モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

真冬の晴日・鳥海山とこまち他(2025年1月19日)

2025年01月28日 | 気象・歳時記

今日(1月19日)は真冬の秋田には珍しく早朝から晴れていた。
我が家の二階からも鳥海山がチラッと見えていたので、
朝飯を食べたら、近所のよく見えるところまで行って撮影しようと思った。
ところがいつも撮影に訪れている四ツ小屋地区の堤防は
雪が深くてクルマを停めることができなかった。
そのため堤防からの撮影は断念し、近所の別場所(地蔵田地区)に移動したら、
今度は除排雪のダンプカーがさかんと出入りして作業中のため、中に入れなかった。
午前11時頃、地蔵田地区での作業が終了していたので、
最後のダンプカーを見送った後に撮影した。
これが今日、最初の鳥海山となった。




昼飯を食べたら、例の別場所、地蔵田地区は鳥海山だけでなく、
秋田新幹線こまちも見える場所だったことを思い出した。
こまちは日中は上り下りが一時間におおむね一本ずつ通過する。
おおよその通過時刻を確認し、13時頃、行ってみた。







一応、鳥海山とこまちの両方を入れた写真は撮影できたものの、
こまちは逆光のため、車体が真っ黒になってしまった。
なんとか見えるレベルまで補正を試みたのが次の写真だが、
今度は鳥海山が真っ白に霞んでしまった。




鳥海山とこまちは時間帯を変えてもう一度チャレンジしようと思った。
その後、郊外の河辺町に太平山を見に行った。
こちらも道端の積雪が深く、クルマを停められなかった。
ただし交通量がとても少ないところなので、路駐で急ぎ撮影した。




太平山奥岳付近をアップで。






時間調整のため、一旦帰宅し、自庭を撮影。

17日降った庭の雪はだいぶ減った。







風除室内で妖花マンドラドラ(2号)がまだ咲いていたので、外に出して撮影。




この花が咲いていることに気づいたのは、
正月元旦(こちら)なので、
開花してから20日くらいになっている。
開花期間が随分と長い花だ。

 


(右上)こちらは生垣のコトネアスターの実。


16時頃にまた鳥海山とこまちの見える地蔵田地区に出かけた。

鳥海山とこまち。



鳥海山だけ。



以上。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カテゴリー「気象、歳時記」の目次

2025年01月27日 | 気象・歳時記

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は年に関係なく、概ね月日の順に並べ、降順とした。)

或る年の冬の情景A(2017年12月)

雪景色

今年二度目の雪(2023年12月18日)

強い霜の降りた日に。(2021年12月10日)

目覚めたら、初雪でした。(2023年11月25日)

New 初雪(2024年11月19日)

虹と幻日その他(2013年11,12月、2016年4月)

2016年に見た黄金(こんじき)の風景

お彼岸に真昼岳から田園を展望ほか。(2018年9月下旬)・・・・「和賀岳、真昼岳」と共用。
※朝焼け、夕焼け

晩夏に見た夕焼け。(2020年8月22日)

滝雲とラベンダー。(2021年6月22日)

偶には夕焼けなどを。(2021年6月4日)

超近場で花見(2024年4月15日)

春彼岸なのに雪(2024年3月21日)

「沼の底」のような風景(2015年3月19日)

晩冬の川霧と淡雪。(2018年2月26日)

東京は雪で大騒ぎなのに、秋田は・・・(2024年2月5,6日)

冬の川景色と霧氷(2017年2月5日)

白銀の奥州アルプスを巡る旅(2011年1月29日)

鳥海山と夕日(2023年1月19日)

ホワイトアウトの一日(2021年1月19日)

New 降雪と除雪(2025年1月17日)

New 秋田にJPCZがやって来る。(2025年1月10日)

秋田市のドカ雪(2021年1月9日)

或る年の冬の情景B(2018年1月~2月)・・・「山形の山」と共用。

真冬にガーデニングなんて無理。雪国のボヤ記(2013年1,2月)・・・「ガーデニング/冬・早春」と共用。

New 真冬の晴日・鳥海山とこまち他(2025年1月19日)

New 今年初の日差しと鳥海山(2025年1月6日)

雪の無い正月に何祈る(2024年1月2日)



2015/03/19 霧



2018/09/25 夕焼け(自宅から)



以上。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

降雪と除雪(2025年1月17日)

2025年01月20日 | 気象・歳時記

今年の秋田はおおむね暖冬少雪で推移している。
一昨日までほとんど積雪が無かったが、
昨日は10センチ近い降雪、そして夜間はよく吹雪いていた(最大風速は25.4m/sとのこと)。
今朝、起きたら、我が屋敷の積雪は30センチくらいになっていた。



これは雪見だいふくにあらず。
庭テーブル上の積雪だ。




 





カーポート内なのにクルマには雪がビッシリ張り付いていた。




こうなったのは地吹雪(最大風速は25.4m/sとのこと)のせいだ。





・・・と

今日はこれで終わりにしようと思っていたが、

昼から異変?が有ったので今少し続けてみる。




異変?

とは、除雪ブルの出動だった。

いつもなら雪が積もっても、三日~一週間くらいは放っておかれるのに、
それはなっ( ̄π ̄;なんと今日の昼1時にやって来た。

この冬の除雪ブル出動は今度で三度目くらい。
降雪してわずか一日で出動とはなっ( ̄π ̄;なんたる速さだ。






助かった。除雪ブルよ。ありがとう。



ブルが通過した後はどうしても道路との間にこのような雪の堤防が残る。




これをマンパワーで除けると家の前の除雪は完了だ。




降雪と除雪、どちらも雪国ではごくありふれた出来事だ。
それなのにわざわざ投稿したのには理由がある。
降雪と除雪、通常は何日か「ずれ」があるものだが、
今回は「ずれ」がほとんど無かった。

秋田市は雪国秋田県の県庁所在地だが、
沿岸部に位置しているせいか、雪はあまり積もらない。

雪はよく降るのだが、風が強いせいか、吹き飛ばされてしまい、
雪は下や横から降るもの。積みあがることは少ない。

したがって秋田の内陸の豪雪地帯、横手のように積雪量が1mを越えることはない。

それは良いことだが、反面、除雪体制は極めて脆弱だ。
それに対する愚痴やボヤキを連ねたのが次のふたつの頁だ。


真冬にガーデニングなんて無理。雪国のボヤ記(2013年1,2月)

秋田市のドカ雪(2021年1月9日)


ところが今回は
( ̄π ̄;降雪した途端に除雪される
という極めて異例の一日だった。

こういうテキパキとしたことはそうはないだろう。
秋田市の除雪体制の進歩進化に感謝しつつ、本稿をしたためた。




以上。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田にJPCZがやって来る。(2025年1月10日)

2025年01月12日 | 気象・歳時記

青森県津軽地方は大雪でタイヘンなことになっていますが、
秋田市は今のところ暖冬で雪はほとんどありません。
ところが一昨日(1月9日)のニュースは
今年最強の寒波JPCZが日本列島を襲うといった内容ばかりでした。

秋田(市)にもいよいよ大雪か、(`´メ)いざ決戦!!と身構えてみたものの・・・

【一昨日(1月9日)昼頃の我が庭】




 

この後、(`´メ)使徒(JPCZ)がやって来た(?)











【朝(1月10日午前8時)の我が庭】




 


(´π`;)朝(1月10日午前8時)の降雪は僅か3センチでした。
もしかしたらこれからドサーっと降るのかもしれませんが・・・

この投稿をfacebookにアップしたら、
その後、急に雪が降り出して10センチ近くまでなりました。

そしたらすぐ(秋田県南の)にかほ市在住のfacebook友人から
抗議?のコメントがありました。
(`◇´)こちらはひと晩で50センチも雪が降ってタイヘンなんだ!
とのこと。


同じ秋田なのにどうしてこうも違うのでしょう。
Yahoo!天気予報、1月10日午前10時時点の秋田地方雨雲レーダーを見たら、
筋状の雪雲が秋田沖北部から南東方向にある鳥海山に向けて降下しておりました。
雪雲は不思議と秋田市を避けて過ぎておりました。



結局、昼前から秋田市の雪は止んでしまい、5センチくらいの増雪で一日が終わりました。

結論を申し上げると、今回は (´π`;)ワタシも皆さんもJPCZに振り回されました。
JPCZとは、
ウィキペディアによると、Japan sea Polar air mass Convergence Zone
日本海寒帯気団収束帯(にほんかいかんたいきだんしゅうそくたい)。
冬季に日本海で形成される、長さ1,000km程度にわたる気団の収束帯。
また、名称そのものが難しいため、一部のメディアにおいて線状降雪帯(せんじょうこうせつたい)
と通称で言い換えることもあるそうです
(より詳細は各自「JPCZ」で検索し、ご確認ください)。

今回、秋田市にもこれが襲ってくるとの予報だったので、
(´π`;)ワタシ自身、かなり警戒しましたが、
こと秋田市に関しては既に報告したようなしょぼい降雪で終わりました。
ところが同じ秋田でも沿岸南部の由利本荘市やにかほ市では
ひと晩に30センチから50センチにも及ぶ新たな降雪があり、
住民の皆さんは雪寄せに難儀されたようです。
夕方のローカルニュースで気象予報士が解説しておりました。
今回のこのエリアの降雪は前半はJPCZ、

後半は冬の日本海によく懸かる筋状収束雲の雪雲による降雪だとわかりました。
今回はこちらの雪雲も秋田市や県北部を避けて通ったようです。

昔に較べると、天気予報はよく当たるようになりましたが、
いまだにローカルではみごとにはずれることもあるんですね。

以上。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年初の日差しと鳥海山(2025年1月6日)

2025年01月09日 | 気象・歳時記

(本頁は「2025年年頭所感「tomorrow never knows」」の続きである。)

大雪でタイヘンなことになっている青森県津軽地方の皆様には申し訳ないが、
今年の秋田はどうしたのか。

秋田市の積雪は現在0センチ。
我が家は内陸の台地上にある関係で少しだけ雪が残っているが、

それでも現在の積雪は10センチも有るだろうか。
しかし秋田は日射には恵まれなかった。
(-_-;)秋田は一ヶ月以上、一日を通じて晴れた記憶がないのだ。
東京や太平洋側にお住まいの皆様は
おそらくこのような気候を理解できないだろう。

今日(1月6日)の朝は今年になって初めて日が差した。
前に少しでも日差しが有ったのは、昨年12月30日あたりだったので、
ちょうど一週間ぶりの日差しということになるか。
とても嬉しかったので、
日が差している庭の様子を撮影し、このようなレポートをしたためてしまった。



久々に晴れた我が家


庭の積雪は10センチ以上有るように見えるが、
これは通路の雪を除雪した際、積み上げたから・・・

 


日差しを浴びたマンドラゴラ



 


今日は多くの皆さんが仕事始めだろうか。
リタイアした (´π`;)ワタシは近所のスーパーへ買い出しに。
ついでに郊外に出て鳥海山も眺めて来た。

今年の初鳥海山



鳥海山は冬場、滅多に見えないものだが、
今日は微かながらも見えた。
残念ながら、鳥海山のある南側の空は高曇りになっていたため、メリハリの無い姿だった。
しかし見えたことに変わりはない。
嬉しかった。

なお日が差したのは午前中だけ。午後からは(-_-;)どんより曇り空。

夕方のローカルニュースで、
秋田県知事が新年の漢字は「曇」と述べていたのが印象的だった。



以上。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする