福島第一原発事故は地震により給水ポンプや送電設備が壊れ、津波により非常電源も失われメルトダウンから核爆発、放射能汚染によって日本で数千万人が死に北半球が人の住めない地球史的な大惨事になるところだった。
東京電力の経営陣や御用学者の無責任な有象無象の指示を無視して原発の冷却を続けた現場所長の判断によって手負いの怪物のような壊れた原発は制御され、いくつもの偶然が重なり損傷を免れた使用済み燃料保管庫の奇跡があって現在のとりあえずの平安がある。
原子力ムラは豊富な資金力でマスコミとタッグを組んで脱原発に向かう時の首相を追放し、核兵器保有の為に原発を維持しようとするアナクロ軍国主義者を自分達の醜い私腹を肥やすために煽っている。
自称愛国者は核兵器が中国との戦争に備えて必要だと思っているのだろうが、核兵器を使えば犠牲は壊滅的で元も子も失ってしまう。中国の首相みたいに大金を外国に溜め込んで人民の事を考えてもいない輩なら核ミサイルのボタンを押して外国に逃げてしまうかもしれないから、日本が核爆弾を持っていても抑止力にはならない。
ならば中国の要人をピンポイントで狙える通常爆弾を積んだミサイルを数十基準備して、沢山の諜報員を中国に送り要人の居場所を常時特定しミサイルのGPSの照準を常時合わせて昼夜を問わずいつでも発射できるようにしておけば、核兵器よりはるかに抑止力になる。悪人は自己犠牲を一番恐がる。
だから日本は原発を止めて、千年後でも通用する新しい循環型エネルギーを開発すべきだ。
日本にはそれが出来る知恵と技術と精神がある。
日本は神が奇跡を持って救った神が期待する世界唯一の国なのだから。