(本記事は旧ホームページの古い記事をブログ用に復刻したものである。)
(本頁は「初めての蔵王御釜」の続きである。)
蔵王を越えて山形県に入り、下界の水風景を。
何が釣れるんだろう。
ここは南陽市赤湯地区、白竜湖だ。
バックの山の斜面はブドウ畑に覆われていた。
私が学生してた頃(昭和50年前後)、此処は湿原植物の宝庫と言われていた。
残念ながら今回は珍しい植物には全く出会えなかった。
話は変わるが、この後、私はガソリンスタンドを探して置賜盆地の中を少し彷徨った。
当時はガソリンの値段が異常に高騰しており、少しでも安いところをと探し回った。
結局見つからず仕方なく入れたら、税抜きで185円/リットルだったと記憶している。
これはそれまでに私が払ったガソリン価格としては最高値だった。
当時、秋田では170円台だったはず。
後でこのことを山形の友人に話したところ、
山形は昔からガソリン価格が高い場所なのだと言われた。
白竜湖のマコモ
右上は米沢市、上杉神社お堀のスイレン。
折角、米沢に来たのだから、上杉神社に参拝して行こう。
8月10日。早朝なのに上杉神社には人出が多かった。
真ん中の人だかりの場所にはお堀が有って、下写真の鯉が泳いでいた。
(右上)上杉謙信公の銅像
上杉神社・神門
ここには上杉鷹山公の銅像が二体もあった。
こちらの銅像は「米沢の未来は明るいぞ!」とでも言ってるような感じ。
右上の坐像は御顔がでかすぎてちょっと怖かった。
夜見たらたぶんドッキリするだろな。
「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」
この名言を発したのが鷹山公だったとは、 (´π`;)今日まで知らなかった。
序でなので、鷹山公のプロフィール。
しかし・・・現在の米沢の覇権は直江兼続(なおえかねつぐ)が握っている。
こちらは銅像は無い。のぼりのみ。
ところで直江兼続って何やった人だろう?( ̄も ̄;)
直江兼続は来年(2009年)放映されるNHK大河ドラマ「天地人」の主人公だ。
伊達政宗公はこの場所でオギャーした。
この神社は凄い!!
上杉神社を後にして次は西吾妻スカイバレーを走る。
その時に遭遇したニホンザル。
撮影後、こいつは私を思いっきり威嚇して逃げた。
山形を潤す大河・最上川は此処に始まる。
スカイバレーの上の方は右上のような断崖の連続でハラハラドキドキ。
手前の黄色い花はマルバキンレイカと見た。
「感傷の裏磐梯高原」へ続く。
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