~紫上の茶亭~

お茶でも飲みながらまったりとおしゃべりしましょう(*^^)

なんて素敵にジャパネスク

2009-08-02 | 日々のできごと
昨日は夜通しマンガ喫茶で「なんて素敵にジャパネスク」を読みました

中学生(だったかな?)の頃、コバルト文庫で読んだことがあるので
とてもなつかしかったです
私が平安時代に興味をもつきっかけとなったのが
氷室冴子さんの「ざ・ちぇんじ」でした。
綺羅君と綺羅姫という別腹の姉弟が性別を入れ替えてそれぞれ生活する話。
平安時代のしきたりとかがわかりやすくて、しかも恋愛モノだし
ドキドキしながら読んでました
「なんて素敵にジャパネスク」は破天荒な「もののけつきの姫」と
世間から噂されている瑠璃姫の話。
融通が利かないくらい生真面目で
瑠璃姫を”一の人”と決めてる高彬(たかあきら)が私の理想の男性となったのです

お話の舞台である京都にもすごく憧れを抱くようになって
高校の修学旅行で京都に行けたときは、ホントにうれしかったです
鴨川を見れただけで幸せだと感じたことを思い出します

氷室冴子さんは去る6月6日に亡くなられたそうです。
ご冥福をお祈りします。