machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

出入国手荷物検査

2008-12-31 | Weblog
妻と息子が先日一週間ほど韓国に行ってきたが、出国の時に息子の皮膚炎の軟膏を二種類取り上げられてしまったと怒っていた。青森県八戸の薄場皮膚科医院に年に一度治療に行き、定期的に取り寄せている高くはないが貴重なもの。幸い使い掛けの軟膏は検査で見つからず取り上げられなかったので滞在中に使う分は残っていて助かったと言っていた。

韓国に行く程度の旅行にそんなに手荷物検査を厳しくしてどうするつもりなんだろう。ヨーロッパじゃ二国間の通過なんて隣の県に行くようなもの。

アメリカに行くときだけ厳しくすれば良いんじゃないのか。アメリカは自業自得で怨みを買ってテロリストに標的にされているんだから。

日本や韓国はアメリカの属国じゃないのなら二国間協定で手荷物検査は緩和してもいいんじゃないだろうか。

テロの危険の可能性だけのために、アトピー性皮膚炎の薬まで苦しむ子供から取り上げてしまう。テロリストがいる可能性があると言って村人を全滅させるようなもの。

取り上げた荷物はどうするかといえば、処分してしまうとの事。わざわざ選んで持っていったものを取られて捨てられるんだから悔しい。袋に入れて搭乗する飛行機の貨物室に追加で入れてもらうとか、再入国時に受け取れるように一次預かりとか出来ないのだろうか。

17才のU-20代表

2008-12-25 | Weblog
地元の酒井高徳(ゴートク)が17歳にしてU-20(20才以下)サッカー日本代表に決まった。来年1月11日からカタールのドーハでの国際親善試合に出る。

U-20はロンドンオリンピックの候補になる。
将来性を買われての合流だと思うが、岡田総監督の目に止まったということだ。

怪我をしないで成長することを願う。

飯島愛

2008-12-25 | Weblog
飲み会だったかで飯島愛と飯島直子どっちが好きと聞かれ即座に飯島愛と答えた。飯島愛はポルノ女優だったり・いかれた感じだったり・美人ではないが本当に可愛いと思う。

三年位前にテレビで女占い師が飯島愛のことを二三年後に芸能界から消えると言っていた。消えてしまうと言っていた。不可解な言い方だったので良く覚えていて、飯島愛が引退した後もブログはたまに覗いていた。

芸能界を引退した時も変な感じだった。ヤクザ絡みかエイズなんじゃないかと思った。ブログの印象は躁鬱的で暇つぶしに生きているような感じだった。

なぜ死んでしまったんだろう。自分への嫌悪感や無価値感、投げ遣りな気持ちもあったように思う。本当に素晴らしく純粋で可愛い人だったと思う。

「マトリックス」の感想

2008-12-24 | Weblog
十年前の映画に感想と言うのも変だが、愛と死と復活と救世主という宗教的な空想アクション映画。主人公の男ネオと女トリニティはどこかで見たことがあると思っていた。男はアフリカのある国の日本大使館に嘱託職員として雇われていた早稲田大学休学中で日本からガールフレンドが追いかけてきてそのまま押しかけ女房として居付いてしまった日本人会の夫人達に話題にされ若いガーナのメイドに嫉妬される男から見ては魅力の分からない男。女の方は南米の日本人宣教師で取り付く島の無い硝子のような修道女。

死は自我の限界。自我を乗り越えるのは愛。愛といっても男女の愛ではなく人類愛・愛国・友愛。死を乗り越えた経験を持つ人は自我の限界を超えた視点に立つから自他の区別無く慈しむことができ、死への恐怖が無いから大きな事ができる。

自我を乗り越えられない人間ばかりの人間社会だから格差が生まれ、極端な貧富の差も自分の痛みとして感ずることが出来ない。人類や国家まで意識が行かなくても家庭までなら自分を乗り越えていけそうなものだが、現代は極端な個人主義で自分のことしか考えられなくなっている。これが鬱病や引きこもりや異常な犯罪の原因ではないか。

最近の急速な閉塞感は強大な圧力が社会に加わっていることを感じさせる。圧縮されればいつか爆発が起こる。大きな社会変革が近づいている。

「変」革の時代

2008-12-22 | Weblog
経験したことのない急速な景気の悪化に驚いている。
トヨタが世界一になった途端に赤字に転落の予想とのこと。サイン曲線では最高の位置のときは接線角はゼロつまり成長率ゼロ、なおかつ下降への変化率は最大。トップに立った時というものは一番危険な時ということになる。

ひき逃げ引きずり死亡事故が目立つが気のせいだろうか。忘年会で酒を飲む、代行を頼む金が無いから自分で運転する、最近の車のヘッドライトはカットガラスだから下目にしていると右側は全く見えない、健康のために年よりは夜中でも散歩をする、そのうえ手を上げれば車は止まると思っている。夜中に右側から不注意に横断してきたらぶつかる可能性は高い、酔っ払い運転で事故を起こしたら大変な罰則が待っている、とても払える金額ではない、逃げるしかない、引きずれば助かる命も助からない。罰則を強めれば良いと言うものではない。どうせ馬鹿な法律ばかり作るなら禁酒法でも作ったら良い。

市町村合併で人が余って不要な仕事まで始めてしまって役所の硬直を民間まで伝染させている。今までは電話一本で業者が来て仕事をして金を払っておしまいだったものが、申し込みに役所に行き、会社まで帰って申込み書に社判を押し、また役所に届けてから民間業者に電話して仕事をしてもらうようになってしまった。半日がかりである。このために何人もの役人が携わっている。落語の世界が現実になってしまった。役人には民間の仕事に関わらないでもらいたい。仕事をしないで貰いたい、道路のごみでも拾ってくれた方が世の中のためになる。

格差社会は末端で働く職人のプライドを崩している。侮辱したような低賃金では仕事へのプライドも捨てざるを得ない。イライラとした投げやりな仕事はこの国の技術を失わせる。プライドと技術の継承が途切れたら取り返しの付かないことになる。勝ち組も共倒れだ。

悪い時代に入ったが、サイン曲線で考えるとマイナス領域は回復率が徐々に上がってゆく希望の時代でもある。回復のエネルギーは何だろう?良心、誠実、友愛。純粋なものの持つ力かもしれない。

昨日ブックオフで500円で買ってきて見た「マトリックス」の影響が来ているようだ。

マトリックス見ていたら 

2008-12-21 | Weblog
ある人気ブログで「マトリックス」が取り上げられていて見てみたいと思っていたら、偶然始まる直前に新聞のテレビ欄で見つけた。温風ストーブの前で寝転んでうとうとと見ていたら、夢か現実かテレビかズンという音がした。二階の窓を開けて見てみたら家の前の道路の向かいの太い電信柱に軽乗用車がぶつかってその場で直角に道路をふさいで止まっていた。

すぐに外に出ると近所の人も出てきた。若い綺麗な女性が運転席にいて助手席のエアバッグは煙を上げている。車をとりあえず道路から排除したいが簡単に動かない。左前タイヤがF1事故のようにもげて水平になっている。若い女は動揺しているのか車の中で携帯電話ばかりしていて出て来ず顰蹙をかっていた。

大人数人で持ち上げるように動かして、道路に漏れたオイルをウエスで拭いた。オイルは赤く全く汚れていないし車は昨日今日下ろしたての新車だ。

女は元気そうだったが救急車が来たところをみると多少のけがをしたようだ。まっすぐな道で単独でなんで電信柱にぶつかるのか分からない。酒を飲んでいるわけでもない、携帯電話でもしていたのか。

「マトリックス」は居眠りと事故で中断してしまって内容がよく分からなかったから、明日DVDでもかりて息子が使っていたプレステ2で見てみよう。

再考査、落ちた

2008-12-18 | Weblog
今日が建築構造設計一級建築士の結果が出る予定日だった。昨日の夕方に不意打ちのように葉書で通知が来ていた。不合格。二人に一人は受かるだろう、受かるかも知れないと甘く考えていたので信じられなかった。

さっきホームページを見たら私のような一発試験の立場の人の合格率は14.4%だった。7人に一人の割合。設計事務所に勤めて設計業務をしているわけでもない現場技術者が合格するのは困難だと思った。それでも構造設計だけは受かったので自信を持っている。

やりきった実感はあるので悔いはない。むしろ地に足が着いた感じで闘志のようなものが湧いてくる。

景気の失速

2008-12-17 | Weblog
ラジオ・新聞・テレビの報道をみていると、かつて経験したことのない不況に襲われている。多くの人が職を失っている。職を失えば金の流れの岸から遠ざかるから食を失う。

日本は核家族・個人主義であって東南アジアやアフリカのように一族が一家族のように助け合うことは無い。そのかわりとして社会保障制度が充実しているはずだが、運営を役人がやっているので硬直していて欠点が多い。

今の時代、主権の最高単位は国なのだから、政府が家長の立場で末端の国民までみなければならない。自殺者を増やすようなことではいけない。末端の困っている人に金を回すことが早急にやるべきことだと思う。

昭和天皇は敗戦後、一命を賭してマッカーサーに日本国民の食料確保を依頼した。家畜の飼料のような食料だがアメリカから大量に入ってきたおかげで国民は飢えを凌ぐことができた。平成の天皇陛下も公私の心労が重なって胃を患っておられるが、政府がダメな時は一肌脱ぐくらいの気持ちを持っていてもらいたい。

日本の不況の原因は世界的金融不安によることもあるが、根本は官製不況である。建築基準法の改正による住宅・不動産の内需不況や金融システムの不合理による外資の流出。役人の出す方策の失敗が続いている。許認可が煩雑で起業の意欲がそがれる。これはこの国が崩壊するまで続くだろう。かつて国民一人当たりGNPは世界一だったが今や二十位以下。

二十年前からこれからは農業と金融と言われていたが、食料自給率は下がる一方、金融は規制ばかりで外資は逃げてゆき闇金融が蔓延る。

政治家は政局と選挙に明け暮れ国家百年の大計を持つ暇が無い。政権交代でもしたらよい。共産党もマルクス主義を捨てたようだから妥協して連合して政権に参加してみたらどうか。

本当に大変な時代になった。今年を表わす漢字は「変」だそうだが、むしろ来年からが「変」化なのではないだろうか。

三年前の南米への行き帰りにアメリカの空港を通過して感じた「アメリカの末端は腐っている」という印象は今回のサブプライムローン問題で形を現した。日本はどうかといえば「日本の中枢は腐っている」である。

日本という国を一人の人間の体と考えるなら、今は末端の細胞が血流を失いかけている。失業者の救済が必要だ。寒い冬、皮の手袋をしてオートバイで走っていると最初、手は凍えるが次第にぽかぽかと暖かくなる。血流が自然に増えている。

さらに田中角栄の日本列島改造のような夢のある大きな公共計画が必要だ。日韓トンネルはどうか。そんなことを考えてる政治家は?????誰かな?石破?山崎?

ホンダF1撤退。大賛成

2008-12-06 | Weblog
ホンダの車が人気があるのは、技術的に優れているからだと思う。F1の宣伝効果ではない。たとえばアコードの限界速度での安定性は他社の車と比較にならない程すばらしい。外国で盗難に合う車のトップはベンツとアコードが争っている。盗んで売れる程の価値のある車ということ。

ホンダがF1に参戦したのは1964年。前年に初めてT360というDOHC 水冷直列4気筒 4連キャブの360ccエンジンを積んだ軽トラックを発売したばかりの時からなのだから宣伝効果にしては格差がありすぎる。この軽トラを高校生の時無免許で乗って助手席の持ち主の板金屋の若い職人をカーブで震えさせた。次兄のN360を一人で砂利道で飛ばして怖くなってブレーキを踏んで田んぼに脱輪したのもこの頃のこと。ダンプで一人で引き上げた。無免許運転で独学で運転を憶えたので教習所には行かないで一発試験で合格した。

1967年のイタリアGPで優勝したマシンをその年、コンテッサ1300で長兄に連れられて東京晴海のモーターショーで見たことがある。それ以前からホンダは二輪で世界で闘っていた。本田宗一郎の動機は技術の開発であり、宣伝効果を狙ったものではない。彼はスーパーカブをデザインした天才技術者であって天才営業マンではない。結果的に宣伝効果はあったがトヨタとは動機が違う。

今のF1は興業面ばかり優先していて、技術的な面白みがない。制約が多くて自由なデザインが許されなくなっている。昔は六輪車やグランドイフェクトの導入など新しい技術がどんどん出てきていた。チャップマンのような面白い設計者もいた。

ドライバーも個性的だった。セナ・プロスト・マンセル・ピケの時代は面白かった。ジムクラーク、グラハムヒル、ヨッヘンリント。ジャッキーイクス、マリオアンドレッティー、カルロスロイテマン、パトリックディパイユなんて名前も思い出す。中高生の時以来40年のF1ファン。

一度だけF1を生で見たことがある。1991年のドイツGP。マンセルがウイリアムズで優勝し、マクラーレンのセナが2位だった。

ホンダが連戦連勝の後F1参戦を一時休止した時、持てる技術の全てを公開してしまった。結果F1のエンジン技術は大幅に飛躍し特にフェラーリのエンジンは良くなった。再度ホンダが参戦したときにはアドバンテージはなくなっていた上に、シャーシを自社で作るようになり、その技術が追いつかなかったように思う。シャーシ造りはヨーロッパにはかなわない。

ホンダがシャーシ造りの技術開発のために少ない費用でF1に参戦するなら良いが、車の販売のための宣伝効果を狙った参戦なら大反対だ。

世の中の為に効率的に金を使うなら、ホンダは未来の為の技術研究に重点を置けばよい。技術的に得るものが少なくなり面白みもなくなったF1からの撤退は大賛成である。本田技術研究所じゃないか。

景気対策

2008-12-03 | Weblog
ソマリアでは海賊のお蔭で景気が良いそうだ。外国から奪って地元に落とすお金で庶民が潤っている。

景気を良くするには、金の要る所に金を回せば良い。使うところに金を回せば良い。金を使うのは元気のある若い世代なのだから若い世代が金を持つようにすることだ。

子供には一人当たり毎月一万円くらい国が補助したら良い。年間2兆円程度で済むだろう。国の将来も安泰。

お金のありすぎる世帯は一億円以上の分は没収。遺産も全て没収。
つまり動かない金を必要な人に回すことが必要だと思う。日本には動かない金が多すぎる。

月と星がすごいことになっている

2008-12-01 | Weblog
夕方の西空に月と星が見事に並んでいた。どこかの国の国旗のよう。インターネットで調べたら5時44分に左の明るい金星と右の木星が再接近とのこと。調べたのが5時47分だったから見たときは丁度再接近の時だった。

金星と木星と月がスマイルマークだった。口が曲がっているから麻生首相のスマイルマークか。

太陽をのぞけば全天でもっとも明るく輝く3天体がこんなに接近しているのは、
2100年ぶり?とか。

工事現場のカメラでズームで撮った。手振れ御免。