『小型モノラルパワーアンプ発売! vol.2』の続きです。
6月22日CuculoシリーズのモノラルパワーアンプCuculo-mono(¥79800・1台・税別)が
発売になります。
今回はモノラルパワーアンプCuculo-monoの音質をレポートします。
モノラルパワーアンプCuculo-monoを設計するにあたり
このモデルはメインスピーカーに使用する以外にも
サブウーハー用やスーパーツィーター用、
リアスピーカー用、センタースピーカー用、
マルチアンプ用等色々な使用法が考えられるため
アンプの色をできるだけ無色にすることを第一に考えて設計しました。
力強い音とか、華やかな音というような特徴的な音ではありませんが
どのような用途で使用しても不可ということはない音質です。
また、内部で増幅素子から発生するノイズをできる限り少なく、
増幅時に付加される歪も最小になるようパーツを選んであります。
次に、試聴レポートです。
スピーカーはドイツ・クアドラル社のARGENTUM 590です。
このスピーカーの周波数特性は28~35000Hzで低域も十分にチェックができるスピーカーです。
音源はアナログディスクを使用しました。
フォノアンプはCuculo-pho-st、
プリアンプは雷鳥5です。
モノラルパワーアンプCuculo-monoは1セット使用し
全帯域での試聴です。
まずは、クラシックです。
ラインスドルフ/ロサンジェルス・フィルのワーグナーの管弦楽曲集から
ワルキューレの騎行です。
録音は1978年と古いものですが、
ダイレクトカッティングの盤です。
最も特徴的なのは粘りのある管楽器。
音が抜けてくるのではなく『ふんばって鳴らしている』という感じです。
弦楽器は綺麗な音というワードではなく、芯がありエネルギッシュ。
打楽器のエネルギーは低域よりも中域で感じます。
音場は左右の広がりよりも奥行の雄大さを感じました。
全体的には大きなスピーカーが鳴っているという印象です。
38cmのウーハーを搭載したような往年の名機を鳴らしている・・・といったら言い過ぎかもしれませんが
少し懐かしい気分になりました。
アナログレコードをちゃんとレコードらしく再生している音でした。
次にJAZZ・・・次回に続きます。
≪お知らせ1≫
Cuculo(ククーロ)シリーズの発売を記念して
期間限定で特別価格による販売を行います。
2020年8月31日まですべてのCuculo(ククーロ)シリーズの製品を
1台¥39,800(税別)で販売致します。
詳しくは 電話 0584-51-6232 へお問い合わせください。
≪お知らせ2≫
当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の予約状況です。
6月1日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ×
6月2日
10:00~12:00 ×
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎
6月3日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ×
◎ 試聴室はご予約可能です。
× 試聴室は使用予定です。
土、日、祝日にご希望の場合はご予約フォーム、またはお電話でご予約ください。
ご予約フォーム https://form.run/@musica2
電話 0584-51-6232
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