読売新聞によると、今月4日に北海道美唄市のアシブトガラスの死骸から高病原性トリインフルエンザ(HPAI)ウイルスが分離されたとのこと。警戒、警戒。また、高病原性トリインフルエンザを警戒する季節がやってきた。昨シーズンは国内の養鶏場でHPAIが多発したが、その予兆としてカラスのHAPIがあった。今シーズンもほぼ同時期にカラスで発生。これは今シーズンのHAPIウイルスがすでに国内に入った証拠。この件はすでに管轄の家畜保健衛生所から通知を受けているが、大手新聞も掲載するようになった。
昨シーズンも日本中の養鶏場でHPAIの対策をしていたにも関わらず26道県の82事例の発生があり、鶏の殺処分数は総計約1,771万羽にもなった。そのために鶏肉、鶏卵の市場価格が上昇し、消費者に苦痛を強いることになった。人間が生きていくには動物性たんぱく質は必要不可欠、その適当な供給源である鶏肉、鶏卵は安価でなくてはならない。そのために私も畜産業界の伝染病相手の獣医師をやっているのに、今のところHAPIには根本的な対策がない。これから来年の春、カモがシベリアに帰るまで緊張を強いられる。そして、一番怖いのHAPIウイルスが日本国内に常在するようになること。これだけは防がねば。
昨シーズンも日本中の養鶏場でHPAIの対策をしていたにも関わらず26道県の82事例の発生があり、鶏の殺処分数は総計約1,771万羽にもなった。そのために鶏肉、鶏卵の市場価格が上昇し、消費者に苦痛を強いることになった。人間が生きていくには動物性たんぱく質は必要不可欠、その適当な供給源である鶏肉、鶏卵は安価でなくてはならない。そのために私も畜産業界の伝染病相手の獣医師をやっているのに、今のところHAPIには根本的な対策がない。これから来年の春、カモがシベリアに帰るまで緊張を強いられる。そして、一番怖いのHAPIウイルスが日本国内に常在するようになること。これだけは防がねば。
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