ジメっと湿った空気が街を覆う、この時季___
自分は祈りを捧げる時間が増えていく。
普段の慌ただしい日常を過ごす中で、自分はそれを忘れる事も多いのだけれど、それでもふと、思い出す。決して消え去る事のない、あの出来事___
願わくば誰かに言われて思い出すくらいに、自分の心の中で風化しても良いのかもしれない。「あ~。言われないと、すっかり忘れてた。もぅそんな季節なんだ」と言えるくらいに。
志半ばでその道を絶たれた方々を弔うつもりで、去年まではそんな使命感で接していたアニメも今は、自分の気持ちとして楽しめるようになってきたのだけれど、それでも自分はまだ、忘れられない。忘れていない。
あれから3年の歳月が経とうとしているけれど…
もしかしたらこの感覚は決して、風化する事が無いのかも知れない。
だから、せめて…
自分の胸の中にある空虚な無念さを埋めるために、祈りを続けたいと思います。
7.18___
蒸し返すような湿気と焼き付くような夏の陽射しの中。
あと3週間もすれば今年もまた、祈りの夏がやってきます。
本当に悲しく、そしていたたまれない出来事でした。
私もふと、思い出してしまう事があります。
ですが、新作のアナウンスもされて、少しずつ前に進んでいるんだなあ、とも思いました。
私も、yj山口さん、そして京アニのファンの方々と一緒に、祈り続けたいと思います。
m(_ _)m
「フルメタル・パニック」もそうです。ロボットが登場し残虐描写もある作品なのに、スタッフはやはりお馴染みの方々…。
何十年もやってきたベテランなんだと思うと、理不尽でなりません。あんなことさえなければこの先20年、30年と素晴らしい作品を生み出してくれたことでしょう。毎年同じようなことしか書けませんが、無念としか言いようがありません。
確かに京アニも着実に復活しはじめている事を実感しています。
それはとても嬉しい事なのですが、本来であればそこに名を連ねたであろう人が、やはり居ないことが自分にはとても辛く感じてしまうのです。
自分に出来る事はただ、祈りを捧げる事だけ。だから今年もまた、ほんの少しですが祈りをしたいと思っています。
自分も毎年、同じような事しか出来ないのですが、せめて、自分のこの気持ちを鎮めるためにも祈らずには居られない感じです。
本当に無念としか言いようが無いですね。