(本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)
5月の中旬、栃木県日光に行って来た。何故この時期にしかも日光なのか。
さいたま市大宮で社員の結婚式があったのだ。
当然、自腹で秋田から出て行くわけだが、折角関東まで行ってそのまま帰ってくるのもつまらない。
有休を使って家人も連れ、帰りにどこか寄って来ようと思いついたのが、日光だった。
ここは有名な観光地だが、修学旅行も含め、今まで一度も行ったことはなかった。
世界歴史遺産にも登録された徳川家の遺跡にはあまり興味はないのだが、
その奥の自然景観はかねてより一度見たいと思っていた。
なお状況が許すならば、かの地の植物も見てみたい。
で降り立ったのがJR日光駅。
お巡りさんの居るところって英語では「小判」なんだと初めて知る。
すぐやって来たバスに飛び乗り、よく分からぬまま神橋で下車。
参道を歩いて居たら、次々と神社仏閣が現れ・・・
神橋(しんきょう)
(右上)五重塔
三神庫(さんじんこ)
三猿(さんざる)/見ざる言わざる聞かざる。
これが有名な左甚五郎の「眠り猫」。
唐門
陽明門は修復中なので見られなかった。
仕方ないので門の両側、廻廊外壁に彫られた彫刻で我慢。
ところがこの花鳥彫刻は凄かった。見ごたえが有った。
日光山内エリアで見た植物を幾つか。
大きな石灯籠の笠の上に見慣れぬ花が。
着生ランの一種、セッコクだろうか。
(右上)徳川将軍家の(`◇´)これが目に入らぬ科植物、カンアオイ。
クワガタソウだろうか。
とてもめんこい。今回、生まれて初めて見た。
東照宮の参道沿いには他にも興味ある植物があったが、今回咲いていたのはこれくらいだった。
遺跡巡りを早々に済ませ、名物の湯葉そばを食べ、
今夜の宿になっている中禅寺湖に向かう。
途中、明智平でバスを下車、ケーブルカーに乗って展望台へ。
奥日光の大観を満喫した。
明智平からの西側の展望。
男体山(2486m)
大真名子山(2376m)と帝釈山(2455m)、女峰山(2464m)
帝釈山(2455m)と女峰山(2464m)
今一度、華厳の滝(縦構図)。
中宮祠に到着。
ホテルは中禅寺湖をもろに望む場所にあった。
「2」へ続く。
6月~7月にかけて戦場ヶ原にはいろんな花が咲きますよ。
また来てください \(^o^)/
>私の地元 栃木県に寄ってくださったのですね。... への返信
コメントありがとうございます。
9年も前の消失したホームページの復刻で恐縮です。
日光、特に奥日光の方は花や風景に憧れております。
続編(2や3)で少し触れますが、まだまだ物足りない。
可能ならばまた訪ねて見たいものです。