先日、
佐藤初女さん(92歳)の主催する「森のイスキア」(青森県弘前市)へ、初めて行ってきました。
佐藤初女さんのことを知ったのは、2001年7月20日に、吉祥寺の公会堂で地球交響曲第二番の上映会をしたときでした。その映画に、ダライラマ14世らと出演されていたのです。
地球交響曲第二番 予告
そして、2004年から初女さんの講演会のお手伝いをさせて頂くようになりました。
最初は「
小さな森東京」で講演会の司会をしたり、歌を歌ったり、そして、2009年からは「
森のこもれび」でも講演会をしたり、コンサートをしたり、ホームページを作ったり・・と今年で、もう11年目になります。
初女先生のことを歌にしたのが「小さな森の詩」という歌です。
小さな森の詩
作詞・作曲:高山千代美
小さな森へ続く道 あなたの笑顔が浮かびます
小さな森へ着いたなら 重い荷物を下ろしましょう
小さな森の陽だまりで 優しい心に会いました。
おむすびひとつ頂いて 静かな時を過ごしましょう
小さな森のこもれびが 私の心を照らします
小さな森にこだまする 大きな愛のこもりうた
そして、今回、イスキアで不思議なことがたくさんありました。
2010年かなっくホールで、一回目のこもれびコンサートをしたのが7月16日だったのですが、今回、森のイスキアでの、第二回こもれびコンサートも7月16日でした。
行きの飛行機の中では、みんなバラバラに飛行機を予約したにも拘わらず、他の二人の同行者と、なんと座席が同じ列で、しかも間の席の方と席をかわって頂き、3人並んで座ることになりました。
250人ほどの座席数の中で、3人が横に並ぶ確率は、かなりのものです。
こんな偶然があるのかしら・・と不思議な気持ちになりました。
また帰りの飛行機の中でも、8人中のうちの4人が同じ列に座るという偶然が再びありました。
みんな飛行機を予約した時期もずれていたのですから、本当にすごい偶然ですよね。
初女先生は、敬虔なクリスチャンですが、祭壇には観音様の像もあって、なんとなく納得しました。
私はいい加減な仏教徒ですが、イエス様もお釈迦様も、目指すところ行きつくところはみんな同じだと思っていますので。
最後に、2日目の朝に頂いた初女先生の作られた朝食です。
毎年、初女先生にはお会いしていますが、森のイスキアは、とてもあたたかく実家に帰ったような安心感のある場所でした。いつも静かで丁寧で、すべての人を受け入れてくださる初女先生のお姿は、神々しく光に満ちているように感じられました。
初女先生に、私のことを先生と呼んで頂き、「先生が来て下さるとは・・」と、とても喜んでいただけたことが、また格別の想い出になりました。本当にありがたいひとときでした。
そして、私もあんな風に年を重ねたいと思いました。
素晴らしい出会いに感謝しています。
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