~作戦名は神々の黄昏(ミッション:ラグナロク)~
内浦・沼津舞台巡り___(その4)
次第に闇夜が迫る薄暮の時。無事にレンタカーを返却出来た自分は早々にホテルにチェックインして身も心も休めたいところなのだが、そうも問屋が卸さない。明日、休業予定のグランマと松浦酒店だけは、今日中に撮影を済ませておきたいと思う次第だ。地図を片手に目指すのだが、途中で見つけてしまうカラーマンホール。ついつい立ち止まりポケットからデジカメを取り出してしまう自分に気付きます。
「クククッ。感じる。何者かが暗黒魔力の結界で彼の地への道のりを妨げていることを」
自分に残された時間と魔力…(もとい)体力は、そう多くない。
「どうやらダークフレイムマスターとしての力を出し惜しみしている余裕はなさそうだな」
(いやいや、余裕が無いのは俺の思考力だから!気づけよ、俺)
何とか中二病を鎮めた自分はマンホール撮影の後、グランマと松浦酒店の撮影とスタンプに間に合った。
(劇場版より)
18:05___
辺りはすっかり、漆黒…(もとい)夜の気配が漂っていた。
こうして自分はやっと、今宵の宿となるリバーサイドホテルにチェックインする事が出来た。だが、“堕天使ヨハネ”を名乗る津島善子ちゃんの家があるとされるナティ沼津と隣接する、このホテル。恐ろしい事に客室内からでもAR撮影がDL出来るのだ。
ベッドにダイブすると、身体がフワフワと浮遊しているような感覚を覚えた。確かに相当、疲れている様だ。しかしまだ、自分には確認すべきミッションが残されている。
夜のとばりが下りる頃、自分は狩野川沿いの散策に向かった。理由は、1期第9話「未熟DREAMER」の風景を特定する事。しかし、結果は散々。夜になると邪王真眼の力を以てしても…(もとい)デジカメのレンズ越しの風景は、真っ暗で何も見えない。空腹に加え、途中でトイレにも行きたくなる始末。ホテルから対岸を歩き、あゆみ橋から戻って、かのがわ風のテラス、上土朝日稲荷神社と周回したものの…
(やれやれ。さっぱりだぜ)byスタンド使い___
堕天使ヨハネの暗黒魔力結界に完敗した自分は一旦、ホテルに戻りトイレを済ませ、改めて夜の食事を求めて出直すハメになったのです。
近くのラーメン屋さんで食事を済ませた後、ホテルのロビーでの撮影許可を頂き、スタンプと缶バッチ購入。勿論、デザインは善子ちゃんですね。
デジカメやスマホの画像記録を見ながら、今日の膨大な思い出を回想する。こんな時間を過ごすのも良いものだ。やがて現実と空想の区別が付かなくなった頃、自分は泥のような眠りに堕ちていく。
2月19日07:00___
ホテルの時計、スマホのアラーム、目覚まし専用の旧型携帯が一斉に鳴りだす。曇りがちな天気だが、7階にある客室の窓から覗く視界には今日も富士山が、その雄大な姿を見せている。
舞台巡り二日目の始まりだ___
9時過ぎにチェックアウトを済ませ、昨日出来なかった狩野川周回を再度、試みた。
夜の撮影だと、こうなる。背景も見えなければ、距離感もさっぱり掴めない。
結論:「に…人間風情が!」
「ヨハネ、降ぉ~~臨!」
mryj「あ、今日はもぅ、そういうのは結構ですから」
今日は、足腰勝負だ。
堕天使の本拠を後に、自分は喘息全身…(もとい)全速前進、曜ちゃんの実家に歩みを始めた。狩野川沿いに歩けば然程、遠くない。曜ちゃん家から“さんさん通り”(と言うのだろうか?)を少し歩けば、曜ちゃんマンホールが見つかる。
そのまま沼津港方面まで歩き、港大橋通りの交差点を右折。やがて沼津港バス停が見えると、その足元にルビィちゃんマンホールが目に留まる。
しばしルビィちゃんを愛でた後、自分は水門・びゅうおの撮影に取り掛かった。
屋外撮影の後、展望塔に昇ります。勿論、入り口ではスタンプと鞠莉さん缶バッチ購入も忘れずにネ。展望塔から望む景色も素晴らしい。
「あ!あれはもしかしたら淡島?」
確信は持てないけれど、方角や距離感からすればきっと、そうだろうと思い込む。
反対側の出入り口から外に出た自分は今度は、沼津港魚市場食堂街を目指します。
この頃には空も青空が目立ち始め、気温もぐんぐん上昇しているのが解る。沼津バーガーも気になるのだが、その前に沼津港新鮮館の中にあるJAなんすん販売所を訪ねなくてはならない。平日だと言うのに、この港一帯の人混みは尋常ではない。それだけでも、この地域の水産物の美味しさは窺い知れると言うものだ。
しか~し!
残念な事に、この販売所では目的の寿太郎みかんは完売との事。
(あ~、やはり昨日、内浦で買っておけば良かったかな~)
後悔先に立たずとは、良く言ったものだ。だが、後悔しても悩んでも仕方ないので、「みかんみるくキャンディ」を購入し、スタンプと千歌ちゃん缶バッチ購入。その足で、向かいの千鳥干物センターでスタンプとしいたけ缶バッチの購入完了です。
時は、既に12時をとっくに過ぎている。今日再び、内浦まで足を延ばすのか?それとも予定通り、市街地の散策を継続するのか、検討する時間が必要だ。先ずは、徒歩で市街地まで考えながら戻る事にした。お陰で沼津バーガーは、お預けになってしまった。
内浦・沼津舞台巡り___(その4)
次第に闇夜が迫る薄暮の時。無事にレンタカーを返却出来た自分は早々にホテルにチェックインして身も心も休めたいところなのだが、そうも問屋が卸さない。明日、休業予定のグランマと松浦酒店だけは、今日中に撮影を済ませておきたいと思う次第だ。地図を片手に目指すのだが、途中で見つけてしまうカラーマンホール。ついつい立ち止まりポケットからデジカメを取り出してしまう自分に気付きます。
「クククッ。感じる。何者かが暗黒魔力の結界で彼の地への道のりを妨げていることを」
自分に残された時間と魔力…(もとい)体力は、そう多くない。
「どうやらダークフレイムマスターとしての力を出し惜しみしている余裕はなさそうだな」
(いやいや、余裕が無いのは俺の思考力だから!気づけよ、俺)
何とか中二病を鎮めた自分はマンホール撮影の後、グランマと松浦酒店の撮影とスタンプに間に合った。
(劇場版より)
18:05___
辺りはすっかり、漆黒…(もとい)夜の気配が漂っていた。
こうして自分はやっと、今宵の宿となるリバーサイドホテルにチェックインする事が出来た。だが、“堕天使ヨハネ”を名乗る津島善子ちゃんの家があるとされるナティ沼津と隣接する、このホテル。恐ろしい事に客室内からでもAR撮影がDL出来るのだ。
ベッドにダイブすると、身体がフワフワと浮遊しているような感覚を覚えた。確かに相当、疲れている様だ。しかしまだ、自分には確認すべきミッションが残されている。
夜のとばりが下りる頃、自分は狩野川沿いの散策に向かった。理由は、1期第9話「未熟DREAMER」の風景を特定する事。しかし、結果は散々。夜になると邪王真眼の力を以てしても…(もとい)デジカメのレンズ越しの風景は、真っ暗で何も見えない。空腹に加え、途中でトイレにも行きたくなる始末。ホテルから対岸を歩き、あゆみ橋から戻って、かのがわ風のテラス、上土朝日稲荷神社と周回したものの…
(やれやれ。さっぱりだぜ)byスタンド使い___
堕天使ヨハネの暗黒魔力結界に完敗した自分は一旦、ホテルに戻りトイレを済ませ、改めて夜の食事を求めて出直すハメになったのです。
近くのラーメン屋さんで食事を済ませた後、ホテルのロビーでの撮影許可を頂き、スタンプと缶バッチ購入。勿論、デザインは善子ちゃんですね。
デジカメやスマホの画像記録を見ながら、今日の膨大な思い出を回想する。こんな時間を過ごすのも良いものだ。やがて現実と空想の区別が付かなくなった頃、自分は泥のような眠りに堕ちていく。
2月19日07:00___
ホテルの時計、スマホのアラーム、目覚まし専用の旧型携帯が一斉に鳴りだす。曇りがちな天気だが、7階にある客室の窓から覗く視界には今日も富士山が、その雄大な姿を見せている。
舞台巡り二日目の始まりだ___
9時過ぎにチェックアウトを済ませ、昨日出来なかった狩野川周回を再度、試みた。
夜の撮影だと、こうなる。背景も見えなければ、距離感もさっぱり掴めない。
結論:「に…人間風情が!」
「ヨハネ、降ぉ~~臨!」
mryj「あ、今日はもぅ、そういうのは結構ですから」
今日は、足腰勝負だ。
堕天使の本拠を後に、自分は喘息全身…(もとい)全速前進、曜ちゃんの実家に歩みを始めた。狩野川沿いに歩けば然程、遠くない。曜ちゃん家から“さんさん通り”(と言うのだろうか?)を少し歩けば、曜ちゃんマンホールが見つかる。
そのまま沼津港方面まで歩き、港大橋通りの交差点を右折。やがて沼津港バス停が見えると、その足元にルビィちゃんマンホールが目に留まる。
しばしルビィちゃんを愛でた後、自分は水門・びゅうおの撮影に取り掛かった。
屋外撮影の後、展望塔に昇ります。勿論、入り口ではスタンプと鞠莉さん缶バッチ購入も忘れずにネ。展望塔から望む景色も素晴らしい。
「あ!あれはもしかしたら淡島?」
確信は持てないけれど、方角や距離感からすればきっと、そうだろうと思い込む。
反対側の出入り口から外に出た自分は今度は、沼津港魚市場食堂街を目指します。
この頃には空も青空が目立ち始め、気温もぐんぐん上昇しているのが解る。沼津バーガーも気になるのだが、その前に沼津港新鮮館の中にあるJAなんすん販売所を訪ねなくてはならない。平日だと言うのに、この港一帯の人混みは尋常ではない。それだけでも、この地域の水産物の美味しさは窺い知れると言うものだ。
しか~し!
残念な事に、この販売所では目的の寿太郎みかんは完売との事。
(あ~、やはり昨日、内浦で買っておけば良かったかな~)
後悔先に立たずとは、良く言ったものだ。だが、後悔しても悩んでも仕方ないので、「みかんみるくキャンディ」を購入し、スタンプと千歌ちゃん缶バッチ購入。その足で、向かいの千鳥干物センターでスタンプとしいたけ缶バッチの購入完了です。
時は、既に12時をとっくに過ぎている。今日再び、内浦まで足を延ばすのか?それとも予定通り、市街地の散策を継続するのか、検討する時間が必要だ。先ずは、徒歩で市街地まで考えながら戻る事にした。お陰で沼津バーガーは、お預けになってしまった。
【続く】
Saint Snowのマンホールね~。
確かに!
でも作るとなればそれは、函館になるのでしょうね。
函館もすっかり、AR撮影では多数の撮影ポイントとイベントが開催されていますからね。