岸田文雄首相が9月の自民党総裁選に立候補しないと表明した。首相を退任することになる。
ワシントンポストなどでは、「自民党の派閥の裏金問題と旧統一教会をめぐる問題への対応で批判にさらされたと解説。「歴史的な支持率低迷を受けて、不出馬を決意した」としています。」と書かれている。
「旧統一教会をめぐる問題への対応で批判にさらされた」とあるが国内のマスコミで統一教会問題で首相を批判したところはない。だとすればこの批判とは海外からのものだ。ポンペオさんから東京で7/22に開催された「国際宗教自由(IRF)サミット・アジア」で日本政府あてに批判がされたし、台湾の頼清徳総統からも批判のメッセージが届いていた。ヨーロッパの信教の自由の組織から日本政府あてに批判の書簡も届いている。
岸田さんは総裁選を辞退することを日本での発表の数日前の8月9日にはアメリカに伝えていたとのこと。統一教会に解散命令請求をおこなったことでポンペオさんから批判を受けたことが、退陣に直接つながったのだと思う。
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