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ある日カッパ姉ちゃんとカメラおじさんの家に一匹の子犬がやってきた。
日々のうつろいの発見と冒険を胸に生きていこう!

どこかに、きっと、花が

2006年12月31日 | めんちゃん日記
 今日が一年の最後の日だって。
ぼくは、町を歩き、ごはんを食べ友だちを見つけては遊び、
そして2才になったよ。
 少しつづにんげんのこともわかってきたような気がする。
本当に怖いひともいるし、些細なことでつまずいたり、
戸惑ったりするひとも
いるし、雪の日の暖炉のようにやさしいひともいるね。
あんまりぼくらと変わらないんだよね。結局。
 ただときどき面食らうのが、ひとりのひとの中で
怖かったり、戸惑ったりやさしくなったりすることなんだ。
ちょうどお空みたいに冷たい嵐になったか
と思うとじりじりと太陽が照りつけるように。
これもワンちやんも同じ。わるいめぐりに当たったときは、
つらいよ。
 でもそんな日には、
ぼくは小さな花を見つけることにしたんだ。
そうすると暖かい気持ちになれるよ。よくよく探すと・・
どこかにあるもんだね。
どんなはげしい木枯らしの日でも、
よく自分の足もとをみると。
来年もそんな小さな花がたくさん見つかることを願って、
にんげん風によいお年を!
それから犬年くん、さようなら! また12年後にね。

コメント
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