mryjの“戯言・寝言・独り言” (by yj山口)

気ままに、適当に書いてますぅ~♪(笑)

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「響け!ユーフォニアム~最後の『舞台めぐり』~」

2023年10月03日 19時01分56秒 | 京アニ


大好きなアニメの舞台となった土地を訪ね歩き、その風景をカメラに収める事が出来れば、それはアニメファンにはとても楽しい時間となります。
アニメに描かれたシーンをリアルな世界で追体験できる。それは夢のような感覚。
自分にとって宇治の街並みは正しく、そんな夢のような感覚を味合わせてくれる場所。ましてや、そのフレームの中にお気に入りのアニメキャラクターたちの姿が写り込むとなれば、それはもぅ楽しい以外、何もない気分にさせられるのです。
  

「ほら。その角を曲ればあの娘たちと偶然、出くわすかも」
そんな有り得ない錯覚と期待感に陥ってしまう___
それを疑似体験させてくれたスマホアプリ『舞台めぐり』___
カメラを向けると、素敵な風景の中に魅力的なキャラクターたちの姿が写り込む。AR(拡張現実)撮影が聖地での写真撮影に一層の彩りを添えてくれます。
「響け!ユーフォニアム」の舞台となった宇治の街でも、この『舞台めぐり』は利用することが出来、自分は存分にアニメの世界観と宇治の魅力を享受することが出来ました。
   

しかし、残念ながら10月2日を以って、この『舞台めぐり』のすべてのサービス、運用が終了しました。
多彩で豊富なアニメタイトルを擁し、その聖地と呼ばれる地域を賑わせてくれた『舞台めぐり』。残念です。とても残念で、惜しまれます。でも、それが現実なのです。
サイトを閲覧する事も可能で、他のユーザーさんの投稿やコメントを見る事も楽しみでした。自分の知らない街の、知らない出来事や情報にも触れることが出来、とても有意義なサイトでもあった訳です。
   
   
 


と言うことで去る9月26日。
アプリ『舞台めぐり』を使った最後の舞台訪問を楽しんできました。


宇治の街を訪ね歩くようになって、もぅ何年になるのでしょう。その間ずっと、自分を楽しませてくれた『舞台めぐり』。
ふとした場面で、ふとした瞬間に「彼女たちなら、こんな会話もしそうだな」と思いつき、思わずカメラを向けてしまう。舞台訪問が病みつきになる原因です。
 
その風景を写真に収めるだけでも十分に素敵な宇治の街並み。そして宇治に限らず、何処か出掛ける時にはいつも、そばに居てくれた可愛いキャラクターたち。
いつも一緒に過ごしてくれた彼女たちの姿が見れなくなるのは実に、寂しいと感じる自分です。


「宇治橋郵便局で現在、発売中のオリジナルフレーム切手です」


さ「これがウワサの…」
美「ウワサの?」
さ「4番線ホームのパネルです」
美「つばめ先輩初登場ですね」
さ「私たちのウワサシリーズは最終回だけどね」


優子「私たちの定位置も取られちゃったわね」
夏紀「逆に考えるとアタシたちがメインだったってことだよ」
優子「解っていても世代交代はやっぱり悔しいじゃない」
夏紀「仕方ないよ。ヘソ出したもん勝ちってことでしょ」
優子「はぁ?」


さ「これがウワサの…」
美「ウワサの?」
さ「つばめ屋さんです」
美「つばめ先輩の実家でしょうか?」
さ「お蕎麦屋さんですね」


「ついにエスカレータも撤去されちゃった宇治駅地下通路です」


さ「今日も暑いね」
美「私を日除けがわりにしないでください」

 
久「縣神社では自販機が新しく設置されました」
葉「なんと!オリジナルデザインじゃないですか」


さ「これがウワサの…」
美「ウワサ…なのですか?」
さ「と、兎に角。さつまいもミルクです」
美「美味しいのでしょうか?」
さ「し…知らんけど」


取り敢えず買ってみた。予想外に流れる自動音声に堪らず吹き出してしまう。


帰宅後、さつまいもミルクを飲んでみた。甘い!めちゃくちゃ甘い!
9月28日は釜屋つばめちゃんの誕生日だったので、これ飲んで少しだけお祝いです。
美「なんの関係性も無いですよね。ね!?」
さ「まぁまぁ。甘々だから」

 
ユーフォグッズで溢れかえる「ダイニングきく」さん。いつも温かく迎え入れてくれる、とても有難いお店です。

  
空もすっかり、秋の雲。楽しかった時間もあっと言う間に過ぎていきます。彼女たちともお別れの時間が迫ってきました。
「今日も暑かったね~」
「そろそろ帰ろうか」
「今夜のご飯は何かなぁ」
誰が言うのか解りませんが、そんな何気ない日常の会話が聴こえてきそうです。


さ「これがウワサの…」
美「以前のリトライですね。はい、ウワサの?」
さ「・・・・・・」
美「最後なのに詰んだままじゃないですか」
さ「みっちゃん!今日も暑かったよね~」

 
またいつの日か、このようなユーザーフレンドリーなAR撮影が出来るアプリが復活することを心から祈りながら、最後の『舞台めぐり』を堪能する自分でした。

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