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説明

日本病跡学会賞

2020-07-15 05:24:44 | Nietzsche
日本病跡学会賞は、病跡学の領域の卓越した業績を顕彰するものです。表彰の前年に優れた論文、著書等を発表した会員に贈られます。卓越した業績を顕彰する正賞とそれに準ずる奨励賞があります。過去の受賞者・受賞作品は下記のとおりです。

2003年 第4回正賞 加藤 敏『創造性の精神病理─ルソー・ヘルダーリン・ハイデガー』新曜社
2004年 奨励賞   立山萬里「芥川龍之介とヴェロナール中毒
―点鬼簿、蜃気 楼、歯車の世界」 病跡誌第65号
2005年 第5回正賞 米倉育男「老人と性─病跡学的接近─6.一休宗純」病跡誌第68号
      奨励賞   小林聡幸「新たなる交響曲の創始者ハンス・ロットの発狂」病跡誌第67号
2006年 学会賞   福島 章『天才の精神分析』『音楽と音楽家の精神分析」
『不思議の国の宮沢賢治』ほかの業績
      奨励賞   林 美朗『表現の精神病理学─病跡学の世界』青山社
2007年 学会賞   鈴木國文『時代が病むということ─無意識の構造と美術』社会評論社
      奨励賞   服部 恵、津田 均「登場人物の病跡─『若い人』江波恵子 における
「真実劫掠」の意味」病跡誌第71号
2008年 学会賞   野島直子『ラカンで読む寺山修司の世界』トランスビュー
      奨励賞   上宇都ゆりほ、新宮一成「藤原定家考─天才形成の構造」病跡誌第72号

2009年 学会賞    小林聡幸『シンフォニア・パトグラフィカ─現代音楽の病跡学』書肆心水
      奨励賞    森川雪子「長谷川泰子の 病跡─詩と批評のあいだに」病跡誌第75号
      奨励賞    上尾真道「幼年期の踏査 ─アドルフ・ヴェルフリの
妄想的自叙伝について」病跡誌第75号
2010年 学会賞    斎藤 環『関係の化学としての文学』新潮社
      奨励賞    牧瀬英幹「如何にして「創造」と「病値」は結びつくのか
─佐伯祐三における「故国の概念」」病跡誌第77号
2011年 奨励賞    角田京子「エドヴァルド・ムンクが描出した
統合失調症性の両価性」病跡誌第80号
2012年 学会賞    庄田秀志『戦後派作家たちの病跡』勉誠出版
2013年 奨励賞    村田智子「作家・森茉莉における少年愛の幻想と「父」」病跡誌第83号
2014年 奨励賞    風野春樹『島田清次郎─誰にも愛されなかった男』本の雑誌社
2016年 学会賞    津田 均「グレン・グールドの病跡、リズム論への寄与、
演奏史上の位置」病跡誌89号
2017年 学会賞    生田  孝「古澤平作における「仏教精神分析」について」 病跡誌、第91号
      奨励賞    斎藤 慎之介「吉行淳之介の憂鬱
─うつ病による創造と喪失について」 病跡誌、第91号

1998年 第1回正賞 宮本忠雄『病跡研究集成 ─創造と表現の精神病理』金剛出版
      第1回正賞 新宮一成『無意識の組曲─精神分析的夢幻論』岩波書店
1999年 第2回正賞 高橋正雄「熊本時代の漱石─介護者としての側面─」病跡誌第55号
2000年 第3回正賞 小見山実『仮面の人間学』社会評論社
      第3回正賞 森島章仁『アントナン・アルトーと精神分裂病
      ─存在のブ ラックホールに向かって』関西大学出版会
2001年 奨励賞   南 健一『ゲオルク・トラークルの病跡 (I) (II)』病跡誌第59、60号
2002年 奨励賞   野島直子「寺山修司のデビュー作における模倣問題と鏡像段階」 病跡誌第61号

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2020-07-15 02:21:17 | 🇫🇷文学
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