10月22日は北宇治高校吹奏楽部クラリネット担当、義井沙里ちゃんの誕生日でした。
神社の娘として育った彼女の、少し青みのかかった黒髪はその長さから高坂麗奈と比される事も多いのですが、艶やかで絹のような髪の先をひとつにまとめた髪型は正に、巫女仕様。 高坂麗奈がその黒髪に高貴な品格を有するなら、義井沙里のそれは清楚な聖女と呼ぶに相応しい。
そんな奥ゆかしき淑女の誕生日を祝って、自分は10月22日、彼女の生誕の地・許波多神社を訪ねて来ました。
神社へと続く府道245号線には許波多神社の赤い幟が連なっています。 11月3日に執り行われる秋季大祭に向けての掲示のようですね。
一の鳥居前で一礼し、参道に足を踏み入れます。 その決して長くは無い参道では、いつも感じる厳かな空気感に気持ちが引き締まります。
神聖な領域で育まれたサリーちゃんの優しさと清らかな心根。 そんな彼女の誕生日を祝って本堂にお祈りを捧げます。 すると、決して出会うことの無いアニメの世界に暮らすサリーちゃんが今にも家から姿を現しそうな… 二次元と三次元の世界線が曖昧になる感覚が、自分は嬉しくも感じます。
“サリーちゃん。お誕生日おめでとうネ☆彡”
境内に設置頂いた「交流のおと」には相変わらず素敵な書き込みがいっぱい。 夢のような出会いを創って頂いた京アニさんと許波多神社さんには感謝の気持ちで一杯です。
10月27日には「許波多の杜の秋まつり」も開催されるようです。
今年は残念ながら訪ねる事は叶いませんが来年、機会があれば是非とも参加したいと思う自分です。