ブリタニア帝国の属領となり、『エリア11』と呼ばれる日本。ブリタニア人の学校アッシュフォード学園に通うルルーシュは、シンジュクゲットーでテロリストとブリタニア軍の戦いに巻き込まれ、ブリタニア軍に所属する旧友の枢木スザクと再会する。 だが二人の前にある少女が現れ悲劇は起きた。ブリタニア軍から少女とルルーシュを庇おうとしたスザクが、銃で撃たれてしまったのだ。悲嘆するルルーシュに、少女はある能力を授ける。
《皇暦2010年8月10日。神聖ブリタニア帝国は日本に宣戦布告した》
《極東で中立を謳う島国と世界唯一の超大国ブリタニア。両者の間には日本の地下資源を巡る根深い外交上の対立があった》
《本土決戦においてブリタニア軍は人型自在戦闘装甲騎・ナイトメアフレームを実戦で初めて投入》
《その威力は予想をはるかに超え日本側の本土防衛戦はナイトメアによってことごとく突破されていった》
《日本は帝国の属領となり自由と権利とそして名前を奪われた》
《エリア11。その数字が敗戦国日本の新しい名前だった》
あれから15年?
劇場版やらゲームやら何やらで、色々と続いている感じのコードギアス・シリーズ。でも何故に今頃に再放送なのか。ま、そんな事は自分には知る由もない事なのですけどね。
『え?この作画は15年前の、そのまま?』と思うほどに仕上がりの良い画面に改めて感心させられます。
大筋のストーリーは知っているつもりでも、15年も経つと忘れている事も多いですね。放送を見ながら思い出したりするのですが、まるで初見のアニメのような感覚です。再放送のくせに!___と思いながらも、次の展開が気になってしまって、テレビ画面に惹き込まれてしまう自分です。
『スザクの駆るランスロットだー!カッケ~』
OPテーマとEDテーマは共に、一新。OPテーマは一瞬で耳に馴染んでしまいます。15年前から既にテーマソングとして存在していたかのように。ただEDテーマは聴き慣れるのに少し、時間が掛かりそうですね。
『いいだろう…』
『結ぶぞ!その契約!』
『なぁ。ブリタニアを憎むブリタニア人はどう生きればいい?』
『どうした。撃たないのか?相手は学生だぞ』
『それとも気付いたか。撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだと』
『ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる』
15年の歳月が流れても、この名言は多くのアニメファンの記憶から消えてはいないようですね。そして意味不明だけれどカッコ良く感じるこのポーズと共に、当時、中二病発症者を増やした瞬間でもありましたよね。
懐かしい…。でも、新鮮にも感じる。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」は長期冷凍保存を解凍しても、新鮮なままでした。
何だかEDの提供画面がやけにカッコイイ___
この先、まだ何回か、胸にグッとくる展開があります。