モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

カテゴリー「ガーデニング/夏・秋」の目次

2024年12月14日 | ガーデニング/夏・秋

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、
いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。
すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。
もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、
カテゴリーごとに目次の頁を作成し、「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。
というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。
ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は年に関係なく、概ね月日の順に並べ、降順とした。)

いにしえの秋冬庭(2016年9~12月)

いにしえの11月庭と冬支度。(2012年11月4~25日)

New 実家と自宅の冬支度(2024年11月12日と23日)

晩秋の荒れ庭(2020年11月7~20日)

New 霜月も草木に囲まれて(2024年11月上旬のモ庭)

秋丁字ワン・フラワー・ショー(2010年10,11月)

秋の深まりとともに(2014年10月のモ庭)

New 神無月にかこまれて(2024年10月中旬のモ庭)

New 荒れ庭に小さい秋見つけた。(2024年9月20日~25日)

ガーデン熱は何処へ行った/2014年8,9月のモ庭

気まぐれリコリス(2020年8月~9月上旬)

2010年モ庭8~9月号/続・ネコエッティの庭

2010年モ庭・7月号/遊びぐらしのネコエッティ

いにしえのサマー・ガーデン(2016年7,8月)



オニユリとウイキョウ
 
                                              リコリス `ブルーパール' 

アキチョウジとシュウメイギク



以上。

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霜月も草木に囲まれて(2024年11月上旬のモ庭)

2024年11月17日 | ガーデニング/夏・秋

(本頁は「神無月にかこまれて(2024年10月中旬のモ庭)」の続きである。)

園芸から足を洗って十年近くなる。

10月27日、庭の草刈り(厳密には花の終わった萩の枝刈り)をしていたら、
ギックリ腰をやってしまった。
その後はしばらく臥せっていたが、
月が替わり、一週間も経ったら、だいぶ痛みも引けて来た。

種類は少ないが、11月上旬の庭紅葉や残り花を紹介してみる。

スズランノキは前世紀末に我が庭にやって来た。




この木は「ニシキギ」、「ニッサボク」と並び世界三大紅葉樹と呼ばれている。
ただし生長がとても遅く、十年経ってもちっこい木なので、
果たしてモノになるか心配したが、ここ数年は生育旺盛のようだ。
今年は夏に毛虫が大発生し、食害を受けたが、
秋になったら、残った葉がちゃんと紅葉してくれた。

隣のジューンベリーも色は違うが、紅葉は奇麗だった。




鉢に植えこんだままの、球根花、ネリネ・ボーデニーが咲き出した。

この種類は秋田のような北国でもギリギリ戸外越冬できる。
でも不安なので鉢に植え、冬場は風除室に取り込んでいる。

 



ヒガンバナは葉モードで光合成真っ盛り。




本来ならもっと遅くなって咲き出すマンドラゴラ壱号が開花した。

 



カラミンサ・ネペタ




 


この小菊は何だろう。




30年前、買った時のラベルには「シベリア」の文言が有ったように記憶しているが、

現在、検索してもそのような小菊は見当たらない。
おそらくノジギクの仲間だろう。

うちの庭ではあちこちに増え広がり、晩秋は庭の主役となっている。

イモカタバミ
 


(右上)ペンステモン ‘ハスカー レッド’


ウメモドキ




このあたりは十月とほぼ同じだ。

この紅葉は隣家の庭木が我が家に枝を伸ばしたもの。
ハナミズキ、ヤマボウシのどちらなのかまだ花が咲いてないのでわからないでいる。




コトネアスター・サリシフォリウス




草紅葉三種類。

イカリソウの仲間、エピメディウム・ベルシコロル `スルフレウム'
とクルマバハグマ。
 

(右上)ギボウシの仲間。上はエルニーニョ。下はデボングリーン。

こちらもギボウシの仲間。品種名は不明。



最後にこの花のみ、11月16日撮影。
花数の増えたマンドラゴラ。




以上。

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神無月にかこまれて(2024年10月中旬のモ庭)

2024年10月22日 | ガーデニング/夏・秋

園芸から足を洗って十年近くなる。
草毟り以外は何もしなくなった荒れ庭だが、今年の秋はいつもと違う。
何故か花が多いような気がする。
10月12日、買い物から自宅に戻ったら、玄関アプローチに植わった赤いものに目が留まった。



樹木の方はウメモドキ。こちらは彼岸頃から実が色づいている。

その前に立っている紅色の草はペンステモン ‘ハスカー レッド’。
正式な学名は Penstemon digitalis 'Husker Red'
1990年代の初めころ、園芸づいたばかりの頃に入手したオオバコ科(かつてはゴマノハグサ科)の宿根草だ。
初夏に地味なピンクの花を咲かせ、葉は常緑だが
秋以降、冬にかけてこのように紅葉する。そして春になると緑色(赤味を帯びた黒緑)に戻る。
実に不思議な性質の宿根草だ。

 



ウメモドキ



庭の奥の方に行くと、黄色い穂花が咲いていた。
こちらはソリダゴ  ‘ファイヤーワークス’ Solidago rugosa 'Fireworks'







Fireworksとは「花火」を意味する。

20年くらい前、園芸通販で入手した。
この植物の近縁種には迷惑な帰化植物の代表ともいえるセイタカアワダチソウがあり、
花の色や形は似ているが、
こちらは庭を占領するほど増えたりはしない。
20年経っても植えたエリアからほとんどはみ出て居ない。お行儀のよい植物だ。




この花の根元や庭のあちこちに咲いている花だけ植物はイヌサフラン(コルチカム)。

買った時の品種名は忘れてしまった。

 





横手実家では庭の一角をビッシリと覆うほど増えていたが、うちではけっして増えない。

以前は白花品種もいくつか植えたが、絶えてしまった。
と思ったら、ひょっこり咲いていた。
たぶんコルチカム・オータムナーレ・アルバ Colchicum autumnale‘Album’ だと思う。




ちっこい花と言えば、ゲンノショウコも幾つか咲き出していた。




ゲンノショウコは秋田には白いのしか自生してないので

これはわさわざ関東の友人から送ってもらったもの。
たしか東京の高尾山で採種したものと聞く。
秋田の庭に来て25年以上経つが、いまだに庭のどこかで咲き続けている。

続いてアキチョウジ。




これも秋田の山には無いので、通販で購入。そろそろ20年目くらいになるか。

詳細は「秋丁字ワン・フラワー・ショー(2010年10,11月)」を参照されたし。
山野草系はほとんど絶えてしまったが、この草だけは元気だ。







ラストは10月18日の玄関アプローチ一部の様子。




以上。

霜月も草木に囲まれて(2024年11月上旬のモ庭)」へ続く。

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荒れ庭に小さい秋見つけた。(2024年9月20日~25日)

2024年09月30日 | ガーデニング/夏・秋

園芸から足を洗って十年近くなる。
草毟り以外は何もしなくなった荒れ庭だが、
秋彼岸が近づくと、誰に言われなくても勝手に咲く花が有る。

ヒガンバナだ。




秋田は雪国なのでヒガンバナは野生していない。
それでもこの花が好きだったので、確か家を建てた翌年、球根を買って庭に植えた。
あれからもう30年近くなるだろうか。

園芸植物の多くは絶えてしまったが、この花だけは逆に増えたような印象だ。
植えた記憶はほとんどないが、今年は白花がいくつか咲いた。




 

(右上)他にツルボも咲いていた。

うちのミズヒキは紅穂の他に斑入りで白い穂花も有る。

 

(右上)ハギは何故か白萩ばかりだ。

数日したら、白花に接して普通種の紅も咲いた。
よってこのように紅白の塊りになった。




後で咲き出した別場所のヒガンバナ。




 

(右上)キンミズヒキのようなソリダゴ・ファイヤーワークス
と赤ミズヒキの混生。

ウメモドキの実も赤味を増して来た。




赤以外は無いのか。

青色フジバカマとも呼ばれるユーパトリウム(コノクリニウム)・コエレスティナムが丁度咲いていた。



この花もうちの庭では30年近く前から咲いている。
ただし株の寿命は短く、枯れつつも別場所から芽を出して庭の中をあちこちに移動しながら咲いている。

またまたヒガンバナ。







ラストは白萩とウメモドキ。



以上。

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秋丁字ワン・フラワー・ショー(2010年10,11月)

2023年11月04日 | ガーデニング/夏・秋

(本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)

10月になっても、秋田の天気はパッとしない。
休みと雨が重なることが多く、来春に向けての庭作業もままならない。

2010/10/16



10月16日の土曜日も天気は良くなかったが、
うちの庭の秋丁字(アキチョウジ 、もしかしたらセキヤノアキチョウジ?)が見頃になっていた。

確かサカタのタネから取り寄せし、地植えしてモウ何年になるだろう。
ずっと気息奄々だったのだが、昨年あたりから少し欲が出て来たのか、
株がでかくなって来た。

9月に訪ねた旭川・上野ファームの巨大カリガネソウ(こちら)には及びもつかないが、
今年は一株ながらもけっこう広い範囲をカバーしている。

花色は私の好きなブルー系、しかもフワヒラ調で、透視効果を持っており、
他の草花も引き立てる(要するに透かして見せる)。

今日は久々にカメラを持ち出し、チョウジ君を写しまくった。







同時期に咲くシュウメイギクも一緒に。
ご覧の通り、シュウメイギクは姿勢の悪いチョウジ君の支柱がわりになっている。




シュウメイギク `ダイアナ'
 

                                            昔からある白一重のタイプ。

チョウジ君のアップをモウ一枚。



ゴチャゴチャしてて見苦しいかもしれんが、現実を直視して欲しい。

 





結局、この頁はチョウジ君のワン・マン・ショー、いやワン・フラワー・ショーになってしまった。
ところで、アキチョウジを愉しんでいるのは、広い日本にワタシ独りだけではなかった。
以下、拙BBS「どんじゃら広場」でのやり取りから抜粋。


35094.Re: アキチョウジ
樹音@エゾ 10月19日(火) 13時18分
んまぁ モウさま 素敵な風情ですねぇ♪
うんうん ボリューム有るのに透視効果… 納豆! 否、納得!! です。
シュウメイギクとの相性も好いな、来期は小型のを添えてみよーかな♪
樹音んちのは現在こんな感じですら。



お友達はこぼれ種ったアサガオ(紫&淡紫)
 
                                                                                                                       ホトトギスと居るんは桃&白(未開花)

シソ科のお仲間 カメバヒキオコシ(斑葉)



35114.Re: アキチョウジ
IDU@関東某所 10月20日(水) 17時19分
え~と、元が「濃色アキチョウジ」なので野生観察ではないですが、
実生で白に近い薄桃が出ました。去年撮影の2枚。
(古いカメラでの記録用なので色の再現性は相変わらずなのと正方形で失礼)
一枚目がその濃色(真っ青になってますがもっと実物は紫系)、二枚目がほぼ白に近い薄桃色の花。

 


35115.Re: アキチョウジ
IDU@関東某所 10月20日(水) 17時20分
で、この夏暑かったらしくてアキチョウジは全滅したっぽい・・。(^^;)☆\バキ
そのかわりクロバナヒキオコシが元気でして、
こちらも実生から出たピンクというかローズピンク色の花が増えてます。
これは今年の撮影。
一枚目普通のクロバナヒキオコシ、二枚目が濃ピンクのクロバナヒキオコシ(桃色引き起こし、だわ)
花が小さいんでこんな写し方しかできませぬ~。以上ご参考までに。

 


35177.アキチョウジその2
IDU@関東某所 10月26日(火) 19時31分
夕方から一気に寒くなってきました。秋が無くて急に冬が来た感じです・・。
北の方は雪、関西などは木枯らし一号とか。
今夜の冷え込みに備えて庭の鉢の移動をしている際に、
枯れたと思っていたアキチョウジが咲いていたので思わず撮影しました。
前スレで花色変化の比較をしていた際、
濃色アキチョウジが以前の古いデジカメで真っ青な花に写っていましたが、
こちらも一緒に取り直したので載せます。
(あの真っ青も実在するなら綺麗なんですが(^◇^;)
一枚目、取り直した実物の色に近い「濃色アキチョウジ」。
二枚目、今日撮影した咲き終わり頃のアキチョウジ。

 

周辺の葉がバッタか何かに食われ放題で、他の草の陰に咲いていたのを見落としていました。
うちでは同じ時期に買ったクロバナヒキオコシの方が元気だな~。
もしかするとちょっとアキチョウジとしては暗い場所に植えてしまったかもしれませんが。
(途中、略)


35187.Re: アキチョウジその2
樹音@エゾ 10月28日(木) 10時7分
>>明日の朝は多分… 真っ白!! らしー。。
>季節先走りの大雪ですね~ アキチョウジだけでなく花達が、すっぽり雪に埋まっちゃったんじゃないですか?
>樹音さんの所はフユチョウジになっているのかな・・。10月下旬だもん、北海道は冬ですね。
えぇとぉ~ じつはぁ… お見舞いのお言葉迄頂いたのにご期待に添えずで書き難いのですが
『雪 全く ありませ~~ん!!』
(途中、略)
で、まだ アキチョウジでした、花色比較用摘み花4種です。




再び、うちのアキチョウジだが、
今年は何故このようにボリューム豊かに広がり咲いたのか。
それには訳がある。

2010/10/19



(^o^)初夏のうちにせっせと摘芯(芽摘み)をしていたのだ。

この手の花は、支柱をあてがい、縦に伸ばしてもシャキッとするわけがない。
大きな穂花を一本咲かせても、寂しいし、雨に当たったら、それきりだ。
小さな穂花が数多く横に広がるよう摘芯に励んだ。

摘芯の証拠
   


右上は今朝(2010/10/28)のアキチョウジの様子。落花が株元にびっしりだった。


 



再び、BBS「どんじゃら広場」でのやり取りから抜粋。


35190.モウ@秋田  10月28日(木) 21時12分
ところでアキチョウジって漢字では『秋丁字』と書くようですが、
丁字(クローブ)のような香りが花とかにあるんでしょうかね。
うちでは既に落花しちゃったので花では確かめようがない。
あと関東や中部地方にはセキヤノアキチョウジという別種が自生しているようですが、
こちらはあまり話題にならないですね。


35192.setton8@関東内陸南部  10月28日(木) 21時29分
アキチョウジの名前は、香りではなくて丁字のような形の花が咲くからということのようです。
アキチョウジの落ちた花が集まったのが色鮮やかでインパクトありますね。
ミズヒキや枯れかけた葉の様子が秋の風情イッパイです。
セキヤノアキチョウジは分布があまり広くないようだし、
名前が長いから(冗談です)、有名度が低いのかも(ホントは、その長い名前ですぐ覚えました)。


【後日談】
いずれも11月中旬に訪ねた西宮市北山緑化植物園で見かけたアキチョウジ関係の残り花。
西日本は秋が遅いんですね。

セキヤノアキチョウジ
 

                                          ピンク花のアキチョウジ


以上。


(本頁は2010年11月14日、旧ホームページ「モウズイカのガーデニング狂時代」にアップしました。)

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