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高山千代美

たどりつく力(フジコ・ヘミング)

2016-09-12 | お勧めの本


今年の5月5日、満席の東京オペラシティ・コンサートホール、

前から2列目の席でフジコ・ヘミングさんの生演奏を初めて聴きました。

やはり、生演奏は、すごいです。

テレビやCDでは伝わらないものが伝わります。

演奏会にいったのは、佐藤初女先生の告別式で偶然出会った、沓澤小波さんとのご縁がきっかけとなりました。

沓澤さんは、フジコ・ヘミングさんの衣装を作られたり、一緒に「青い玉」という絵本を出版されています。




この本では、

「運命の扉は思いほど中が明るい」

「好きなこと、得意なことは神さまからの贈り物」

「夢を現実のものとするために人は生きている」

「越えられない試練はない。ただ、渦中にいる時は、人はそのことに気づかない。」

「自分の思いと聴衆との思いがひとつになる。それこそがコンサートの魅力。」

「練習がすべて、練習を怠ったらピアニストとして終わり」

「少しくらいまちがったっていいじゃない、私は機械じゃないんですから、自分の弾きたいようにひくだけです。」

「音で絵を描くように表情豊かなピアノを紡いでゆく」

「音楽は演奏家しだい、どう表現するかが腕のみせどころ」

「音楽で「喜びの種」をまきたい」


・・・などなど、勇気づけられる言葉がたくさん!!




私が聴いたフジコ・ヘミングさんのピアノは、本当に他の誰とも違う演奏でした。

さすが、オンリーワンのピアニストです。

苦難と孤独を乗り越えてきた方に与えられた現在のご活躍は、本当に素晴らしいと思います。

私もそんな演奏家に一歩でも近づきたいです。

子供のころから一番好きだったのは歌うことですから。

宮崎・熊本のコンサートまであと20日!!

頑張ります!!


コメント
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