前回のロケハン巡りは『④』を飛ばし『⑤』として、あすか先輩が登場した第10話のロケハンシーンを公開させていただきました。 なので今回は、第7話に登場した場所をロケハンしてきたので、ご報告させていただきたいと思います。
アニメ放送もいよいよ、残すところあと1話。 第12話は原作を改変したストーリーで、その評価が大きく分かれたみたいですね。 アニメファンには全身にピリピリと電気が走るような展開で、ラストは感極まった視聴者も多かったのではないでしょうか。 最終話の放送は、コンクール合奏シーンも期待のノーカット演奏を放送するとなると尺が足りないような気がするのですが、大丈夫なのでしょうか? 4月ー6月期は、このアニメの影響で本当にアッと言う間に過ぎてしまった感じです。
話しは戻るのですが、第7話と言えば「なかよし川」の二人も登場したりと、お話の内容も盛沢山でしたね。 そんな中、進路を模索する久美子ちゃんと葉月ちゃんは大学の合同説明会に参加します。 場所は、京都市勧業館「みやこめっせ」。 一体、どんな施設なのでしょう。 恐る恐る、お邪魔して見ました。
この日は大学説明会ではなく「企業研究会」というイベントが開催されていました。
来場者の姿は殆ど見受けられなかったのですが流石に、重く閉ざされたイベント会場内には、その扉を開ける勇気は自分には有りません。 それでも待合いホワイエはバッチリ、ロケハンして来ましたよ。
エスカレータを登りながら葉月ちゃんが緑ちゃんの声マネをするのですが、実に良く特徴を捉えていると感心です。 中の人に於いても長年のお付き合いを感じますね。
「みやこめっせ」を後にした自分は本日のメインとなる「あるぺんrose」さんを訪ねました。 お店のHPでは「響け!ユーフォニアム3」の作中風景として起用された旨がアナウンスされています。 なので、ロケハン巡りも少しハードルは下がります。
外観を撮影した後、扉を開けると店内にはお客さんが居ませんでした。 何とも、この上ない幸運です。 久美子ちゃん、葉月ちゃんの座ったテーブルに一直線に向かいます。 オーダーは「コーヒーフロートとクリームソーダ、あとパンを…」と言ったところで女性スタッフの方が「アニメのファンの方ですか?でしたら、コーヒーフロートじゃなく、キャラメルフロートになるんですよ。 みなさん、間違われますよね~」と親切に教えて頂きました。 店内撮影も快く応じて頂き感謝致します。 店内独占で写真を撮りまくりの自分です。 そうこうしている間に他のお客さんも入店してきたのですが、何とか無事に撮影を終える事が出来ました。
交流ノートも設置されており既に、沢山の書き込みがありました。 アニヲタの情報収集力とフットワークの軽さはやはり、侮れないですね。
落ち着いた雰囲気の店内は地元に根付いた純喫茶と言う印象。 アニメを抜きにしても素敵なお店を知ることが出来ました。 店内で焼き上げたパンは絶品。 また邪魔させて頂きたいと思います。
店内ロケハンとブランチを済ませた自分が移動した先は、宇治線・三室戸駅。 三室戸寺へと続く道の途中、三室戸中橋のある交差点。 第7話で久美子ちゃんとケンカ別れした麗奈ちゃんが自転車登校するシーンが描かれている場面がここになります。 作中のようなアップダウンは無いのですが背景は間違いなさそうです。
この日のミッションをすべて終えた自分は、そのまま徒歩で宇治へと向かいます。 が、マジで暑い! 6月11日で既に真夏の暑さです。 あまりの暑さに、 さわらびの道、大吉山登山道手前のベンチで小休止。 緑に覆われたこのエリアは特別な空気感。 暑さを凌げることができます。
宇治上神社、宇治神社、そして縣神社とお参りを続けます。 途中、観光センターでスコアノートへの書き込み。
喜撰茶屋さんで「プチクレープ生八ツ橋」なるものを、日の出園さんで「パウンドケーキ」をそれぞれ購入。 日の出園さんでは先日のあがた祭りの件で改めてご挨拶させて頂きました。 先の商店街フェスタで配布していたステッカーも頂けて嬉しい限りです。
予定していたアクションも無事にすべて終えた午後2時半ごろ、ラストは「ダイニングきく」さんに向かいます。 と… ところが! 扉には「オーダーストップ」の張り紙が!? 一時閉店状態でした。
実は、一年ほど前から海外からの来訪者も増えて、平日でもバタバタの日が多くなってきたようなのです。 仕入れや仕込みだけでも大変なのは容易に想像できます。 きくさんの体調も少し心配です。 30分ほど遅らせて再訪したのですが、まだ再開しておらず今回は見送りました。
最後の最後で妙な疲労感を残したまま、帰宅の途に就く自分でした。
さ「これがウワサの…」
美「ウワサの?」
さ「あるぺんroseさんです。次はみっちゃんと二人で来たいね」
美「カウンターの焼きたてパンが美味しそうです。でもペット同伴可なのでしょうか」
さ「どういう意味?」
さ「これがウワサの…」
美「ウワサの?」
さ「さわらびの道です。夏でもここだけ涼しいね」
美「ここは特別。今度は私たちがチューバ持って大吉山に登ろうか」
さ「想像してみたの… ごめんなさい。 ふつうでいいです」
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