OT 2回目

モニタリング会議と時、指導員（ST）の方のお話で
「太郎くんは体幹が弱いのでお食事の時間などは姿勢を保持するのが難しい様子でした。
給食の時に姿勢を保持できるような物があれば良いと思うので
一度、障害者センターに持ち帰ってPTやOTの先生に聞いてみます。」
ということだったので、K施設のOTの先生にも何か方法がないか聞いてみました。

先生によると「箱椅子」を使うとおしりがずれにくいので姿勢を保持できるということでした。

　　　箱椅子
　　　　↓


500円で作っていただけるようです
「でも、保育園に置かせてもらえるか聞いてみないといけないので・・・」
と言うと、保育園に理解してもらえないことがあるの？？といった様子でした

あと、補助の持ち手があるスプーンの制作を進められました。



太郎はグーの状態で持って使うのがやっとです。
補助の持ち手をつけることで、鉛筆持ちの形で持ちやすいみたいです。
自宅で使い慣れたエジソンシリーズのスプーンとフォークを持参して
それに補助をつけてもらうことにしました。
保育園用と家用の2セット注文しようかと思っています。





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OT開始

4月から月2回のペースで児童発達支援K（以下K施設）のOTに通うことになりました。

去年の6月から待機していて、やっと入所できました！

昨日が初日。
K施設まではバスで通います。
前日、視覚支援カレンダーを見ながらK施設に行くことを伝え
K施設まではバスで行くことを絵を描いて説明しました。

それで当日はスムーズにバス停まで行けたのですが、私が重大なミスを犯してしまいました…。
勘違いして1時間も早く家を出てしまったのですllllll(-ω-；)llllll
「バスに乗る」と言う太郎に、必死に説明して家に戻りました(>

日差しも強め



そんなハプニングもありながら、無事にK施設に着きました。
面接の時とは違う部屋でした。
太郎は面接に来た時のことを覚えていて
「JR（プラレールのこと）遊ぶの。（扉を指さして）あっち。」
と少し混乱ぎみでした。
自閉症の子は記憶力がよく、前の行動に倣う習性があるようで
太郎もそんな傾向がよくみられます。

滑り台をしたり、バランスボールで遊んだりしながら気持ちを落ち着かせました。
そのあと、補助の持ち手のあるスプーンとユニバーサル皿を使い
マカロニ、小豆、おはじき、ポンポンなどをスプーンですくって別のカップに移す作業を行いました。
太郎は自分がうまくできたことに達成感を得た様子でした。

OTの先生から
「体幹が弱いようなので、そのあたりの様子を窺いながら今後進めていこうと思います。
あと、様子を見ながら専用の補助の持ち手があるスプーンを作っていこうと思います。」
とお話がありました。

療育の後は保育園に預けました。
太郎は混乱することなく、保育園でバイバイができました。
これも視覚支援カレンダーのおかげかなぁと思います。

夕方、お迎えに行った帰り道
桜がきれいに咲いているのを見て「さくら、きれいだね～」
と初めて言いました
気持ちの成長が見れてとても嬉しかったです








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