2月10日___
あれから1年。
去年の感動がまた、蘇ります。
アニメ「響け!ユーフォニアム」が好きすぎた仲間が集まり結成されたノンオフィシャルなアマチュア吹奏楽団「北宇治高校OB吹奏楽団」。
昨年、初めて観覧させてもらったのですが、その感動が忘れられずに今年もお邪魔させて頂きました。
前週にはキャストを迎えた公式の「第7回定期演奏会」も執り行われた宇治文化センターに、今年も“本気”の音色が響きわたりました。
自分は音の事はよく解りません。音程が外れていようがリズムが違っていようが、それを簡単に判別することは出来ないみたいです。それでも、このアマチュア吹奏楽団の必死さと本気度は感じ取ることができたみたいです。聴いていると時折、音が苦しそうに聞こえる瞬間もあります。でも、肺の中にある酸素を100%出し切るまでは絶対に音を切らさないという覚悟と懸命さが伝わるのです。聴いている自分も“頑張れ頑張れ”って、気付かぬうちに手に力が入ります。
聴き慣れたアニメの楽曲に、脳内ではそのシーンが回想されます。
両の指を組み合わせ祈るように聞き入ってしまいます。
そして演奏が終わると会場の一体感が全身を包み込みます。
「何?この安心感」
みんな知らない人ばかりなのに。
もぅ、感動の嵐です。
ヤバい!目頭が熱くなるぅ~!!
去年と同様、今年もまた素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。
本当に有難う御座いました。
今年の目玉は何と言ってもトランペットに上田じん氏をゲストに迎えたこと。
第5回目にしてついに、高坂麗奈の中の人の本物の演奏が聴けるのです。非公式演奏会につき入場無料でプロのトランペットが聴けるとなれば、これはもぅ、堪りませんね。しかも「三日月の舞」や「愛を見つけた場所」など、高坂麗奈が奏でるトランペットの音源を直に聴けるのです。
“夢のような時間を過ごす”とは正しく、こういう時間を指すのでしょうね。
約2時間半にも及ぶ演奏会(途中15分休憩が2回あり)も、アッと言う間。
興奮冷めやらぬ会場を出ると雨がパラパラと…
どうやら上演途中には雨が降っていたようですが、自分たちが散会する頃にはサッっと止んでくれました。
時間が前後するのですが、この日、自分は9時には宇治の街を歩いていました。宇治神社、宇治上神社、縣神社へのお参りは欠かせません。
観光センターの五線譜ノートにも書き込みです。
文化センターに向かう前には「ダイニングきく」さんで早めの昼食です。(開店前に押し掛けてごめんなさいデス)
「日の出園」さんでパウンドケーキ、「喜撰茶屋」さんで京都八景をそれぞれ購入し、文化センターまでの急斜面を登ります。
日の出園さんでは一昨年の「ウィンターフェスタ」で企画参加店舗用の販促ステッカー(A5サイズ)が余っていたと言う事で、頂くことが出来ました。何とも嬉しい限りです。
山の斜面を切り開き造成された新興住宅街。途中、見晴らしの良い場所でパチリ!このルートを歩けば20分ほどで到着できるのです。ショートカットできるルートではあるのですが、かなりの急斜面です。
北宇治高校OB吹奏楽団「響け!ファンコンサート」___
開催頂き、心から感謝致します。
来年も是非とも都合をつけて参加したいと思う自分です。
因みに次回、宇治訪問時には、大河ドラマ「光る君へ」にスポットを当てた散策をしてみたいと考えています。
(ん?何だ、あのパネルは)(知ってるけど…)
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