一日清閑一日福

思いついたことを気ままに綴っています。

前任校の思い出(卒業新聞)

2009-01-03 | H高校とF高校の思い出

お正月くらいしても良いと思う贅沢ランキングの第一位は「寝たいだけ寝る」だそうです。私も同感です。みんなそれだけ疲れているということですね

今年もお正月休みに卒業新聞に載せるメッセージの原稿を書いている。前任校で、昨年の卒業新聞に書いたメッセージは次の文章である。卒業生に贈る言葉は、毎年同じとは限らない。今年もまた違った文章になると思う

   題名「本当に大切なもの」

60期生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 皆さんはこれから自分の選択した道を自分の力で歩んでいかれることと思います。そして将来幸せな人生を送るために、今まで一生懸命勉強されてきたのだと思います。 でも不本意ながら、自分の思い通りの進路に進めなかった人がいるかもしれません。しかし前向きに自分の道を歩んでいけば、きっと幸せな人生が待っていると信じています。なぜなら幸せというものは自分の心の中にあるからです。そして、自分の人生の中で、一つ一つの小さな喜びや楽しみを見つけることが、幸せであると感じとれる人になってほしいと思います。 また、将来どのような職業についても、人から尊敬される立派な人になってほしいと思います。そのために必要なことは「思いやりの心」を忘れない、ということです。なぜなら「思いやりの心」を持っていない人は、本当の意味で立派な人とはいえないし、誰からも尊敬されないからです。ちなみに日本人が好きな言葉のベスト3は「ありがとう」「思いやり」「健康」だそうです。つまり私達は、常日頃からこれらの言葉を大切であると認識しているのです。 皆さんには、それぞれの道は違っても、本当に大切なものを見失うことなく、自分なりの人生を歩んで幸せを見つけてほしいと願っています。

   

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