machaの浅学妄想

今、感じたことや想うことを書いておく。

交通スタイル

2005-12-31 | Weblog
 ボリビア第二の都市サンタクルスは美しい町だ。人々の心は純朴でやさしく開放的。私の心も開放される。笑うと全身の力が抜けてしまう。最初は病気になったかと思ったがそうじゃない。感情が開放されて感動に失神しそうになるのだ。

 この国は自分に合ってるように思う。車の運転も3日程したが楽しくて仕方が無い。ロータリー式の交差点は舞踏会でワルツを踊っているように楽しい。踊ったことは無いけどね。信号があっても日本のように無駄に赤信号で待ったりしない、車が来なければ進む。実に合理的で人間中心だ、信号中心ではない。無駄なアイドリングが無いから環境に優しい。時間の無駄が無い。ストレスが少ない。事故も少ない。


アメリカン航空

2005-12-30 | Weblog
サンタクルス空港に着いたらアメリカン航空のサンタクルスからマイアミ行きがキャンセルになっていて、急遽ボリビアン航空に変更した。早く空港に着いていたので変更ができたが、私が最後の搭乗者だったので、これから来る多くの人々は乗るフライトも無くどうしたことだろう。

古い飛行機で遠回りしてマイアミに遅れて着いた。今日中にロサンゼルスまで行かなければならない。予定の国内線には乗れない。マイアミ空港のチェックインカウンターの若い女の態度が悪いので、やり込めたら、腹いせに荷物のスクリーニングだと言う。

検査台を通すんだが、通るところを見届けるためにずっと見ていた。アメリカからボリビアに入るときもロストバッゲージしているので確認したかった。そしたら、良さそうな荷物は別のカートに積んだまま通そうとしない。そこにいた婦人にあの荷物を通せと言っても自分は知らないと言う。また抗議したら黒人の大男が来て向こうに行ってろと脅す。

少し離れた所でずーと見ていたら渋々通し始めた。荷物がチェックインされる前の段階でこういう不明朗なところを通ることがロストバッゲージや荷物盗難の原因になっているのだろう。

アメリカは世界一の国力を持つ国だが、末端が腐っている。

サンタクルス(ボリビア)からの帰国

2005-12-29 | Weblog


今年の初めからブログを開設したいと思ってたが年末にようやく始められた。12月3日から二週間ほどボリビアに滞在したのでこのことを書いてみたい。帰国の飛行機の中で機内食の敷き紙の裏などに日記風に書いたものが、成田までで23枚ほどになった。ボリビアの感動で舞い上がっている。
 2005年12月15日帰国 今、サンタクルスからラパス経由でマイアミに向かっている機上。真下にアンデスの山々が見える。高度は1万メートルだろうが窓側の席から山はすぐ近くに見える。隣の座席には9才のセニョリータ。名前はラファエラ、かわいい。スペイン語を勉強しようと本を開いていたら興味を持ったようだ。色々と教えてくれる。このマイアミまでのフライトで私はスペイン語を話せてしまうかもしれない。今回の旅は実に霊的心情的なものであった。未体験の深い世界があることを知った。すばらしい内的世界を垣間みてしまった。