならない。
時計を見たら、午後2時を過ぎて居た。
(右上)滝の隣の紅葉
白糸滝の水量は乏しいが、スラブの紅葉が素晴らしい。
安ノ滝右側のスラブも凄かった。
スラブ下部の紅葉
中ノ又沢渓谷の西側を望む。
名残り惜しいが、帰途に就く。
(右上)花の終わったクロバナヒキオコシ
花は全て終わっていたが、
オニシモツケはひと株だけ咲き残りが有った。
渓谷を下って行く。
帰り道で見る紅葉は黄葉が多かった。
そのせいだろうか、川の水も黄色、いや黄金色に染まって見えた。
午前中に行ったノロ川は紅に染まっていたが、
安ノ滝の方、中ノ又沢川は黄金色がみごとだった。
駐車場が近くなり、右側(北側)に現れたスラブは黄や橙の紅葉に彩られていた。
もうすぐで駐車場というところで男性と交叉した。
その御方は今朝、桃洞滝で出会った紳士だった。
私より二時間も遅れてここにやって来たことになる。
これから滝に向かっても大丈夫かと質問されたが、まだ間に合うでしょうと答えておいた。
以上。
(本頁は「ノロ川で紅葉狩り・後編」の続きである。)
滝続きで恐縮。
10月25日は桃洞滝のあとに安ノ滝に行った。
安ノ滝は絶景だ。
ところでこのふたつの滝は次のマップを見るとお分かりのように
直線距離では3キロ程度しか離れていない。
滝の間には一応、歩道が有るようだが、
手持ちのガイドマップ
(北秋田市の関連団体発行の「ぐるっと森吉山」トレッキングガイド)
に記載されているコースタイムを合算してみたら、休みなしでも6~7時間はかかっていた。
私のような足弱には丸一日かかっても踏破できるものやら。クマも怖い。
(詳しい御方の話では現在、この区間は道が無いに等しく、踏破は困難ではないかと言われた)
したがって私としてはクルマで行くことにした。
ところが同じ北秋田市でありながら、森吉山の山裾をほぼ一周しなければならないので、
走行距離はかなりのものになる(実測してないが60kmくらいはありそうだ)。
まずはノロ川から太平湖入り口の湯ノ岱に出る。
ここからくまげらエコーライン(県道309号線)を西進し、旧森吉町の阿仁前田に出る。
次に国道105号線を南に走り、旧阿仁町の比立内から県道308号線に入り、
今度は東進する。
阿仁中村付近から森吉山を望む。
最奥の集落、阿仁打当から少し先、途中から中ノ沢林道に入り、
走っていると、途中でチラリと安ノ滝が見えて来た。
中ノ又沢林道途中から見えた安ノ滝
(右上)安ノ滝の入り口
今日、ノロ川の野生鳥獣センターを出発したのは11時45分。
安ノ滝入口駐車場に着いたら、13時5分だった。
出発当初はけっこう飛ばしたものの、国道105号線に入ったら、
時速40キロ走行の軽自動車が先頭の車列に入ってしまい、
超遵法運転を強いられた。結局、一時間半近くかかってしまった。
安ノ滝とは実に遠いものだ。
滝入口から先の散策路はよく整備されているが、
私は昔、ここでクマに遭っている(こちら)。
途中の渓流の紅葉は赤味が欠けていたが、
それなりに奇麗だったので、見た順に並べてみる。
中ノ又沢の渓流
屏風岩のスラブ
左側に屏風岩のスラブが現れると、行く手に安ノ滝が。
安ノ滝はすぐ見えなくなり、坂道になった。
小さな滝を過ぎたら、
目の前に突然現れたのは、二段に変身した安ノ滝だった。
白糸滝
(右上)二段になった安ノ滝(縦構図)
滝の入り口から滝までのコースタイムは45分と聞いていたが、
今回は急いで歩いたので30分で到着した。
ここで小休止しようかと思ったが、三脚を立てたカメラマンが多く、
殺気だった雰囲気だったので、更に上に進むことにした。
滝の隣の紅葉
(右上)ロープ鎖箇所
以上。
「絶景安ノ滝・後編」へ続く。