machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

代参

2011-10-31 | Weblog
森の石松の金比羅代参じゃないが、統一教会の式典が韓国の清平(ちょんぴょん)であって、教会長の代理で二泊三日で行ってきた。一週間ほど前、行かないかというので、暇はあるけどカネがないと洒落て言ったら、じゃ金を出すから行ってくれとなって急遽行くことになった。実際、土産を別にすれば500円くらいしか使っていない。帰りの空港で土産としてベルギーチョコを買った。いつも外国に行くと土産はベルギーチョコにしている。ウイスキーを買うときはスコッチのバランタインが良い。帰りの仁川空港では待ち時間が三時間あったが無料のインターネットカフェがあって、コーヒーを飲みながら「2ちゃんねる」で原発事故関連のスレを見ていたらあっという間にボーディングタイムが来てしまった。若い外国人は無料国際テレビ電話としてパソコンに向かってしゃべってた。

清平修練所は霊性修練所として40年ほど前に創設された。ソウルから東に50kmほどの清平湖のほとりにあって、周りを山に囲まれた静かな所。最近は高速道路も出来てソラクというインターチェンジで下りれば近い。

式典以外は暇だったので、開催中の修練会にちょっと参加したりもしたが、ほとんどの時間を200m程の丘への散歩や思索、瞑想、居眠りに使った。永く心にある負債を思いながら長い時間をかけて解決する糸口が見つかった。

丘に登れば、秋の季節の彩りは日本よりコントラストがはっきりしていてキムチのように赤い紅葉、穏やかに風が吹くと枯葉が舞う音、カラカラと落ちる音、虫の音、鳥の声、遠くで聞こえる槌音や高速道路のトンネルの音。丘から見下ろす湖、遠くの山々が周囲にに広がる。無風の青空の飛行機雲が明日の雨を知らせている。実にゆったりとした思索の時間が持てた。

股関節の問題も自分なりに考案したやり方で調整したので丘へのきつい散歩も全く痛みも無く快適に過ごせた。

寝泊りは大広間のリノリウムの床に寝袋だが、寝袋を三つ使って敷布団、掛け布団、枕にした。オンドルの国の床暖房なので実に快適。外は寒いがガラス窓には結露がない。床暖房なので室内気温は低くても体感温度は高い。

食事は粗食だが五穀を使ったもの。米、麦、稗?、粟?、紫色の米のようなもの、黄色いゴマのようなものも入っている。式典では餅に木の実が入ったもの、もち米に小豆と栗、何かの実の入った蒸し菓子。ミネラルや気に溢れる精の強い食べ物だ。

霊性とは英語ではスピリチュアリティという。
人間には肉体と霊魂があり、肉体は動物と同じように、生まれ育ち子孫を残し死に、霊魂は肉体の成長が二十代でピークを迎え下降し消滅するのとは違い、人格として生涯成長することが出来るし、これが人生の目的でもある。
肉体が衣食住性で生命を保つように、霊魂は知情意愛の成長を生涯を通して成し続ける。
知においては現象世界のことを知る外的知と目的意義などを知る内的知があるように、情においても意においても内的外的があるはず。愛をより内的に表現すれば心情となる。

霊魂の成長とともにユングの心理学で語るように人類は根っこがつながる一つの生命体であり、動物植物鉱物も含めて一つの生命体であることが分かり、全てが神の有形実体であることが分かる。人間は神の子としての責任と権利をもって全存在を愛する位置を持っている。

人間の価値と世界は一つの生命であることに気づけば、他人の痛みも自分の痛みのように感ずるようになり、たとえばアフリカの飢餓の問題も核開発による環境への取り返しの付かない破壊も正されてゆくだろうに。

色々なことを気づかされた三日間だった。還暦が近づいてようやく成人になった気がした。
他人より30年も40年も遅れて、これからやっと人生修行が始まる。

代理で行っただけなのに、何とも有難いご利益があった。
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愉快だね

2011-10-27 | Weblog
「大王製紙前会長、106億円全額カジノか」

前会長といってもまだ47歳の若さ。
これで100億円もカジノで使ってしまうなんて愉快だね。

バカもこれくらいになったら尊敬しちゃうよ。

新潟じゃバカはほめ言葉にも使う。
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インターネット中毒

2011-10-27 | Weblog
最近はインターネットで朝から晩まで、原発関連のツイッターやツイッターのリンク情報を見たり、ブログを書いたりしている。

仕事が完全に疎かになって、期限が近づいた本業に支障が出てきた。

アルコールやニコチン、薬物の中毒ならしばらく止めるか量を順次減らすのだから、同じようにインターネットのアクセスを減らすようにしなければいけない。

生活習慣を変える必要がある。明日から韓国に行くのでとりあえずインターネットから三日間は離れられる。
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秘密保全法

2011-10-26 | Weblog
無能な独裁政権は、こういう法律を作りたがる。

裏でこそこそ秘密の政治をしているから、自分たちの秘密をばらされると弾圧する。

漁船追突事件では中国と秘密の取引をしたのを海上保安庁の職員にばらされてしまった。

原発事故では東京電力とぐるになって虚偽の報道に終始し与えるべき情報を隠蔽し国民に多大な被害を与えている。

公開すべきものを秘密にしていては国土を失い国民を殺傷することになる。

国益に反する法律は作るべきではない。
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500年に一回

2011-10-26 | Weblog
原発事故の確率が五百年に一回だそうだ。

少ないように見えるが、あの計算のやり方で自動車事故を計算すると五千年に一回になる。

国際原子力機関(IAEA)が新設炉に求める安全目標値は、「10万年に1回」。
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事実ならひどい

2011-10-25 | Weblog
昨日、福島市に実家がある子と話した。福島県知事の家族と福島市長の家族は海外にいて、アメリカ&ブラジルにいる。福島市長は震災後、山形から通っている。これらは福島の人みんな知ってると言ってた。ホントにホント?事実なら、相当ひどい!
10月17日 webから

ツイッターのコピーです。
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今年の流行語大賞

2011-10-25 | Weblog
政府が信じられないという風評被害が国民の間に蔓延しています。

ところで、今年の流行語大賞は、「風評被害」か?
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福島の子供はモルモット

2011-10-25 | Weblog
学校で線量計を首にかけられて、外すと怒られる。

その線量計では線量が表示されたり、警報が出るわけではなく、データを取って学校に渡すだけ。

まるで動物に付ける機械のようなもの、福島の子供は動物実験されているようなもの。

データを取って、何年か追跡して、病理変化と線量の比較をして論文でも書くのだろう。
あるいは、将来の裁判のために国が有利な証拠として使うために保存し、不利なら消却か紛失するのだろう。

だろう。
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大阪都

2011-10-24 | Weblog
大阪城が皇居になって、東京都は東京府に戻るのかな。

外資系の支店や領事業務が大阪に移動しているから、全くのジョークでもない。

大きな政令指定都市を抱えた府県は二重行政や権限の対立があって双方ともやり難い。

新しい地方行政のあり方に変える時期ではある。

皇居が京都に戻る事ならありうる。
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震災以降の来日外国人客数

2011-10-24 | Weblog
対前年度同月比
震災直後はマイナス73%、
4月はマイナス62.5%
5月はマイナス50.4%
6月はマイナス36.1%
7月もマイナス36.1%
8月はマイナス31.9%
9月はマイナス24.9%
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ブログ訪問者

2011-10-24 | Weblog
このブログへの訪問者が昨日までで、延べ49,999人。
今日の訪問者の最初の方が50,000人目です。

皆様ありがとうございます。
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清水元社長の企業年金

2011-10-24 | Weblog
riko0058 リ  コ  
tokaiamaがリツイート
東電 清水元社長の企業年金はなんと!!
毎月300万円。
年間3600万円。
被災者への補償金は一家族あたり100万円。
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最近は比較ばかり。
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胃がん検診

2011-10-23 | Weblog
市で年一回やってるレントゲン胃がん検診で引っかかって胃腸科の診療所で精密検査を受けてきた。

郵便物が来て要精密検査とのことで診療所で見てもらって、翌日胃カメラとなった。なんだか急に胃の調子が悪くなった。

胃カメラは初めて。

前日の夕食以降は食事を抜いて備える。

診療所では胃の中の泡を消すクスリを小さい紙コップで飲み、喉を麻痺させるシロップを飲み、胃の動きを押える注射をされて診療室に移動。

左を下に横たわり、口に短いパイプをくわえさせられ、ファイバースコープを差し決まれる。

我慢するように言われるが無理、肩の力を抜け、首に力を入れるなと言われながら、看護婦さんに肩を摩られながらもゲエゲエと顔を真っ赤にしながら耐える。画面を見ながらだと、よけいファイバースコープが意識されて吐き気が襲ってくる。

5分くらいで終わり、先生の診察室で写真を見ながら説明される。食道、食道と胃の間。胃の曲がった部分の腫瘍のできやすいところ、十二支腸のヒダ、下から見た胃の上部。結果的には全く問題は無かった。

レントゲンはあまり当てにならないが、医者にかかる機会を与えてくれるという利点はある。
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優先順位

2011-10-23 | Weblog
東京電力の社員の家族が先に逃げたことは、彼等が悪いわけではない。

世の中には様々な身分とか立場があり優先順位があるということだ。

私の父は戦争で満州白城子に行っていた。戦争末期満州の軍隊は開拓民や一般人を残して何も知らせずに引き上げてしまった。守る軍隊のない満州で不可侵条約を破って侵攻してきたソ連軍によって日本人は悲惨な運命にさらされた。

引き上げた日本軍は逃げたのでなく南方に回された。父のいた部隊は三つの船に別れて、二隻は南方の海域で撃沈されてしまった。父の乗った船だけは本土決戦という名目で九州に着岸した。

九州に上がった船は東京周辺の兵隊で、南方に行って撃沈された船は東北や北海道の兵隊だったそうだ。
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東電社員の家族

2011-10-21 | Weblog
ふくいちの東京電力社員の奥さん達と子供達は大震災の当日に東京電力からの指示で県外に逃げていた。
住民には知らせずに自分達だけ真っ先に逃げて行った。

(18分のちょっと前から)

原発を最後まで監視すべき保安院の役人は作業員を捨てて、住民を残したまま50キロ先まで逃げていた。

自衛隊も住民を残していつの間にか逃げていた。

本当の情報を知っている人は身内だけに知らせて外の人には知らんぷり。
身内に知らせた事で良心の呵責からはのがれられる。

東北の地元の人は皆から身内じゃないと見られている、見放された人々なんだ。
だからいくら放射能を浴びても知らん振り、東北の子供が憐れ過ぎる。

本当は東京電力の社員の家族の半数が社宅に帰って来る頃が、批難区域解除の時期のはず。

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