音楽テクニカルライター布施雄一郎のポジティブなネガティブ語録/独り言編
18時にLIQUIDROOMへ。
pupaお披露目ライブ。
オープニングアクトは、Anonymous。
心地よい響き。最後に演奏された『EPILOGUE』。
頭の中にサンプリングされているインダストリアル・ノイズが
自動的に再生されて、オーガニックなサウンドと交わる不思議な快感。
19時45分頃、pupa登場。
幸宏さんがリストバンドしてたり、
高田漣さんが普通にギタリストとしてプレイしていたり、
高野寛さんがフライングVを手にしたり、
原田知世さんがエレクトリック・バグパイプを演奏したりと、
予想外の出来事多し。
さすが、新人バンド。
そう、予想していた以上に、バンドでした。
幸宏さんのドラムと、
エンディングの美学に、もうメロメロ。
いろんなライブに行くけど、
こうやってワクワク・ドキドキできるのは、とても嬉しい。
このために、僕はここにいる。
CDリリースが待ち遠しいです。
…と思ったら、MySpaceで試聴できるようになったみたいです。
http://www.myspace.com/floatingpupa
余計にCDリリースが待ち遠しくなっちゃいました。
0時就寝、4時30分起床。
10時頃、ちょいと気絶。
14時に神田へ。
BIANCAの滝沢ミナコ(Fl)さんとMIYUKI(Sax)さんに
ズームのリニアPCMレコーダーH2を試奏していただきました。
そう、先日、BIANCAのデビュー・アルバム発売記念ライブの
リハにお邪魔して、録音させていただいたのは、
今日の取材用だったわけです。
その時は、ドタバタしていてまともにご挨拶するタイミングもなく、
しかも咳がひどくてマスクをした怪しい様相で会場をウロついていたので、
今日、滝沢さんに
『あ、マスクの方!』
と言われちゃいました( ̄w ̄)ぷ
#ライブの様子は、毎日jpにたっぷりと紹介されています。
*****
ってことで、今日は、事前にリハを録音したサウンドを聴いてもらったり、
実際にフルートとサックスを録音してもらったり。
管楽器奏者で、女性と言うと
録音やデジタル機器に弱い方が多いのですが、
BIANCAの皆さんは、全員PCM/MP3レコーダーをお使いとのことで、
実に的確なコメントをたくさんいただけました!
そうそう、H2には、録音ボタンを押した2秒前から録音できるという
プレ・レコーディングという機能があります。
それを試すのに
1、2、3!
とカウントしながら『3』で録音ボタンを押すと、
『1、2』も録音されている、という実験をしたんですが、
ちゃんと
さぁ~ん!
と、『3』でアホになっていただくサービスまで( ̄w ̄)ぷ
そんな和気あいあいな雰囲気で、楽しく取材させていただきました。
お忙しい中、ありがとうございました!
この記事は、6月末発売のジャズライフ別冊『JAZZ HORN』に掲載予定です。
『BIANCA』
TECG-28014 ¥2,800