goo

説明

建武の新政

2021-08-14 01:31:28 | 🇫🇷純粋言語
日本の合戦一覧

日本の合戦一覧(にほんのかっせんいちらん)は、日本の歴史上で発生した武力を以って行った主要な争いの一覧である。

概ね「戦い」や「合戦」は軍隊同士の大規模な戦闘、「乱」は国家や公的な組織に対する内戦・反乱・クーデターに当たる争い、「変」は国家や公的な組織による内戦・反乱・クーデター[1]、「役」は外国・異民族との戦争[2]。

先史時代

縄文時代

晩期(B.C.1300年頃 - B.C.300年頃) : 高砂貝塚(たかさご 北海道虻田郡洞爺湖町)集団間戦闘での損傷を強く示唆する人骨
弥生時代

中期 - 後期(紀元前1世紀頃 - 4世紀中頃?、古く見る説では紀元前4世紀頃 - 3世紀前半) : 環濠集落や高地性集落の広がり(かんごうしゅうらく、こうちせいしゅうらく 九州から関東)広い地域で恒常的に戦乱
中期後半 - 後期(1世紀頃 - 4世紀中頃?) : 鶴見川流域の激烈な戦乱[3](つるみ 神奈川県)環濠集落が密集
後期(2世紀頃 - 4世紀中頃?) : 青谷上寺地遺跡の大量虐殺(あおやかみじち 鳥取県鳥取市)
古墳時代(大和時代)

3世紀後半から4世紀後半? : 入の沢遺跡の滅亡(いりのさわ 陸奥国 - 宮城県栗原市)大和朝廷側の村が蝦夷に滅ぼされたか
原史時代

弥生時代

2世紀後半(? - 189年頃) : 倭国大乱(わこくたいらん、北九州または西日本)
3世紀(260年代まで?) : 邪馬台国と狗奴国の抗争(やまたいこく、くなこく 北九州対南九州または西日本対東海・関東)
240年代末 - 250年代? : 邪馬台国で卑弥呼死後戦乱の末台与(壱予)が女王(ひみこ、とよ/いよ 北九州または関西)
3世紀? - 4世紀? 北九州の倭国と新羅の戦争(わこく、しらぎ 新羅)三韓征伐より前の倭と新羅の戦争を、北九州の倭人の国の新羅侵攻とする説がある[4]。古いものは弥生時代
古墳時代(大和時代)

4世紀後半 : 北九州の地方国家の新羅侵攻と敗北(しらぎ 新羅)大和朝廷進出直前の事か[5]
391年 - 407年(392年 - 408年[6]) : 大和朝廷と高句麗の戦争(倭国と高句麗の17年戦争[7])(やまと/わ、こうくり 高句麗、新羅、百済など)
478年 : 倭王武(雄略天皇)が上表文で高句麗との戦争の意思を表明(わおうぶ)
飛鳥時代以前

須佐之男命の八岐大蛇退治(すさのお、やまたのおろち 出雲国または安芸国)
大国主神による八十神の平定(おおくにぬし、やそがみ 出雲国)
建御雷神と建御名方神の争い(たけみかづち、たけみなかた 出雲国)
建御名方神と洩矢神の争い(たけみなかた、もりや 諏訪地域)
経津主神による葦原中国平定(ふつぬし 出雲の支配地域)
神武東征(じんむとうせい 主に近畿地方)
健磐龍命の阿蘇派遣(たけいわたつ 肥後国阿蘇地方)九州中部の占領
神渟名川耳尊と手研耳命の皇位継承争い(かむぬなかわみみ、たぎしみみ 奈良県)
武埴安彦の乱(たけはにやすひこ 奈良県、京都府)大和朝廷の勢力拡張前
四道将軍の派遣(しどうしょうぐん/よつのみちのいくさのきみ 会津から吉備や丹後まで)
出雲振根(阿多命)を討伐(いづものふるね、あた 出雲国)
武五百建命の信濃派遣(たけいおたつ 信濃国)
都怒我阿羅斯等の来朝と新羅との争い(つぬがあらしと、しらぎ 日本、任那、新羅)
天日槍と伊和大神の争い(あめのひぼこ、いわのおおかみ 兵庫県但馬地方と播磨地方)
狭穂彦の乱(さほびこ 大和国)
景行天皇の征西(けいこう 九州)
倭建命の征討(やまとたける 九州、関東、東北など)
仲哀天皇の征西と死(ちゅうあい 長門国、筑前国)
神功皇后が田油津媛らを撃滅(じんぐう、たぶらつひめ 筑後国山門郡など)日本統一戦争の最終戦らしい[8]
三韓征伐(さんかんせいばつ/みつのから 韓国)
忍熊王・麛坂王の乱(おしくまのみこ、かごさかのみこ 播磨国、摂津国、紀伊国、山城国、近江国)
大浜宿禰が海民の騒動を鎮圧(おおはまのすくね 不明)
武内宿禰を弟が讒言し盟神探湯で決着(たけしうちのすくね、くかたち 九州、大和国)
大山守皇子の乱(おおやまもりのみこ 山城国)
仁徳天皇が隼総別皇子を誅殺(はやぶさわけのみこ 大和国、伊勢国)
上毛野君田道を派遣して新羅征討(かみつけぬ の きみ たぢ 新羅)
蝦夷の反乱で上毛野君田道が戦死(たぢ 陸奥国 - 宮城県石巻市?、千葉県いすみ市説もあり)
葛城襲津彦が新羅の美女の誘惑に引っかかり加羅を討つ(かずらき の そつひこ、しらぎ、から 新羅、加羅)
武振熊が両面宿儺を討伐(たけふるくま、りょうめんすくな/ふたつら 飛騨国)
住吉仲皇子の乱(すみのえのなかつみこ 摂津国、大和国)
允恭天皇が玉田宿禰を誅殺(いんぎょう、たまだのすくね 大和国)
木梨軽皇子の失脚(きなしのかるのみこ 大和国)
安康天皇による大草香皇子の殺害(あんこう おおくさかのみこ 大和国)
眉輪王の変と雄略天皇(倭王武)による皇族殺戮(まよわのおおきみ ゆうりゃく 大和国)
吉備氏の乱(吉備上道臣田狭の反乱)(きびのかみつみちのおみのたさ 任那)
吉備下道臣前津屋を誅殺(きびのしもつみちのおみのさきつや 備中国)
新羅、高句麗との戦争で大伴談連が戦死(おほとものかたりのむらぢ 新羅)
雄略天皇による新羅親征計画(ゆうりゃく)
星川皇子の乱(ほしかわのみこ 大和国、備前国、備中国)
紀大磐が三韓の王になろうとするが失敗(き の おおいわ 任那、百済)
平群真鳥、平群鮪父子を誅殺(へぐりのまとり、へぐりのしび 大和国)
527年? - 528年? : 磐井の乱(いわい 筑後国)
534年? : 武蔵国造の継承争い(むさしのくにのみやつこ/むさしこくぞう 武蔵国、上野国)朝廷に対する反乱ではない
540年? : 新羅が任那を併合(しらぎ、みまな 任那)
587年? : 丁未の乱(ていび 大和国、河内国)物部守屋の滅亡
600年 : 推古朝の新羅征討(すいこ、しらぎ 新羅)
643年 : 蘇我入鹿が山背大兄王一族を滅ぼす(そがのいるか、やましろのおおえのおう 大和国)
658年 - 660年 : 阿倍比羅夫の北方遠征(あべのひらふ 東北、渡嶋 - 北海道?)
660年頃 : 蝦夷と粛慎の交戦(えみし、みしはせ 渡嶋 - 北海道?)アイヌ人の祖先とオホーツク文化人(ニヴフ人か)の戦いか
663年 : 白村江の戦い(はくすきのえ/はくそんこう 新羅 - 錦江河口付近)
672年 : 壬申の乱(じんしん 大和国、伊勢国、尾張国、美濃国、近江国など)
奈良時代

720年 - 721年 : 隼人の反乱(はやと 大隅国、薩摩国)
740年 : 藤原広嗣の乱(ふじわらのひろつぐ 筑前国、豊前国、長門国など)
758年 : 藤原仲麻呂による新羅征討計画(ふじわらのなかまろ、しらぎ)
764年 : 藤原仲麻呂の乱(恵美押勝の乱)(ふじわらのなかまろ、えみのおしかつ 大和国、山城国、近江国、越前国)
774年 : 桃生城襲撃事件(ものう 陸奥国 - 宮城県)
774年 : 宝亀五年の征夷(ほうき 陸奥国 - 宮城県)
776年 : 宝亀七年の征夷(ほうき 陸奥国 - 宮城県)
780年 : 宝亀の乱(ほうき 陸奥国 - 宮城県)
789年 : 延暦八年の征夷(えんりゃく 陸奥国 - 岩手県)
789年 : 巣伏の戦い(すぶしまたはすぶせ 陸奥国 - 岩手県奥州市)
794年 : 延暦十三年の征夷(えんりゃく 陸奥国 - 岩手県)
平安時代

801年 : 延暦二十年の征夷(えんりゃく 陸奥国 - 岩手県)
811年 : 弘仁二年の征夷(こうにん 陸奥国 - 青森県)
813年 : 弘仁の韓寇(こうにんのかんこう 対馬国)
820年 : 弘仁新羅の乱(こうにんしらぎのらん 遠江国、駿河国、伊豆国)
820年 : 弘仁新羅の寇(こうにんしらぎのこう 肥前国)
869年 : 貞観の韓寇(じょうがん 豊前国)
878年 : 元慶の乱(がんぎょう 出羽国)
889年 : 寛平・延喜東国の乱(かんぴょう、えんぎ、とうごく/あづまのくに 東国)
893年 : 寛平の韓寇(かんぴょうのかんこう 壱岐国、対馬国、肥前国、肥後国)
911年 : 弘仁の新羅の賊(こうにん 対馬国)
913年 : 弘仁の新羅の賊(こうにん 肥前国)
935年 - 940年 : 承平天慶の乱 の平将門の乱(じょうへいてんぎょう、たいらのまさかど 関東)初期は私戦で天慶2年から反乱
939年 : 天慶の乱 (出羽国)(てんぎょう 出羽国)
940年 - 941年 : 承平天慶の乱 の藤原純友の乱(じょうへいてんぎょう、ふじわらのすみとも 西日本、畿内も?)
947年 : 藤原是助の乱(ふじわらのこれすけ 伯耆国)
997年 : 長徳の入寇(ちょうとく 九州全域)
997年 : 「奄美島」の者が大宰府管内へ乱入(あまみ 薩摩国、奄美大島)
999年 : 大宰府が南蛮人(奄美大島らしい)を追討(九州、奄美大島)
1019年 : 刀伊の入寇(とい 対馬国、壱岐国、筑前国、高麗)
1028年 - 1030年 : 平忠常の乱(たいらのただつね 上総国・下総国)
1051年 - 1062年 : 前九年の役(ぜんくねんのえき 陸奥国)
1051年 : 鬼切部の戦い(迫川の戦い)(おにきるべ 陸奥国 - 宮城県大崎市)
1056年 : 阿久利河の戦い(迫川の戦い)(あくとがわ 陸奥国 - 岩手県一関市?)
1056年 : 黄海柵の戦い(きのみのさく 陸奥国 - 岩手県一関市)
1062年 : 小松柵の戦い(こまつさく 陸奥国 - 岩手県一関市)
1070年頃 : 延久蝦夷合戦(えんきゅうえぞ 陸奥国、蝦夷地?)
1083年 - 1087年 : 後三年の役(ごさんねんのえき 出羽国)
1086年 : 沼柵の戦い(ぬまさく 出羽国 - 秋田県横手市)
1087年 : 金沢柵の戦い(かなざわさく 出羽国 - 秋田県横手市)
1107年 - 1108年 : 源義親の乱(みなもとのよしちか 出雲国)
1156年 : 保元の乱(ほうげん 京周辺)
1159年 : 平治の乱(へいじ 京周辺)
1177年 : 鹿ケ谷の陰謀(ししがたにのいんぼう)
1179年 : ツホカミ山の戦い(つほかみやま 伯耆国)
1180年 - 1185年 : 治承・寿永の乱(じしょう、じゅえい 関東から九州)
1180年 : 以仁王の挙兵(もちひとおう 山城国)
1180年 : 石橋山の戦い(いしばしやま 相模国)
1180年 : 市原合戦(いちはら 信濃国)
1180年 : 富士川の戦い(ふじがわ 駿河国)
1181年 : 南都焼討 (なんとやきうち 大和国)
1181年 : 墨俣川の戦い(すのまたがわ 尾張国、美濃国)
1181年 : 横田河原の戦い(よこたがわら 信濃国)
1183年 : 火打城の戦い(ひうちじょう 越前国)
1183年 : 野木宮合戦(のぎみや 下野国)
1183年 : 倶利伽羅峠の戦い(くりからとうげ 加賀国、越中国)
1183年 : 篠原の戦い(しのはら 加賀国)
1183年 : 水島の戦い(みずしま 備中国)
1183年 : 室山の戦い(むろやま 播磨国)
1183年 : 法住寺合戦(ほうじゅうじ 京)
1184年 : 宇治川の戦い(うじがわ 山城国)
1184年 : 粟津の戦い(あわづ 近江国)
1184年 : 一ノ谷の戦い(いちのたに 摂津国)
1184年 : 三日平氏の乱(みっかへいし 伊勢国、伊賀国)
1185年 : 藤戸の戦い(ふじと 備前国)
1185年 : 屋島の戦い(やしま 讃岐国)
1185年 : 壇ノ浦の戦い(だんのうら 長門国)
1185年 : 河原津の合戦(かわはらつ 摂津国)
1185年 : 河尻の戦い(かわじり 摂津国)
鎌倉時代

1189年 : 衣川の戦い(ころもがわ 陸奥国)
1189年 : 奥州合戦(おうしゅう 陸奥国)
石那坂の戦い(いしなざか 陸奥国)
阿津賀志山の戦い(あつかしやま 陸奥国)
1190年 : 大河兼任の乱(おおかわかねとう 出羽国、陸奥国)
1199年 : 梶原景時の変(かじわらかけとき 駿河国)
1201年 : 建仁の乱 (けんにん 山城国、越後国)
1203年 : 比企能員の変(ひきよしかず 相模国)
1205年 : 畠山重忠の乱(はたけやましげただ 相模国)
1213年 : 泉親衡の乱(いずみちかひら 相模国)
1213年 : 和田合戦(わだがっせん 相模国)
1221年 : 承久の乱(じょうきゅう 関東、東海、北陸、近畿)
1247年 : 宝治合戦(ほうじ 相模国)
1264年 - 1286年 : モンゴルの樺太侵攻(サハリン、蝦夷が島)北海道のアイヌ人も関わる
1272年 : 二月騒動(にがつそうどう 山城国 - 京、相模国 - 鎌倉)
1274年 : 文永の役(元寇)(ぶんえい、げんこう 北九州)
対馬侵攻(つしま 対馬国)
壱岐侵攻(いき 壱岐国)
赤坂の戦い(あかさか 筑前国)
鳥飼潟の戦い(とりかいがた 筑前国)
1281年 : 弘安の役(元寇)(こうあん、げんこう 北九州)
対馬侵攻(つしま 対馬国)
壱岐侵攻(いき 壱岐国)
志賀島の戦い(しかのしま 筑前国)
壱岐島の戦い(いきのしま 壱岐国)
鷹島沖海戦(たかしまおき 肥前国)
御厨海上合戦(みくりや 肥前国)
鷹島掃蕩戦(たかしま 肥前国)
1285年 : 霜月騒動(しもつきそうどう 相模国 - 鎌倉)
1293年 : 平禅門の乱(へいぜんもん 相模国)
1323年頃 - 15世紀前半 : 前期倭寇(ぜんきわこう 元 - 明、高麗)
1324年 : 正中の変(しょうちゅう 山城国 - 京)
1326年 - 1328年 : 安藤氏の乱(あんどうし 蝦夷大乱)
1331年 - 1333年 : 元弘の乱(げんこう 近畿、関東、九州など)
1331年 : 笠置山の戦い(かさぎやま 山城国)
1331年 : 赤坂城の戦い(あかさかじょう 河内国)
1333年 : 瀬川合戦(せがわ 摂津国)
1333年 : 千早城の戦い(ちはやじょう 河内国)
1333年 : 船上山の戦い(せんじょうさん 伯耆国)
1333年 : 六波羅探題の戦い(ろくはらたんだい 山城国、近江国)
1333年 : 小手指原の戦い(こてさしがはら 武蔵国)
1333年 : 久米川の戦い(くめがわ 武蔵国)
1333年 : 分倍河原の戦い(ぶばいがわら 武蔵国)
1333年 : 関戸の戦い(せきど 武蔵国)
1333年 : 鎌倉の戦い(かまくら 相模国)
1333年 : 東勝寺合戦(とうしょうじ 相模国)
1333年 : 鎮西探題の戦い(ちんぜいたんだい 筑前国)
建武の新政

1335年 : 中先代の乱(なかせんだい 信濃国、武蔵国、相模国、駿河国)
井手の沢の戦い(いでのさわ 武蔵国)など
1335年 - 1336年 : 建武の乱(けんむ 東海、関東、近畿、九州など)
1335年 : 矢作川の戦い(やはぎがわ 三河国)
1335年 : 手越河原の戦い(てごしがわら 駿河国)
1335年 : 箱根・竹ノ下の戦い(はこね、たけのした 駿河国)
1335年 : 千田荘の合戦(せんだしょう 下総国)
1336年 : 豊島河原合戦(てしまがわら 摂津国)
1336年 : 多々良浜の戦い(たたらはま 筑前国)
1336年 : 湊川の戦い(みなとがわ 摂津国)
1336年 : 近江の戦い(おうみ 近江国)

裏設定

2021-08-12 20:35:44 | Atwiki
◆裏設定の例

※この先ネタバレ、関係者の口から語られてはいても作品としてはあくまで非公式な裏設定等も含みます

-
【天津飯は宇宙人の末裔】
『DRAGON BALL』大全集7巻にて 「三つ目人の末裔である地球人」 と語られた。先祖返りとのこと。
また『Dragonball Z 孫悟空伝説 テレビアニメ完全ガイド』に掲載された対談記事によって、メモなどに残してはいないものの作者は多くの裏設定を考えていること(ツフル人もその一つ)、そのため先の展開を決めずに描いてもキャラがブレることが少なかったことが語られている。

【爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGPに登場したARブーメランズのジムは、無印編で名前だけ言及されたジム・アレキサンダーと同一人物】
XEBECホームページ(リンク切れ)にて。
ただし、アマダの「シール烈伝」でのみ、フルネームを 「ジェームズ・アンダーソン・Jr.」 とされていた。

【遊戯王と遊戯王5D'sの牛尾さんは同一人物】
少年ジャンプでの特集にて。
年齢どうなってんの?って突っ込みはブレイクスルースキルで。

【遊戯王5D'sのブルーノ/アンチノミーの本名はジョニー】
監督のTwitterなどにて。
アンチノミーはロボットとしての名前と思われる。
慣れ親しんだブルーノ、かっこいいアンチノミーに比べてちょっと間抜けな響きであるからか、彼の話題が出ると結構ネタ使いされる。

【ひょっこりひょうたん島は死後の世界】
都市伝説かと思いきや作者から新聞で直々に語られた。
劇中に「御詠歌」や「四国霊場物語」のもその為。
この話は講演会に於いて島の食糧問題を問われた井上ひさしが、「こんな話もありかもしれませんね」と「冗談的」に語ったエピソードが誤解されて報じられたものであり、オリジナル版製作当時にそのような設定は存在せず、当時のディレクターやスタッフも認知していなかった。
しかし、リメイク版(ファミコン版含む)の場合はどう見ても生者の世界=この世としか思えない描写が結構多いので、リメイク版にこの設定が反映されているかは意外と疑わしい。

【未来少年コナンのレプカはムスカの末裔】
「ジブリ・ロマンアルバム 天空の城ラピュタ」にて言及された。

【テラフォーマーズのジョセフ・G・ニュートンはコウ・カルナギの子孫】
文庫版「ARMS」13巻巻末で描かれた貴家悠先生のイラストより。

【君の名は。のヒロインの一人、奥寺ミキは主人公・瀧の親友・藤井司と婚約した】
公式ガイドブックより。
本編とは関係ないので裏設定扱いだが、本編でも二人が親密になっていく様が丁寧に描かれており、
終盤では二人が同じデザインの婚約指輪をしてる事が確認出来る。
他にも
ヒロイン・三葉は超のつくドケチ
ヒロインの妹・四葉も本編開始前に『入れ替わり』を経験していた
ティアマト彗星は、実は人工天体である
…などの映画本編では語りきれなかった裏設定が小説版などで明かされている。

【巴マミは黄色いリボンの発現が本来の能力】
魔法少女まどか☆マギカ。
メガミガジンでのインタビューより。重火器はそこからの後付け派生能力とのこと。

【ドキドキ!プリキュア】
一万年前のプリキュア・キュアエンプレスの他二人の名前はキュアマジシャンとキュアプリーステス
本編未登場のジコチュー幹部の名前はルスト(色欲)、ゴーマ(傲慢)
ありすには世界を放浪している兄がいる
ジコチューたちは不死の存在で倒してもいずれ蘇る
などの設定がオフィシャルコンプリートブックにて明かされており、その裏設定の多さはプリキュアシリーズでも群を抜いている(ジコチューの不死設定については最終回で3幹部が「どのみち復活するんだからしばらくはプリキュアたちを静観しよう」として少しだけ話しているが)。

【マクロスシリーズは史実を元にした劇中劇】
基本的には 「歴史ドラマ番組」 という設定で、『愛・おぼえていますか』は第一次星間大戦戦勝記念映画という設定。そのため 視聴者が観ているマクロス」が劇中劇なだけ で、あのような出来事が起こったこと自体は事実ではある。
TV版と映画版とでいろいろ設定や展開が異なるのもこのため(リメイクされて変わったか、あるいは時代考証の変化かは不明)。
『マクロスゼロ』などではこの設定を意識した演出(カメラに水しぶきが飛び散る、VF-0がピンポイントバリアを展開する…etc.)が盛り込まれており、劇中劇(≒創作物)であるのがわかりやすくなっている。
この設定はコミカライズやノベライズ等、非映像作品でも用いられている。
また、『マクロス7』では作中で流れている音楽は実際に何らかの形で流されているものという裏設定もある。所々で映るラジカセを持った花束の少女はこの辺りのフォロー役も務めている。伴奏無しで歌っているのに音楽が流れるなど演出が優先されるなど、例外もある。

【デロイアが正式に独立した後でダグラムの量産型が配備された】
量産計画その物は劇中で出ていたが、已む得ぬ事情から機密保持を理由に設計図が焼却処分され頓挫。
デロイア独立戦争終結後、改めてダグラムとほぼ同じ仕様で設計図が再度書き起こされた上で開発・製造された。
この量産型、アームリニアガンのエネルギー供給方式が変更されているため、かなりの高火力を発揮できる。
なお、量産型の名前はDM(ダム)。

【『機甲界ガリアン』に出てくる機甲兵の中でガリアンだけ製造元が違う】
機甲兵は古代アースト文明の産物。
その大半は当時の特定勢力が開発したものだが、ガリアンだけそことは違う勢力が開発した。
ガリアンが世界観に合っていない直線的でSF然とした見た目をしているのもそのため。
メタ的な話をするとほとんどの機甲兵は出渕裕氏のデザインだが、ガリアンは高橋良輔監督の主役ロボを描ける人としてオファーされた大河原邦男氏のデザイン。
余談だが、『スーパーロボット大戦BX』の世界では、大昔『巨神ゴーグ』の古代異星人と古代アースト人の間には交流があり、互いの文明の平和と繁栄を願って送り合った姉妹機がゴーグとガリアン(つまり古代アースト人が作ったガーディアンがゴーグ。巨神ゴーグの古代異星人が作った機甲兵がガリアン)だったというクロスオーバーが存在する。

【遠野志貴の魔眼殺しは元々蒼崎橙子が両儀式の為に作った物を蒼崎青子が拝借した物】
月姫と空の境界より。
作者曰く、若干青子によって手が加えられているとのこと。

【竜破斬の開発者と北の魔王は同一人物】
SFC版と『スレイヤーズせれくと』版超あとがきで明かされた設定。
(アニメ版での扱いから)『スレイヤーズ』の主人公リナ・インバースの代名詞ともいえる超強力呪文「竜破斬(ドラグスレイブ)」を生み出した魔道士レイ・マグナス。
実はシャブラニグドゥの「七つに分かれた本体」の内の一つが封じられていた一人であり、魔族の策略で人間に対して絶望した末に覚醒した。
なお、対の存在であるスーフィードの意識と力の一部を宿した存在「ルナ・インバース」もいるが、「残留している力の総量」の差からレイの方が強い。

【白蛇のナーガはれっきとしたお姫様】
こちらも『スレイヤーズ』より。
リナの初代相棒だったナーガは、実は セイルーン王国第一王子フィルの長女 。
後にリナの仲間となるアメリア・ウィル・テスラ・セイルーン(第一王子の次女)の実姉でもあり本名は「グレイシア」。
作中ではかなり丁寧に明言が避けられており、当人も隠し通していたためリナはその事実を知らないため、
グレイシアについてセイルーン王家の人達がブッ飛んだ性格が多いのを顧みて「まともな人であってほしい」と考える場面がある。
いつも着ているあの扇情的な服は 母親の隠れた趣味の産物兼形見の品 で、彼女が暗殺されたのがきっかけとなって出奔した。
ちなみに『グランブルーファンタジー』とのコラボ出演時にはキャラ図鑑で明言されている設定だが、本人やリナたちはやはり触れていない。

【光の剣が生まれた世界はロスト・ユニバースの世界】
ガウリイ・ガブリエフが使用する光の剣の本名は『烈光の剣(ゴルン・ノヴァ)』。
その正体は『闇を撒く者(ダーク・スター)』デュグラディグドゥの分身も兼ねた武器であり、要するにれっきとした魔族。
『スレイヤーズ』『ロスト・ユニバース』のいずれでも明記はされていないが、双方でこの剣の本名が出ているため、ほぼ確定事項。
デュグラディグドゥ直属はこの剣を含めた五つの武器なのだが、 それが裏目に出てデュグラディグドゥは天使キャナルにこの剣で滅ぼされた という、皮肉極まりない最期を遂げたことが『ロスト・ユニバース』の原作で判明している。
誤解する人は殆どいないと思うが、 『ロスト・ユニバース』に出てきたデュグラディグドゥ一味は、あくまでも本物たちの名を冠した超兵器なので注意 。
ちなみに、光の剣はガブリエフ家の家宝なのだが、ガウリイが持ち出したのは 存在自体が親族間の骨肉の争いを招いたから 。

【斬妖剣は神造兵器】
『スレイヤーズりーでぃんぐ』で判明。
ガウリイが第二部の後半で入手した、切れ味過剰のロマン兵器『斬妖剣(ブラスト・ソード)』。
この剣は周囲の魔力を切れ味に転化するという特性と、それに耐えうる堅牢性が特徴だが、前者がとんでもないクセモノ。
何せ言い方を変えると魔力があれば無限に切れ味を向上させられるということなので、 鞘に入れてもちょっとした動作でそちらを真っ二つにし、落とせば刀身全体が地面に突き刺さる始末。
斜め上過ぎる使いにくさから作中では登場人物達に制作者諸共なじられたが、実は『赤の竜神(フレア・ドラゴン)』スーフィードが使った武器の一つ。
つまり 正真正銘の神造兵器。
諸刃の剣と呼ぶのも躊躇いたくなるような代物だが、スレイヤーズの世界観を考えると対魔族戦において最高の手札になるのも事実である。

【新井素子の初期作品群は同一世界の話で、話を繋ぐのは一人の男】
平たく言うと、
作者の初長編『星へ行く船』(コバルト文庫・出版文芸社)の主人公「森村あゆみ」と相方「山崎太一郎」は、それぞれ『…絶句』(ハヤカワ文庫)のキャラ「森村一郎」の子孫と『ブラック・キャット』(コバルト文庫)の「山崎ひろふみ」の家の跡継ぎにあたり、
『…絶句』の舞台になったマンションのその後を描いたのが『扉をあけて』(コバルト文庫)・『二分割幽霊綺譚』(講談社文庫)で、『扉をあけて』世界の話が『ディアナ・ディア・ディアス』・『ラビリンス―迷宮―』(徳間文庫)。
そして『扉をあけて』主人公の学生時代の同級生等同時期の作品の殆どに名前が出てくる「山崎」も「山崎ひろふみ」の事を指す(さすがに処女作『あたしの中の……』なんかは違うだろうが)という。
『…絶句』・新装版『扉をあけて』の後書きにて記されている設定だが、新装版などでは詳細は削られていたりする(リンク自体は語られることもあるが)。

【『DEATH NOTE』の弥海砂は、本編終了後自殺している】
完結後の公式ファンブックで明かされた事実。
原作者の解説では''「海砂はデスノートを手放しノート絡みの記憶を失っても月を愛していることは変わらず、デスノート使用者のジンクスと合わせれば、月の死後松田あたりがうっかり「月の他界」を漏らしたせいで生きる望みを失って…」''という事らしい。

【荒木飛呂彦作品のキャラクター】
生年月日から職歴・性格・趣味に至る詳細な キャラクター身上調査書 を作成しており、おそらく表に出ない設定も多数存在すると思われる。
これは第4部の頃の週刊少年ジャンプ漫画賞の募集ページで岸辺露伴がアドバイスするという体裁で公表されているため
荒木氏に限らずその影響を受けた漫画家にも当てはまると思われる。
ちなみに荒木氏の著書にて「ジョジョ連載前から続けている」と語られており、何も間違いをしたから調査書を作るようになったわけではない。

【サトシの父親はポケモントレーナーで旅に出たきり行方不明】
小説版にて。
サトシ「ポケモントレーナーになるって旅に出たっきり、帰ってこないんだってさ」
ずいぶんと重いことがあっさり書かれている。
ただこの小説版を書いた首藤氏がアニポケ制作から抜けてかなり経つ(しかも既に亡くなっている)ので、現在もこの設定が残っているのかは不明。

【トトロたちの本名や年齢】
あくまで「初期設定」として公表されているものだが、『となりのトトロ』トトロ3体にはきちんと本名と年齢が設定されている。
一番小さいトトロがミン(109歳)、水色のトトロがズク(679歳)、そして毎度おなじみ大トトロがミミンズク(1302歳)。
とりあえず二人のパパ=一番大きなトトロではないとしていいだろう。
名前の由来はもちろんミミズクで、外見デザインにもどことなくそれらしさが見て取れる。
ジブリとしてはトトロたちは「狸ともミミズクともつかない不思議な存在」、といったところだろうか?
またトトロでは他に「トトロやねこバスは本編に出てきた以外にもたくさんいる」「ねこバスにも子猫や老猫がいる」(ともに博物館で公開している短編『めいとこねこバス』にて)も裏設定と言えるだろう。

【『南国少年パプワくん』の登場人物はほぼ全員がホモ】
作者自身がカプにまで言及しているほど強いこだわりを見せており、青の一族が人工授精で男性しか生まれないという設定もあって完全な同性愛者ワールドを形成している。
なお作者はこれ以降女性がどんどん描けなくなっていったらしく、怨嗟を込めることでなんとか描いていったらしい。

【『咲-saki-』の女性登場人物の半数以上はレズビアン】
【同性婚可能】
【登場人物の半分以上はレズビアン同士の夫婦の子供】
【既婚者も含めて全員処女】
公式ブログより、作者自身が発言。またしてもガンガンに同性愛者ワールドが形成されている。
既婚者も含めてで、2割くらいはバイ(両刀使い)との事。
つまり、「父親」という単語が出てきても、性別は女性である可能性が高い。
また「iPS細胞というので…」という発言がネタにされたこともあったが、実際には作中のほぼ全員が体外受精による出産と思われる。

【『るろうに剣心』と『エンバーミング』と『GUN BLAZE WEST』は同一世界】
はっきり作者が公表したわけではない(特に『GUN BLAZE WEST』)が、ほぼ確定。
『るろうに剣心 第零幕』に登場したエルダー・ピーベリーは『エンバーミング』に登場したDr.ピーベリーと互いに面識のない親戚であると作者が明かしており、
''『GUN BLAZE WEST』は打ち切りがなければ『るろうに剣心』本編ラストにて日本を離れた(そして世界中を旅する中で「アメリカに寄った」と番外編で明かされていた)左之助が登場する予定''であった。
ここまでくると『武装錬金』も時代が異なるだけで同一世界ではないかと思えてくる。そもそも『エンバーミング』は『武装錬金』のスピンオフ作品だし

【『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』は『UFOロボ グレンダイザー』の戦いも経過している】
助監督のなかの☆陽氏がTwitterで明言。
本編ではエライ人の指示により『グレンダイザー』関連の用語を一切出すことができなかったため、匂わす事すらできなかった模様。*1
なかの氏の発言以降、『グレンダイザー』と『INFINITY』を繋ぐメディアミックス*2が多くなった感がある。

【『SSSS.GRIDMAN』のアレクシス・ケリヴと『宇宙パトロールルル子』のオーバージャスティス本部長は同一人物】
どちらも同じ制作会社の作品で外見上のデザインが酷似していたり担当声優まで同じだったりと登場当初から頻繁に関係の有無が疑われていたが、
SSSS.GRIDMAN最終回後に担当声優である稲田徹氏へのインタビューにて監督から稲田氏へ伝えられていたことが判明。
OGIKUBOが平和になったことで何もすることがなくなり数千年もの間たった一人で宇宙を彷徨い続けた結果精神が摩耗しきり発狂、
空間を超えてGRIDMANの世界へとやってきたことで本編のアレクシス・ケリブへと変貌した。
なお、最終決戦でのフィクサービームでアカネと同じく彼も精神が浄化されたため最終的には元の本部長の人格に戻っているとの事。
「むしろアレクシスの時よりタチ悪くなってない?」とは思っても言わないように。

【『異種族レビュアーズ』のスタンクの過去】
原作者によるとおまけ漫画用にスタンクの過去話を作ったところ、あまりにも重くなり過ぎたため没になったという。
一応設定自体は裏設定として生きており、小説版やアニメ版の端々で触れられるスタンクの過去設定はこの回が元になっているらしい。

【『HAUNTEDじゃんくしょん』のディアール=オークの背景とその後】
『HAUNTEDじゃんくしょん』後半に登場し、主人公達を助けた黒翼の少年ディアール(ディオ)。
原作者と有里紅音の主宰する「創作集団ら・むうん」の公式サイトにてその背景が語られており、その正体は「有里紅音の『ラルフィリア・サーガ』世界種族の生き残り」で、作中に登場した彼の主君は『ラルフィリア・サーガ』・『緋翔伝』に登場する「ベル・クラウン(ヴォルフ、緋翔伝では「主」とされるキャラ)」。
そしてディアールは本編後聖槍に憑かれ世界を放浪した末ある日本人に拾われ日本戸籍を取得し、有里による舞台・小説『なぞらえ屋』でアクセサリー職人兼退魔師「松宮弦也」に転身。ちなみに日本姓は主君が『緋翔伝』で守護霊として憑いている女性松宮夏樹からで、『なぞらえ屋』内では直接触れられないが暗示はされている。
彼の物語や彼が「ディアール」から「弦也」になるまでのストーリーは「ら・むうん」のイベントや同人誌展開で語られたそうだが…正直イラストレーターや媒体の違い、2作間の時間経過もあるだろうがノリが違うので違和感がある。

【『魔入りました!入間くん』の主人公である鈴木入間の「鈴木」姓は偽名】
作者がTwitterにて暴露。その生い立ち故に幼少時から明らかに違法な労働に従事し続けてきたため、偽名が必要だったためであると思われる。


-
【シャガとアイリスに血の繋がりはない】
明言されたのはニンドリにて。一応本編中にも仄めかすような部分はある。
その後BW2の思い出リンクで、このことについて触れられた。

【F-ZEROとスターフォックスの世界観は同一】
いずれも銀河連邦という組織があり、『F-ZERO』のレースカーを空中に浮かせるGディフューザーシステムは『スターフォックス』にも存在する。
もちろんジェームズ・マクラウドの存在もそれを裏付ける。
また、メトロイドシリーズにも銀河連邦があるが、それ以上の根拠がないため同一とするには弱いか。

【モンスターハンターの世界は一度巨大隕石で人類が滅ぶ寸前になった後の未来世界】
あくまでも非公式と断った上でだが、プロデューサーの中田剛が発言した。

【FF7はFF10の別惑星の未来】
10-2のアルティマニアΩの開発者インタビューにて。
10-2のシンラくんは神羅カンパニー創始者、幻光虫=ライフストリーム等と語られている。
ただし、シナリオライターが自分の中ではこうなっていると話しただけなので、あまり信用されていない。

【Nier Replicantのエンディングは、どれも人類絶滅の布石】
設定資料集に掲載されたアフターストーリーにて判明。
結果、DODシリーズでハッピーエンドが存在する作品は長らく『2』のみ、という体たらくに…。

【ハン・ジュリはレズビアン】
『ストリートファイターシリーズ』より。
初期は「好きなもの」欄に「巨乳(の女性)」としっかり書かれていた。後に「蜘蛛」に差し替え(偶然にもリュウの嫌いなものと同じである)。
ジュリの出身国で、ゲーム人気の高い韓国では(日本以上に)同性愛に対する偏見が強いことが理由ではないか、とされるが詳細不明。
一応現在でもレズ設定は無かったことにはなってはいない模様。

【『ディシディア』でのケフカはプレイヤーの存在を認識している】
アルティマニア RPGサイドより。プレイヤーのことが見えているとのこと。
やたらカメラを意識したような動きが多いのはその為。

【マスターハンドはどちらかというと亜空に近い存在】
『スマブラ拳!!』にて。世界の内外どちらも行き来し、どちらにも存在できる。

【『ドラゴンクエストⅧ』に出てくる古代船のメカニズム】
Vジャンプ緊急増刊号にて、鳥山明のあくまで個人的な構想として掲載された。

【氷竜ブラムドは大ニースの神聖魔法によって蘇生された】
『ロードス島戦記』の時点ではあくまでも裏設定だったが、同じ水野良先生の『魔法戦士リウイ』で明るみに出た。

【ミラノは古代種族の王家の末裔】
『ユグドラ・ユニオン』より。
開発スタッフがミラノ役の沢城みゆきに語ったとのこと。

【機械兵士の部品には人間の生体組織が使われている】
『サモンナイトシリーズ』より。
シナリオライター兼世界観設定担当の都月景が自身のブログにて仄めかしており、小説U:Xでさらりとだが明言された。
元々『3』で登場したヴァルゼルドは 「電子頭脳のメインユニットが故障、サブも紛失、なのになぜかやたら人間臭い会話が可能(そしてそれはバグだったと本人が自己申告している)」 という謎があり、
この『バグ』を取り除いて機械兵士らしい無感情な言動になった後も、 「表現できないだけで意志は残っているのでは?」 と、とあるキャラクターが言及していた。
その後、エクステーゼでリゼルドが登場した時点で 「機械兵士にも魂はある」 ことが確定しており、さらに、PSPで発売された『3』のリメイク版で追加された戦闘前会話システムにおいて、
『vsヴァルゼルド』のステージを再戦した際、ヴァルゼルド同士を戦わせると戦闘前会話で、自軍のヴァルゼルド(修復後)が敵のヴァルゼルド(修復前)の状態について、
「損傷によって『生体部品』のプロテクトが破壊され、ドナーの人格が表層化している」と分析しており、「独自の人格を宿す『生体部品』が組み込まれている」ことが明かされた他、
主人公とヴァルゼルドを一緒に出撃させると、前の人格を彷彿とさせる独白を漏らす(断片的な単語で、主人公も聞き取れていないが)など、少しずつではあるが核心に近づいた描写がされていた。

【ウィゼルは純粋なシルターン人】
『サモンナイトシリーズ』より。
ゲーム本編でもウィゼルはシルターン属性に耐性を持つため(本シリーズの召喚獣は故郷世界の属性に耐性を持つ)仄めかされていた。
シナリオライターいわく「ウィゼル関連は掘り進めると外伝書けそうなくらい濃くなるので悶々とせぬようあえて考えないようにしている」くらい裏設定が多いとのこと。
なぜリィンバウムに来たのかは「病気が一つのきっかけ」。メイメイと知己なのは「かつて神剣の修復で試練を行ったらメイメイ側が根負けした」など。

ちなみにサモンナイトシリーズは世界観設定監修の都月氏が時折ファンの質問などに答えてくれるため、これら以外でも莫大な量の裏設定が存在する。
本編で消化不良気味だった謎は小説「U:X」で大半が回収されたものの、細かい枝葉は相当量である。

【シャイニング・ティアーズ】
世界観の核心に関わる裏設定が多すぎて資料集が本編状態。後続作品の『ウィンド』等も同様。

【『ガンパレ』等のアルファシステム作品における無名世界観】
いずれもアルファシステムのゲームデザイナー・芝村裕吏氏によるもので、あまりにも膨大な設定にはプレイヤーも追いつけなかったらしい。

【ライトナンバーズで戦闘用として設計されたのはエックスのみ】
『ロックマンX』より。
割と有名な裏設定。
エックス以外(戦闘用の機能を付加されなかったものは除外)は後から戦闘用に改造された。

【ゼロが自らを封印してから約100年後の『ロックマンゼロ』に至るまでに実は一度目覚めており、この時既にコピーボディに替えられていた】
オフィシャルコンプリートワークスの誌面やサウンドトラックにて極めて断片的にしか明かされていないが、Dr.バイルが妖精戦争を激化させる際にゼロのオリジナルボディを兵器投入しようと、オリジナルの人格をコピーボディに移し、オリジナルボディには自分の作った人格(=オメガ)を入れ込んだ。
このオメガをエックスとコピーボディで目覚めたゼロが倒し、妖精戦争は終結。
後にゼロはコピーボディのまま再封印されることになるが、これはコピーであってもゼロの存在を危険視した当時の政府によるものという説がある。
つまりゼロが封印されていた期間は100年ではなく、もっと長い可能性が高い。

【『怒首領蜂大復活』の舞台は日本】
画面に出てこないが、作戦は現地の自衛隊と共同で行われた。
大佐に母艦を破壊され、後に別の大型艦にて帰還しているが、この大型艦は共同作戦の恩義(未来兵器供給など)を語り継いできた自衛隊パイロットの子孫達によって用意された。
というか1面の曲名が「西暦2008年 東京」という時点でバレバレ。
また怒首領蜂一面番長およびDODONPACHI UNLIMITEDにて、 最大往生も日本ということ が明かされている。
設定資料集によると、予想外のパラドクスを防ぐ為敵味方共に現地人の殺害だけは避けていた模様。戦場は基本的に無人だが、敵側の標的であるCAVEビルと社員がどうなったかは不明。

【柚原このみの父親は自衛官】
『ToHeart2』より。
その為、このみはたまに 「~であります!」「隊長どの!」 等いわゆる軍隊言葉を語尾に言ったりする。

【スージーとハルトマンは親子】
『星のカービィ ロボボプラネット』より。
スタッフ熊崎さんが言っていた他、スペシャルページでもある程度情報の入手は可能。なぜスージーが行方不明になったかは非公式だが小説版である程度明らかになっている。

【ダイアナ・カプリスはフランスに遠縁の親戚がいる】
『サクラ大戦V』にて。
その親戚とは巴里華撃団のシー・カプリス。
本当なら『V』本編で言及される予定だったが、容量の都合でイベントを用意できず、OVAでも尺の事情で入れきれなかったためそのまま裏設定化した模様。

【『ゼノブレイド2』のデバイスと『ゼノギアス』のギア・バーラーは同じメカニズムで動く】
セイレーンのプラモデルのインストで判明。
デバイスにはスレイブ・ジェネレーターが内蔵されており、ゲート(ゼノギアスにおけるゾハル)からエネルギーを与えられて動く。
ゲートは21世紀初頭のアフリカ大陸で発見され、地表から離れたオービタルリング上に移送された。
デバイスはゲートを制御するトリニティ・プロセッサー(ゼノギアスにおけるカドモニ)によって開発され、ゾハルの防衛に用いられていた。
ちなみに本編ではゲートはゾハルと呼ばれていないが、その出自等ゼノギアスと共通する部分が多く、設定資料集でははっきりゾハルと呼称されている。

【ラムザ・ベオルブとアグリアス・オークスはラストバトルの後イヴァリースを出奔した】
『ファイナルファンタジータクティクス』より。
ゲーム中では明かされないが、コラボ先で明かされた。
獅子戦争終結から5年経過した後、オルダリーア国ゼラモニア州(50年戦争の発端となった地)に滞在しており、ゼラモニアの独立運動に参加している。
ラムザは、その戦争に英雄王ディリータが介入する事を匂わせるフレーバーテキストだが、この後どうなったから歴史は語っていない。
アグリアスの方は「10年後の自分:愛する夫と子供との生活」と妙にロマンチック。
しかしフレーバーテキストは、既に亡くなって久しいオヴェリアへ対する独白となっている。
オヴェリアが亡くなった事を知っているかはテキストからは読み取れない。
とはいえ、当初から生存説、死亡説が飛び交っていたED議論にようやくの終止符がついた形となった。
ちなみにラムザとアグリアス以外の仲間達も異世界組以外は一緒にいるという見方が一般的。全員お尋ね者だし

【西行寺 幽々子は、自分の死体の所在を知っている】
『東方project』より。
同じくコラボ先で明かされた。
東方妖々夢の際に異変を起こしたのは、桜の下に眠る死者が誰なのかを知りたかった為。
それが阻止されたのだから、桜の下にいるのが自分自身の死体だとは知らなかった。
しかし、LORD of VERMILIONⅢに参戦した際の趣味が「自分の死体の保存」となっていた。
自分の死体を見つけたのか、それとも桜の下から掘り起こされないよう西行妖の開花をさせない事を「保存」としているかは不明。
というよりしれっと重大設定を出しておいて肝心のフレーバーでは脳みそゆるゆるな会話しかしてない
なお、前作LORD of VERMILIONⅡ参戦時にも
「死んでから少なくとも桜を9回は見た」「飽きたので1桁でカンストさせた」「でも5873回目は盛りすぎ(妖夢)」 と
全く参考にならないが彼女が死んでからの年数がわかる設定も登場した。

なお、同じゲームに霊夢も登場しているが
「身長と体重は普通」、「身長は西行寺幽々子よりちょっと低い」、「幻想郷の妖怪は倒してもお金が出てこない」以外に判明したことはない。

【海腹川背】
19歳の女の子・海腹川背が主人公のワイヤーアクション系アクションゲーム。
父親は引き取った川背を置いて食材を求めて山に向かったまま消息不明。
定食屋を営む母に引き取られていたため存在を知らずにいた実の姉が無免許でフグをさばき毒死した。
彼女が離れ離れになった実の娘と気づいた実母に引き留められるも、究極の味を追求することこそ我が道と豪語し、そのまま別れを告げた。
奇妙奇天烈なステージの背景は主人公の少女「海腹川背」の心情風景で、父親が原因で一家離散に等しい家庭環境に置かれた彼女の満たされない親の愛への飢えの象徴。
奇妙な魚介類との格闘は、味の道を追求するべく格闘する川背の奮闘の象徴。
……などという暗い設定が、プログラムとゲーム企画を担当した酒井潔氏のホームページで明らかにされた。
これらの諸設定は氏自身の筆によるものであるが、本人は
「あくまで世界観とキャライメージの伝達のために書いたものに過ぎず公式設定と受け取られるのは本意ではない」旨の発言を残している。
ちなみに、この裏設定内で語られた「川背の職業=板前」という部分のみ、最新作で設定として正式に取り上げられている。

-
【ザク、ドム、ズゴックは全部開発メーカーが違う。グフやアッガイはザクと同じ会社の開発】
【ゲルググはそれまでジオンにMSを卸していたメーカー各社が合同で開発した】
現在ではガノタの常識になったジオニック・ツィマッド・MIPの各社の設定だが、これも本来『1st』作中では語られていない設定である。
現在では裏設定ではなくなっているが、明確に公式化されたのは『MS IGLOOシリーズ』。実はガンプラや書籍でしか出てこない裏設定であった時期の方が長い。
ただしこれにはサンライズやバンダイの「公式アニメ作品で出てきた設定だけが公式設定で、ガンプラの説明書だったり公式のチェックが入っている紙媒体作品やゲームだったりは基本的に『非公式ではない設定』*3」というスタンスもある。

【ララァ・スンが最終的にシャア・アズナブルを取ったのは、シャアと「肉体的なつながり」を得ていたから】
シャア役の池田秀一がララァがらみの演技の参考にしようと「シャアはララァとヤったんですか」と聞いてみたところ、富野由悠季監督は「そう考えてもらって構いません」と答えたという。

【『∀ガンダム』の登場人物達は宇宙世紀のニュータイプの末裔】
設定段階では明確に設定されていたのに、アニメ本編では演出として敢えて隠された設定。
地球人にもムーンレィスも関係なく、この時代の人々はニュータイプとしての素養を劣性遺伝として引き継いでおり、何かの拍子に目覚める可能性がある他、前時代より残存するニュータイプ用のシステムを知らずに使いこなせる理由になっている。
アニメでは気づく人だけ気づくといつた風だったが、公式設定を渡されて執筆された福井版∀等で明確にニュータイプの名称が使用されているのはこのため。
∀ガンダムには、他にも他のガンダムシリーズとの繋がりを想像させる要素が盛り込まれており、敢えて明確にはされていないものの、裏設定として存在している。

【ヒルダ・ハーケンは同性愛者で、ラクス・クラインに恋愛感情を抱いている】
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より。
スペシャルエディション4でキラとラクスの抱擁を目撃した時に眉をしかめるシーンがあり、のちにインタビューによって監督が明らかにした。

【量子コンピュータ・ヴェーダは月の裏側のメインターミナルとソレスタルビーイング号のサブターミナル以外にも隠されているターミナルが存在する】
『機動戦士ガンダム00 ワールドレポート』より。
また、世界中のマイクロチップにヴェーダの端末が組み込まれており、事実上あらゆるネットワークとほぼ同化している。

【映画『ソレスタルビーイング』はCB側がある程度口出ししている】
「マイスターなど実際のスタッフの個人情報や、CBの機密保持の観点からチェックが入った」とのこと。情報の出どころは映画広報Twitterとされている。
マイスターたちが全員仮名どころか容姿が全く違う(アレルヤ・ハプティズムに至っては女性になっている。脚本上マリー・パーファシーと統合された?)のはこのため。

ちなみにおそらく口出ししたのは生身スタッフではなくヴェーダからであるため、「(実際にあの紛争を戦った)ティエリア・アーデが担当したのでは」とされている。
その自分は黒人マッチョになっていたが、どこまで指示していたのかや、そもそも本当にティエリアがチェックや助言したのかは不明。

【ノルバ・シノはバイセクシャル】
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の公式イベントにて。
流石に放送コードに抵触するためか、劇中ではダイレクトには言及されなかったが、ヤマギのシノに対する態度など、示唆する描写は多かった。
劇中にてザックが言及したシノの秘密とはこの事であり、
同性愛が何事もなく許容されている鉄血世界においても、両性愛は悪趣味と見なされているのかもしれない。

【クーデリア・藍那・バーンスタインとアトラ・ミクスタは本編終了後同性結婚した】
公式イベントにて。
よく唐突過ぎるという指摘もあるが、同性愛が許容されてる世界観で、傷心の女2人が何年も一緒に暮らしていれば、自然と恋愛関係になっても不思議では無いだろう。
無論、アトラとその息子・暁を守るほか、三日月と生前交わしていた「三人で家族になる」という約束を果たす意味合いもあると思われる。
後のインタビューではバーンスタインの籍にアトラが養子縁組したという表現となっているが、実質的にクーデリアとアトラの2人が夫婦関係なのは変わっていない。

-
【アルバス・ダンブルドアは同性愛者】
ハリーポッターシリーズ。
作者の発言より。

【STAR WARSシリーズ全般】
画面の端等に写ったモブキャラやメカにも詳細なプロフィールが設定されているのはファンの間では有名。
エピソード4に数分登場したR5-D4(序盤ルーク達がC-3POと一緒に買おうとしたら煙を出した赤いドロイド)には、
ジェダイ騎士の素質を持つドロイド(ロボット)というトンデモ裏設定が付いた。
また、監督のジョージ・ルーカスは頻繁に設定を変えてファンの混乱を招く困り者。ボバ・フェットは裏設定が大きく変えられたキャラの一人。

【星川兄弟の中で一人だけ養子がいる】
『地球戦隊ファイブマン』のファイブブルー/星川健は星川家の次男だが、「変身せずとも銀帝軍ゾーンの銀河闘士を倒せる」「追加装備のファイブテクターをまとい人間大砲を敢行、そのまま巨大化した合身銀河闘士を倒して生還する」という風に地球人離れした身体能力を見せている。
これは放送終盤で 「健のみ星川家とつながりはない宇宙人」 ということが明らかになる予定だったため。

【宇宙統一流忍術を習得できたのは忍風館から姿を消した元生徒ただ一人】
小学館から発売された『忍風戦隊ハリケンジャー超全集』にて判明。
なお、その元生徒が天空忍者シュリケンジャーであるかどうかは意図的に記載されていない。
また、大葉健二は最終回で烈堂だけ登場しなかったのは2004年の東映ヒーローネットのインタビューではシュリケンジャーの本当の正体は烈堂だったのではないかと見解を出している。

【高丘映士は実はかなりの高齢】
『轟轟戦隊ボウケンジャー』から。
父・漢人との死別から少なくとも数十年は経過しているとのこと。
ただし、これは映士を演じた出合正幸氏が独自に考えた物であり、公式ではない点に留意されたし。
なお、髪が茶髪なのも少年時代にアシュ化して元に戻った際に、後遺症として髪の一部が白のままで元の色に戻らなくなったため。

【蛮機族ガイアークはジャンクワールド発祥の外来種】
『炎神戦隊ゴーオンジャー超全集』より。
ヘルガイユ宮殿とは別にジャンクワールドを支配圏として保有していたり、美醜の価値観も炎神や人間たちと相容れなかったりしたのはそのため。

【劇中で確認出来るマンティスアンデッドの姿は固有能力の産物】
『仮面ライダー剣』にて。
カリスことマンティスアンデッドは、専用の鎧を作り出す「カリスベイル」という能力を持っている。
アンデッドの中で1人だけヒロイックな姿(メタ的に言えば『仮面ライダーっぽいデザイン』)をしていたのはそのためであり、相川始もカリスに変身する時は必ずこの能力を使用していた。
なお、首から下はどうなっているのか未だに不明。

【ファンガイアの社会において、ナイトとポーンはチェックメイトフォーに次ぐ上流階級として扱われる】
『仮面ライダーキバ超全集』にて。
現在はチェックメイトフォーが使用する道具を管理する双子に与えられているが、彼らの本業は金属製品の製造・加工に携わる職人。
サガの鎧を始めとしたキング用の鎧を複数開発した功績でナイトとポーンの称号を与えられた。

【ダークキバの最終奥義は封印されており使用不可能】
これも『仮面ライダーキバ超全集』にて。
『闇のキバの鎧』こと仮面ライダーダークキバの最終奥義『キングスワールドエンド』は装着者の自滅を前提とした自爆技であり、使用時に多数の同胞が巻き添えになったのもあって、他ならぬ開発者であったナイトとポーンが恐怖のあまり厳重に封印した。
後に2人が安全装置を複数仕込んでカタログスペックも意図的に落とした『黄金のキバの鎧』を開発したのは、最終奥義を封印しても闇のキバの鎧の危険性が依然として高過ぎたためである。

【仮面ライダーキバの世界観では人間も魔族の一種】
これまた『仮面ライダーキバ超全集』にて。「食事」が、ファンガイアでいう「ライフエナジー吸収」に相当する。

ただし、『キバ』の世界観における魔族とは「悪魔の類ではなく地球上に存在する知的生命体の総称」に過ぎない。
他のファンタジー物だと亜人種に分類されるホビットやマーメイドまで該当しているのはそのため。
ファンガイアに滅ぼされたものも含めて魔族は全13種族存在しており、中でもゴブリン族はその凶暴性から真っ先に交戦した末に滅ぼされた。

【如月弦太朗の両親は税理士と弁護士】
『仮面ライダーフォーゼ』第27話「変・身・却・下」から、弦太朗の祖父・吾郎が語った「難しい技術」に関すること。
テレビ放送時では思わせぶりに仄めかしただけで明らかにならなかったが、グライドメディアムック社から発行された仮面ライダー公式読本『GRADUATION』にて、メインライターの中島かずき氏がインタビューで明言した。
なお、上記の設定は後にBlu-rayとDVDでリリースされた『クライマックスエピソード 31話32話 ディレクターズカット版 天星の絆』で日の目を見ている。

🇫🇷格言

2021-08-11 18:59:48 | 翻訳
2021-03-01
2021-05-23 06:54:09 読了
2021-08-11 18:59:48

フランスの諺
ナビゲーションに移動検索に移動
フランスの諺と慣用句を集めました。

よいワインに宣伝はいらない。
À bon vin point d'enseigne.
中国の諺:桃李言わざれども下自ずから蹊を成す(桃李不言下自成蹊)。 -- 司馬遷『史記』(李広伝賛)
自分自身を助けなさい。そうしたら天が君を助けるだろう。
Aide-toi et le ciel t'aidera.
天は自らを助けるものを助く。
我々の後に大洪水あれ。
Après nous le déluge
後は野となれ山となれ。なおle déluge(大洪水)とはノアの洪水のことをさす。
我の後に大洪水あれ Après moi le délugeともいい、これは、1757年フランスがハプスブルクと組んでプロイセンのフリードリヒ大王と戦い敗れたとき、ルイ15世またはルイ15世の愛人ポンパドゥール夫人が相手に言ったとされる。
ローマにおいてはローマ人のようになせ。
À Rome, fais comme les Romains
日:郷に入っては郷に従え。
雨の後は良い日が来る。
Après la pluie, le beau temps.
日:雨降って地固まる。
B[編集]
よい夕食は必ず空腹によって始まる。
Bon repas doit commencer par la faim.
空腹は最上の調味料。
C[編集]
鍋を見下すのはフライパン。
C'est la poêle qui se moque du chaudron.
日:五十歩百歩。
たとえは何も証明したことにならない。
Comparaison n'est pas raison.
鍛冶屋になるのは,鉄を鍛えながらだ。
C'est en forgeant qu'on devient forgeron.
習うより慣れろ,ということ。いわゆる"ジェロンディフ"の例文としても有名。
D[編集]
明日はお天気。
Demain il fera jour.
日:明日は明日の風が吹く。
F[編集]
H[編集]
ゆっくりと急げ。
Hâtez-vous lentement.
日:急がば回れ。
ラテン語の諺"Festina lente"を訳したものであり、フランスの諺とはいえない。
博打で幸運、恋愛で不運。
Heureux au jeu, malheureux en amour.
博打で幸運を使うと、恋愛の運を使い果たすとの意。あるいは博打と恋愛の運は両方は手に入らぬの意。
死んだ人間は戦争をしない。
Homme mort ne fait guerre.
日:死人に口なし。
これを悪しく考える者らは恥じよ。
Honni soit qui mal y pense.
イングランドのガーター勲章のモットー。フランス語による慣用句だがフランスの諺とはいえない。
I[編集]
鉄は熱いうちに打たねばならぬ。
Il faut battre le fer pendant qu'il est chaud .
アーモンドを食べるためには、殻を割らねばならぬ。
Il faut casser le noyau pour avoir l'amande.
世界を作るにはすべてが必要だ。
Il faut de tout pour faire un monde.
汚れた洗濯物は家族で洗わねばならぬ。
Il faut laver son linge sale en famille.
身内のごたごたは人にみせるなという意。
生きるためには食べねばならぬ。食べるために生きるのではない。
Il faut manger pour vivre, et non vivre pour manger.
山羊とキャベツの両方に気を配らねばならぬ。
Il faut ménager la chèvre et le chou.
仲裁は両方を満足させなければならないという意味。
牡牛を捕まえるには角をつかめ。
Il faut prendre le taureau par les cornes.
日:虎穴にいらずんば虎子を得ず。
青春は必ず過ぎる。
Il faut que jeunesse se passe.
扉は開けてあるか閉まっているかのどちらかだ。
Il faut qu'une porte soit ouverte ou fermée.
中途半端は許されないという意味。
命令するより前に服従することを学ばねばならぬ。
Il faut savoir obéir avant que de commander.
口が喋る前に七度舌を回らなければならぬ。
Il faut tourner sa langue sept fois dans sa bouche avant de parler.
話す前によく考えろの意。
「泉よ、おまえの水は飲まない」といってはならない。
Il ne faut jamais dire « Fontaine je ne boirai pas de ton eau ».
なにごとにつけても、けっして……しないとは断言するなとの意
好奇心は邪悪な欠点。
La curiosité est un vilain défaut.
比較:好奇心は猫をも殺す。(英語の諺)
飢えは狼を森から追い出す。
La faim chasse le loup hors du bois.
「背に腹はかえられぬ」。
祭りは終わった、さよなら聖人様。
La fête passée, adieu le saint.
「困ったときの神頼み」。
目的は手段を正当化する。
La fin justifie les moyens.
夜は助言を運ぶ。
La nuit porte conseil.
「一晩寝て、よく考えなさい」または「それは放っておきなさい」という場面でいう。
食べるほど食欲がでる。
L'appétit vient en mangeant.
欲望はきりがない,ということ。
P[編集]
便りがないのは,よい便り。
Pas de nouvelles, bonnes nouvelles.
R[編集]
最後に笑う者が,最もよく笑う。
Rira bien qui rira le dernier.
本当の勝者は最後の勝者だということ。
T[編集]
この親にしてこの子,この主人にしてこの従者
Tel père, tel fils.
Tel maître, tel valet.
行ける所まで行き、然るべき場所で死ね。
Va où tu peux, meurs où tu dois.

悪の美学

2021-08-11 18:18:09 | 🇫🇷純粋言語
2021-02-19
タグキーワード「悪の美学」を含むページ一覧


ダークヒーロー
ヒトラー
ナポレオン
ジオン
ギレン
シャア
クロロ
ベジータ
ポルポト
カリスマ性 サウザー サカキ ズォーダー大帝 セル ダオス ディズニー・ヴィランズ ドクターウェスト ハカイダー
ヒノケン メルエム ラオウ ラスボス リーヴァン・クリフ ヴァルバトーゼ

黒/Black(MTG)
黒野鉄斎
ネビュラグレイ(ロックマンエグゼ)
玉王ナカムレ
サブロー/ハカイダー
デコース・ワイズメル(FSS)
木原数多
ノイズ(スイートプリキュア♪)
羽衣狐
新島春男
ギラファ(カードファイト!!ヴァンガード)
仮面ライダールパン
ルガール・バーンシュタイン
かぐや(YAIBA)
グラファイト(仮面ライダーエグゼイド)
松永久秀(戦国BASARA)
ゾルフ・J・キンブリー
黒崎一誠/仮面ライダーコーカサス
プロシュート兄貴
自爆
左京(幽☆遊☆白書)
あくタイプ(ポケモン)
ブラックゴースト(黒い幽霊団)
梟雄
悪魔超人
大道克己/仮面ライダーエターナル
リゾット・ネエロ(ジョジョの奇妙な冒険)
カゲツ(ポケモン)
キャスター(Zero)
ジョーカー(バットマン)
スイートプリキュア♪
ギース・ハワード
葛西善二郎(魔人探偵脳噛ネウロ)
アルバート・W・ワイリー
ディオ・ブランドー
志々雄真実
ダース・ヴェイダー
サカキ(ポケモン)
ネガタロス
高遠遙一
ばいきんまん
サー・クロコダイル
大魔王バーン(ダイの大冒険)
皇帝(FF2)


悪の美学

登録日: 2009/10/09(金) 00:11:55
更新日:2021/03/10 Wed 16:46:50
所要時間:約 7 分で読めます

▽タグ一覧
DIO かぐや というよりお約束 カリスマ性 サウザー サカキ ズォーダー大帝 セル ダオス ディズニー・ヴィランズ ドクターウェスト ハカイダー ヒノケン フリーザ メルエム ラオウ ラスボス リーヴァン・クリフ ヴァルバトーゼ 志々雄真実 悪の美学 悪役 悪役も空気は読む 文化 東方不敗 正義 羽衣狐 聞仲 至高の存在 黒野鉄斎

――ヒーローが魅力的になるには、まず何よりも先に、魅力的な悪役が要る。――




退かぬ、媚びぬ、省みぬ!




ただ倒されるのではなく、読者・視聴者の中になにごとかを遺して倒される悪役・憎まれ役はこうあるべきという美学、悪漢のロマンのこと。


悪役とは以下の項目の内一つは実行せねばならず、また、真の悪役はこれらの多くを満たしている。

夢は世界征服
誰よりも強い
絶対優勢になったら止めの前に冥土の土産話
魔改造大好き
圧倒的戦力でチマチマいじめる
あえて自ら悪役を演じる
悪を悪と知りつつ為す
殺られると爆発or施設ごと爆破する仕掛け
やられる前に自爆する
どこまでも外道、卑劣、鬼畜
ヒーローが変身中は攻撃しない
巨大化
バレバレな変装術を使う
先に手下を向かわせて自分は手を出さない
負けまくってもめげずに再戦
「死ねー!」などの捨て台詞頻発
戦闘中盤で真の力を発揮
第○形態へと変身
まず顔を隠す(または映らない)
善は急ぐが悪はゆっくり
ヒーローの口上は必ず聞く

やっぱ渋い人じゃないと味が出ない。

脱獄・連続殺人犯の仮面ライダー…浅倉威は、利用していた少女を殺さなかった……。


松永久秀には悪の美学を感じる。もはや清々しい。


主人公が力を溜めて放った技を避けずに真っ向勝負を仕掛けるのも。

「いいだろう!! その技薙払ってくれるわ!!」


封神演義の聞仲も、
「全力でかかる者に余力を残して戦うのは失礼」的な事を言ってた。



クッパ大王はキノコ王国を滅亡させた挙げ句、あれだけの求心力で軍団を指揮している。


追記よろしく。

Alex Cazerne

2021-08-07 17:02:33 | Atwiki
アレックス・キャゼルヌ

登録日:2016/06/14 (火) 21:54:13
更新日:2021/07/20 Tue 11:33:00
所要時間:約 6 分で読めます

▽タグ一覧
アレックス・キャゼルヌ オルタンス・キャゼルヌ キートン山田 シャルロット・フィリス・キャゼルヌ デスクワーカー 中将 事務官 先輩 内政チート 妻子持ち 官僚 川島得愛 恐妻家 愛妻家 最強のデスクワーカー 毒舌家 腹が減っては戦ができぬ 自由惑星同盟 財布役 軍人 銀河英雄伝説 銀河英雄伝説登場人物項目




よくまあ、あんなしょうもないゲームに熱中できるもんだ
……しかし、まあ、笑い声のほうが、泣き声よりずっとましではあるがね




アレックス・キャゼルヌは、『銀河英雄伝説』の登場人物。
物語全編に渡って主人公ヤン・ウェンリーとユリアン・ミンツを支え続けた「史上最強のデスクワーカー」である。
CV:キートン山田(石黒版)、川島得愛(Die Neue These)


略歴

※巻数表記は本編10巻構成のものに準拠※

宇宙暦761年5月1日:自由惑星同盟領にて出生(道浦版コミック)
776~780年頃:同盟軍士官学校に入学、卒業。主に後方勤務を行う
783~787年頃:士官学校に事務次長として赴任。ヤンと出会う
788年(外伝・螺旋迷宮):統合作戦本部参事官として、ヤンにアッシュビー元帥暗殺未遂の調査を命じる。階級は中佐
789年2月25日:オルタンス・ミルベールと結婚
794年(外伝・我が往くは星の大海):第6次イゼルローン要塞攻略戦の後方参謀を務める。階級は准将
796年(本編第1巻):統合作戦本部長シトレ元帥の次席副官を務める。階級は少将
同年10月:帝国領侵攻作戦に後方主任参謀として従軍。責任を取らされたシトレ元帥に連座する形で第14補給基地司令官に左遷される
797年1月16日(2巻):イゼルローン要塞指揮官となったヤンに要塞事務監として召還される
798年3月~5月(3巻):ヤンのハイネセン出立に伴い要塞指揮官代理に。第8次イゼルローン攻防戦ではヤン帰還まで指揮を執る
799年1月~2月(5巻):帝国軍の同盟領侵入に伴い、イゼルローン要塞からの撤退作戦を実施。惑星ハイネセン帰着後に中将に昇進
同年2月~5月:辞令が有耶無耶なのを利用してヤン艦隊司令部に勝手に居座り、バーミリオン星域会戦までの戦いを見届ける
同年6月:辞表を却下され後方勤務本部長代理に就任
同年7月25日(6巻):ヤン一党がハイネセンを脱出することを知り、急遽職を捨てて合流
800年1月(7巻):イゼルローン要塞再奪取作戦。要塞事務監に復帰
同年6月(8巻):ヤンの死に伴い、後継者としてユリアンを推挙。以後、彼をサポートする
801年6月(10巻):シヴァ星域会戦。戦闘後、ハイネセンへ出発するユリアン達を見送る



人物

自由惑星同盟軍の軍人であり、軍官僚。物語登場当初は35歳。
キャリアエリートのテクノオフィサーで、補給や事務関連等、後方勤務を主に担当してきた。
OVA版では金色寄りの茶髪の落ち着いた白人男性として描かれてiる。
藤崎竜版コミックでは、オレンジ~赤色のつんつん髪を二つに分け、四角い眼鏡をかけている。35歳にしてはかなり若い。
DNTはフジリュー版から髪色が焦茶になって額を隠し、あと丸眼鏡になった感じ。

官僚とかお役人とかのステレオタイプにありがちな「上にへつらい下には強く当たる」とか「何事も前例重視で旧態依然」とか「自己保身に汲々」とかといった面は全く無い、いい意味で全くエリートらしくない好人物。
ただかなりの毒舌家で上司にもオブラートを平気で外して噛みつくため、(無能な)上層部からの受けは悪い。一方で部下や後輩たちへの面倒見は良く、適切な配慮を行うため、彼を慕う者は多い。
特に士官学校で彼の世話になったヤンとダスティ・アッテンボローは全く頭が上がらず、「キャゼルヌ先輩」と慕って奥さんの飯をタカリにいったり、遠慮なく毒舌をぶつけたり、事務仕事をマルナゲしたり、補給面で無理難題を吹っかけたりしている。2人は先輩を強く慕っているのである。
ヤンの被保護者のユリアンも、亡くなった自分の部下だった男の息子で、施設からヤンの下に送ったこともあって偉く気に入っており、頻繁に娘婿にしようと画策していた(が、後にカリン嬢が現れたときは流石に諦めたようだ)。

「自分だけはまともだと思い込んでいる軍人が揃う」ヤン艦隊では比較的良識人、すなわち「少し常識はずれな軍人」のポジションに位置する。
平気で同僚達と毒の入った愚痴やジョークを叩きあったり、ヤンが平然と会議中に取り出した酒を平然と横取りして回し飲みする同僚に乗っかったり、
艦隊戦では特にやることがないのに戦艦に同乗したり、フェザーン商人からの軍資金の借金を「借りてしまえばこちらのものだ」と言い切ったりと、いろいろと変わっている。
後輩に階級を抜かれたり、指揮下に入ることになっても気にすることのない、よき兄貴分である。
物語後半でヤン一行がハイネセンを脱出する際、即効で家族に荷物をまとめるよう連絡を取り、さりげなく示された後方勤務本部長の椅子を「ふん!」の一言で蹴飛ばしつつ同盟軍を出奔した点にも、その人の好さが現れている。


『銀英伝』刊行当時は、まだ戦術と戦略の区別もつかない、軍事面で素人なオタク層が多数の時代だった。
アレックス・キャゼルヌは彼らに現代戦の一面――補給や後方支援の重要さを教えた名脇役でもある。


家族

ヤン艦隊では珍しい妻帯者。妻のオルタンス(旧姓ミルベール)との間に姉妹を設けている。
オルタンス・キャゼルヌ


「あなたが大きくなったとき、男の人に、わたしはあのことを知ってるわよ、と言っておやりなさい。
みんなかならずぎくりとすることでしょう。これが母さんの予言よ」
「あのな、おい……」
「今日の夕食は、チーズ・フォンデュですよ。ガーリック・ブレッドとオニオン・サラダをそえますからね。
お酒はビールとワイン、どちらにします?」
「……ワインがいい」

CV:松尾佳子
銀英伝では珍しい女性の主要登場人物。
気配りが出来て料理もうまく、子育ても過分なく行う、「良妻賢母」を絵にかいたような男の理想とする嫁さん。
ただし、根っこはアレックス以上の弁論スキルを持つ銀英伝最強の毒舌キャラ。
そして、ある意味ではヤン以上の、これから先の展開を見通すことが出来る「預言」の力を持っている。
イゼルローンの支配者たるアレックスも彼女には頭が上がらないため、「イゼルローンの白い魔女」の異名で呼ばれる。
彼女の登場場面は決して多くはないが、その度にアレックスを始め、ヤンやフレデリカ、ユリアンら、多くの登場人物の力となり、その行動を支えてきた。


「たまにはコニャックの一本もさげてこい。なんだ、女房の好物ばかりもってきおって」
「だって、どうせ媚をうるなら、実力者にうったほうが効率的ですからね。料理をつくってくださるのは奥さんでしょう」
「視野の狭いやつだ。料理の材料費をだしているのはおれだぞ。表面どう見えても真の権力を握っているのは……」
「やはり奥さんでしょ」



シャルロット・フィリス・キャゼルヌ


「ごきげんよう、ヤン小父ちゃま。フレデリカお姉ちゃま」
「なんで僕は小父ちゃまで、君はお姉ちゃまなんだ」
「あなた私が小母ちゃまとよばれて嬉しいんですか!」


CV:天野由梨
長女。OVA版では金髪の母親似の少女として描かれている。
すくすくと育ったとても良い子で、ユリアンやカリンらにもよく懐いている。

下の娘

次女。OVA版では茶髪の父親似の幼女として描かれている。銀英伝で最も有名な名無しキャラ。
年少なのであまり出番は多くない。父親の負け惜しみをポカンとして聞くシーンが印象的。
以下は田中先生へのインタビューより。

――そういえば、次女の名前などは「シャルロット・フィリスの妹」で終わりましたしね。
田中:「ウルトラの母」や「バカボンのパパ」といい勝負ですね(笑)。
ま、オルタンスさんのほうは読者の要望に応えて名前を出しましたんで、こっちは出してやらない、という(笑)。
――いいんでしょうか(笑)。


能力

アニメや漫画ではどうしても映えないので描写を省かれたり、あるいは「後方にふんぞり返って命令だけをよこす傲慢or臆病な人物」の無能さを引き立てる地位として使われ、その結果ヲタクから軽視されがちになる「後方勤務」「事務処理」である。
実際の軍組織ではこれこそが最大の肝となり、これが出来ない軍は戦う前に負けているといっても過言ではない。

例えば100人の歩兵達に、5日以内に使える武器を配らないといけないとする。
武器はどれを選定するか? 銃とナイフを100づつの在庫を探して、自分のとこになければ他所から借りるか急遽メーカーに発注しなければならない。
それらをどうやって運ぶ? 空輸か陸か海か、そもそも自分でやるか民間に委託するのか。弾はどうする?
届けたとしてどこにどうやって保管する?どこでどうやって100人に受け渡す?
服は?飯は?包帯や薬は?その100人が怪我して後方へ下げるときの補充兵は?
それらを決めた後、調達・管理・輸送・保管・維持にかかる総費用を見積もり決済しなければいけない。
そして、それ以後もメンテナンスパーツや弾薬を安定して供給できるルートを確保できるか?

――素人知恵でもざっとこれくらいの懸念事項が浮かんでくる(もちろん実際にはもっと多い)。そして実際の部隊は1000人以上の規模がザラである。
いささか失礼な極論ではあるが、後方勤務を主体とする事務官、とりわけ複数の事務官を統括し、実際に部隊を動かせる幹部級の事務官は、当人の才覚も必要となってくる分、歩兵やパイロットより遥かに育成が難しいのである。
(別サイトだが、興味がある人はニコニコ大百科の「兵站」のページを覗いてみるといい。発狂したくなること請け合いである)


キャゼルヌはこうした兵站マネジメント能力が非常に高い。士官学校時代に書いた組織工学に関する論文が大企業の経営陣に認められてスカウトされかけ、軍から止められたという逸話もある。
イゼルローン要塞事務監という事実上の市長職に就いていた時には、施設、装備、通信、生産、流通という、要塞のハードウェアとソフトウェア両面を有機的に機能させるという大役を見事に果たしていた。1週間ほど急性胃炎で病欠した際には事務全般が前例処理に終始し、「無能!非効率!お役所仕事!」という苦情が殺到したという。
司令官席で茶を飲んだりふんぞり返って昼寝したり読書したりしているヤンの傍で、黙々と事務仕事をするアレックスとフレデリカの姿は一種の名物となっていた。

第7次イゼルローン要塞攻略戦では、ヤンの頼みを受けて、以前に鹵獲した帝国軍艦と帝国軍の軍服200着を3日で調達している。(普通に考えたら2週間から1ヶ月はかかる)
イゼルローン要塞脱出作戦では506万8224人を脱出させるべく、要塞中から輸送艦をかき集めてきたが、500隻程をアッテンボローの囮作戦に勝手に使われて喪失し、責任者のヤンにぶちギレた(OVAだと立案者のアッテンは指令室で吼えるアレックスを見た瞬間回れ右、逃亡)。最後は民間人を軍艦に押し込んで退避させる非常手段をとり、大過なく終了させている。

ヤン艦隊が同盟軍から離反した後も、エル・ファシル革命政府との物資面での仲介を担当し、イゼルローン共和政府樹立後は一国の大臣的な立場として敏腕を振るった。
この頃になると「おい、金がないぞ」と頻繁にヤンの尻を叩き、人気取り(スポンサー集め)のための人身御供(革命政府の英雄)になれと暗に強要していた。

地味な裏方故にどうしても目立たないが、その実『銀英伝』屈指の「内政チート」。
銀英伝世界では戦時中と言うのもあって戦果さえ挙げればホイホイ昇進できるのだが、ほぼ後方勤務だけしかしていないのに33歳で准将まで昇進している辺り、異常とも言える実力が覗える。
恐らく、軍上層部では将来の後方勤務部長候補として本腰を入れて育成する決定が出ていたのだろう。


一方、戦闘指揮官としての技量は低い。ヤンに代理をまかされた第八次イゼルローン要塞攻防戦ではほぼ完全に防戦一方だった。
ただ、本人もそれを自覚、現実を直視しておりしておりパトリチェフはヤン提督にすぐ戻ってきてもらわないと、というのを進んで快諾し(本来なら「俺では不安か?」と不機嫌になるのが普通)ムライやメルカッツ提督、シェーンコップら「戦いの専門家」に遠慮なく意見を求め、指揮権を委譲したりしている。
ヤンの死後も、事務方に偏りすぎている自分はリーダーに相応しくないことを感じていたのか、積極的にユリアンを擁立した。




名言

「とんだ贅沢だ。30歳をすぎて独身だなんて、許しがたい反社会的行為だと思わんか」
「生涯、独身で社会に貢献した人物はいくらでもいますよ。4、500人リストアップしてみましょうか」
「おれは、家庭をもったうえに社会に貢献した人物を、もっと多く知っているよ」
ユリアンの昇進祝いとして、オルタンスの料理をご馳走になりにきたヤンとユリアン。
シャルロットに手をひかれるユリアンを見ながら、アレックスとヤンの毒舌劇場が始まる。


「ひとつまじめな話をしたいんだがな、ヤン」
「……ヤン、お前さんは組織人としては保身に無関心すぎる。そいつはこの際、美点ではなくて欠点だぞ」
真面目にヤンの身を案ずるアレックス。良き先輩である。


「子供は完全な親を見ながら育ったりするものじゃないさ。むしろ、不完全な親を反面教師にして、子供は自主独立の精神を養うんだ。わかるかね、提督閣下」
「ずいぶんとひどいことを言われているのはわかりますよ」
「言われたくなかったら、どうだ、完全に近づけるため結婚したら?」
ユリアンの昇進祝いでは他にもさまざまな毒舌が飛び出すので必見。


「浮気するなよ。シャルロットが泣くぞ」
フェザーンの高等弁務官事務所へ異動が決まり、イゼルローン要塞の親しい人々に挨拶をするユリアン。
アレックスは笑いながらこう声をかけた。


「こいつはおせっかいと承知で言うんだがな、恋愛にかぎらず、人の心のメカニズムは数字じゃとけない。方程式などたちやしないんだ。
お前さんの場合はあこがれですむ段階だから、まあ、きれいな想いというやつで消化される。
ところがもっと深刻になると、ひとつのものにたいする愛情が、ほかのものへの愛情も尊敬も失わせてしまう。
善悪の問題じゃない。どうしようもなく、そうなってしまうんだ。」
バーミリオン星域会戦を前に結ばれたヤンとフレデリカ。アレックスは失恋の感情を引きずるユリアンを慰める。
こうした大人の対応が出来る所こそが、キャゼルヌ先輩が深く愛される理由であろう。


「そうだ、勿論いっしょに行くさ。俺がいなくてヤンのやつがやっていけるわけがないだろう。いいな。じゃ」
同盟軍本部にてヤン暗殺未遂事件の顛末を知ったアレックスは、即座にオルタンスに連絡を取り、ハイネセンを脱出するヤン一党に家族まとめて合流する決意を語る。
彼はその場で同盟軍ワッペンと階級章を剥ぎ取り、家族の元へ走りだした……


「キャゼルヌ中将!待ちたまえ! ヤン・ウェンリーと一緒に行くというのは本当か?
どうだ、後方勤務本部長代理、なんなら“代理”を外してもいいと思っているんだがな、考えなおしてくれんか」
「……」
「ふん」
「キャ、キャゼルヌ中将!」
……走り出したところを、独断で動いたあげくヤン暗殺事件の収拾に失敗して後のないロックウェル本部長が呼び止める。
アレックスの返答は一言だけだったが、その眼には、ロックウェルをひるませるには十分な敵意がこもっていた。
OVAでは宇宙港へ駆けつけるキャゼルヌ一家のカットが描かれているが、タクシーから降りてブルームハルトに敬礼をするシャルロットと妹がめちゃくちゃ可愛い。


「なあ、ユリアン、もともとヤンの奴は順当にいけばお前さんより十五年早く死ぬ予定になっていたんだ。
だがなあ、ヤンはおれより六歳若かったんだぜ。おれがあいつを送らなきゃならないなんて、順序が逆じゃないか」
ヤンの亡骸と共にイゼルローンに戻ったユリアンに対してこう語った直後、アレックスは嗚咽する。
旧同盟軍で最高級の軍官僚といわれた男が、このていどのことしか言えないという事実は、改めてユリアンを沈ませるのであった。

「シェーンコップがね。あの男でも死ぬのかねぇ」
シヴァ星域会戦後、発表された戦死者の中にシェーンコップの名があるのを聞いて。キャゼルヌにとっても、不良中年は大切な仲間であり同志であるのが伺える。








《これは、不幸の留守番電話です》
《これを見た人は、直ちに50件の家へ電話してください》
《実行した人は、更に不幸になれます。あしからず》
外伝・螺旋迷宮にて。あからさまにヤンを狙い撃ちしたメッセージに、ヤンは苦笑するしかなかった。


キャゼルヌ中将の不幸の留守番電話を聞いた方々は、追記・修正をお願いいたします。



銀河英雄伝説 > 銀河英雄伝説の登場人物 > 銀河英雄伝説の登場人物・自由惑星同盟 > アレックス・キャゼルヌ
Question book-4.svg
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。
出典検索?: "アレックス・キャゼルヌ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2018年4月)
アレックス・キャゼルヌ(Alex Caselnes)は、田中芳樹のSF小説(スペース・オペラ)『銀河英雄伝説』の登場人物。自由惑星同盟側の主要人物。
作中での呼称は「キャゼルヌ」。

Contents
1 概要
2 略歴
3 能力
4 人柄
5 家族
6 演じた人物
7 関連項目
概要[edit source]
同盟軍の後方勤務で才幹を発揮する軍事務(主計)の天才。33歳で准将となるなど、将来、後方部門のトップになると目されており、イゼルローンがヤン艦隊の拠点となるとイゼルローン要塞司令官としてヤン艦隊の後方業務を一手に引き受け、兵站や物流を完璧に制する。後輩であるヤンとは、彼が士官学校の学生だった頃からの縁で、シトレと並んで最も初期から彼を評価していた人物であり、ユリアンやフレデリカをヤンに引き合わせたのもキャゼルヌの手配による。一方プライベートも充実した良き家庭人であり、ヤンとは家族ぐるみで付き合いがある。
本編での初登場はアスターテ会戦後に、ハイネセンに帰還したヤンとの会話(第1巻)。本伝以前を扱った外伝での登場も多く、時系列上の初登場は外伝4巻『螺旋迷宮』である(当時は27歳で統合作戦本部参事官、階級は中佐)。
略歴[edit source]
宇宙暦761年5月1日生まれ(コミック版のデータより)。士官学校を卒業して任官後は、主に後方勤務に従事。ヤン・ウェンリーが士官学校在学時、事務次長として同校に赴任したことがきっかけで知り合い、「心温まる交流(ヤンから話を聞いたユリアンの述懐より。多分に皮肉を込めた表現であると推測される)」の末、互いに得がたい友人となる。 銀河英雄伝説列伝1では士官学校の経理研究科を卒業後、少尉任官し後方勤務本部に1年、中尉時にタッシリ星系補給基地に異動し3年、大尉時に士官学校事務次長に就任、 1年後ハイネセンポリス憲兵隊(少佐時)に所属していた頃のエピソード『士官学校生の恋』のある登場人物の噂話をしていた所、その人物の言動に違和感を抱いた当時交際中のオルタンスからの意見で素性を調査し、背後にいた反政府組織をあぶり出し検挙した。 宇宙暦788年(ヤンがエル・ファシルの英雄になった年)、27歳の時点では中佐/統合作戦本部で参事官を務めていた。宇宙暦794年、33歳の時点では准将/第6次イゼルローン要塞攻略戦の後方参謀を務めている。宇宙暦796年、35歳の時点では少将/統合作戦本部長シドニー・シトレ元帥の次席副官を務めている。
同年の同盟軍の帝国領侵攻では後方主任参謀として補給に従事した。この侵攻が失敗し、上司のシトレの引退に連座する形で左遷され、第14補給基地司令官となってハイネセンを去ったが、後輩でイゼルローン要塞の司令官及び駐留艦隊司令官となったヤン・ウェンリーの要請で、797年1月16日、要塞事務監(事実上のイゼルローンの市長に相当する立場)としてイゼルローンに赴任した(この日付は原作小説版のもの。アニメ版では2月19日に催行された捕虜交換後にハイネセンに戻ったヤンに、ビュコックが、近々キャゼルヌを要塞勤務に出来ると話しており、実際に赴任してきたのは4月10日の惑星シャンプールでの蜂起と13日のハイネセンでのクーデター発生の間として描かれている)。その後、クーデター鎮圧の為ヤン艦隊がイゼルローンから離れている時に要塞の司令官臨時代理を務めていたのを初め、要塞の実務全般の責任者として任務に従事した。
ラグナロック作戦でイゼルローン要塞から撤退してハイネセンに帰着後に中将となったが、本来は任務では無いヤン艦隊の運営担当にそのまま居残り、バーミリオン星域会戦にも参加した。バーラトの和約後に辞表を提出したが却下され、後方勤務本部長代理に就任した。
799年7月に発生したヤンの逮捕に関する一連の騒動には関知出来なかったが、7月25日にヤン一党がハイネセンを脱出するに際して連絡を取ってきた時、即座に同行する事を決め、ロックウェル統合作戦本部長の慰留と「代理の字を外す」という申し出を「ふん!」の一言で拒絶してそのままヤンと合流した。以降は常にヤンと行動を供にし、ヤン艦隊やイゼルローン要塞の補給や補充を担当。ヤンの死後もユリアンを軍事司令官代理擁立し、シヴァ星域会戦終結まで任務を続けた。
能力[edit source]
後方勤務と事務処理のエキスパートとして、ヤン艦隊及びイゼルローン要塞の運営面を一手に引き受けていた。彼がくしゃみをすればイゼルローン全体が発熱する、と言われたほどで、実際に1週間ほど病欠した際は事務全般がかなり滞り、苦情が殺到したという。士官学校時代に書いた組織工学に関する論文が大企業の経営陣に認められてスカウトされたという経歴を持っている。副官フレデリカ・グリーンヒルや参謀長ムライと並んで、デスクワークが苦手なヤンにとっては欠かすことのできない人材といえる。
ラグナロック作戦では、ネーミングのセンス以外は批判が無かった「箱舟計画(アニメ版では箱舟作戦)」によって、イゼルローン要塞の506万8224人が、ロイエンタールが指揮する帝国軍の脅威にさらされながらも脱出に成功した。なお、この時は艦船が足りなかった為、戦闘艦艇にも民間人を分乗させるという、よく言えば柔軟だが悪く言えば乱暴な計画を考えた。ユリシーズに600人の乳児と母親及び医者と看護婦が乗ったエピソードはこの時のものである。
本人も自覚しているが、戦闘指揮官としては頼りない人物で、ヤンが査問会に呼び出されてイゼルローンを留守にしていた間に発生したガイエスブルク要塞戦では、司令官代理として指揮を執るものの、常に帝国軍の後手に回ってしまっていた。後方支援などのデスクワークでは極めて有能だが、前線指揮官には不向きという意味で、外伝に登場したセレブレッゼ中将と似ている。ただし、シェーンコップやメルカッツといった戦闘の専門家との関係は良好かつ尊重されており、自分の不得手を自覚した上で彼ら専門家の能力に衒いなく頼る等、状況判断能力や柔軟性などの点ではセレブレッゼとはまるで異なる。軍官僚としてはエリートと言ってよいキャリアの持ち主でありながら、それを鼻にかけることが全くなく、下位者や年少者の言にもよく耳を傾ける度量の広さは、周囲の一致して認めるところである。
なお、後方勤務と事務処理のエキスパートだけあって、後方から最前線に展開する部隊へ必要な物資を調達し、送り届けることについては紛れもないプロであるが、劇中では一度だけ、同盟軍の帝国領侵攻時には補給の手配に苦戦を余儀なくされる姿が描かれている。これは、同盟と帝国の軍事衝突が長きに渡ってイゼルローン回廊(特にイゼルローン要塞の完成後は同要塞から回廊の同盟側出口にかけての宙域)において発生しており、回廊を越えた帝国領への侵攻自体が先例の無い軍事作戦であったことからキャゼルヌにとっても手に余る状況であり、しかも発案者であるフォークの立案した作戦計画自体が稚拙なもので、加えて投入戦力も兵力3千万人という大軍である関係で必要な物資の量も膨大であったことが事をさらに困難にした。そして一旦作戦が開始されると、オーベルシュタインが提案した焦土作戦をラインハルトが認可し実行したことから、同盟軍は食料といった物資不足に陥っていた5千万人もの帝国国民に食料を要求され、補給線が伸びきった状態では食料供給も困難となったため、キャゼルヌはイゼルローン要塞から補給艦隊を派遣するが、その司令官のスコットに帝国軍から攻撃される危険性を注意するものの、当のスコットがこれを軽視した果てに補給艦隊がキルヒアイス艦隊に攻撃されて壊滅したため、キャゼルヌの手腕を通り越した形で最前線での物資不足を解決する術は失われてしまった。
PCゲーム版においてもその能力は反映され、同盟軍と帝国軍の将官の中でも屈指の運営能力が設定されている。
人柄[edit source]
能力・経歴はまさに「エリート官僚」そのものだが、その言葉の持つ負のニュアンスとは全く無縁な人物。毒舌家で上司にも平気で噛み付く為、同盟軍上層部では煙たがられたが、逆に部下や後輩の面倒見が良く気さくに振舞うため、後輩のヤンやアッテンボローの信頼も厚かった。また、ユリアンがフレデリカに密かに想いを寄せていたことに気付いており、ヤンとフレデリカの結婚が決まった折、一人傷心を抱えるユリアンをさりげなく元気付け、また壮年の男性としてユリアンに道を説いている。ヤンやアッテンボローからは「先輩」と呼ばれているが、一緒に学んだことは無く、略歴の項にあるように、ヤンたちが士官学校在籍中に同校の事務監をしていて、知己を得ている。
なお、トラバース法に基づきユリアン・ミンツをヤンの被保護者として斡旋し、第13艦隊(通称「ヤン艦隊」)創設の際にヤンの副官としてフレデリカ・グリーンヒルを推薦したのはいずれも彼のした事であり(OVA版ではフレデリカの父親ドワイト・グリーンヒル総参謀長の推薦)、その後のヤンの運命に大きな影響を与えている事は間違いない。
21世紀アニメ版『Die Neue These』では20世紀アニメ版に比べると同盟側の男性主要キャラクターが全体的に若々しくデザインされていることを反映し、彼もまたヤンとの年齢差をあまり感じさせない風貌になっている。丸い縁無し眼鏡をかけている。
家族[edit source]
宇宙暦789年2月25日、大尉時代に知り合った上官の娘オルタンス・ミルベール嬢と結婚(結婚したのはキャゼルヌが中佐の時)。2女をもうける。当初は上官と部下の関係が抜けきらず、妻にはキャゼルヌ大尉と呼ばれていた。本編当時は(恐妻家に近い)愛妻家で家庭人の顔を持ち、長女のシャルロット・フィリスをユリアンと結婚させるという希望を持っていたが、これは後にシェーンコップの娘であるカーテローゼ・フォン・クロイツェルが出現したため実現がほぼ不可能となった(どちらが勝ってもヤン家には素敵な親戚ができる、とフレデリカにからかわれてヤンが深刻に考え込んでしまったのは余談である)。軍需物資の手配に関しては申し分ない能力を発揮したが、娘の夫だけは手配し損ねた模様である。なお、次女のファースト・ネームは物語終了まで登場しなかった。
ユリアンに語ったところによれば、彼の信条は“家内安全”ということである。
演じた人物[edit source]
アニメ
キートン山田 - OVA(20世紀アニメ版)
川島得愛 - 『Die Neue These』 (21世紀アニメ版)



v•d•eNotable soldiers of the Alliance/EFRG/IR
Flag officers al-Salem • Sandle Alarcon • Appleton • Bruce Ashbey • Dusty Attemborough • Baunsgoal • Vittorio di Bertini • Alexandre Bewcock • Birolinen • Borodin • Bronze • Ralph Carlsen • Alex Cazerne • Sinclair Cerebrese • Chen • Chung Wu-Cheng • Connally • John Drinker Cope • Dawson • Desch • Fang Tchewling • Edwin Fischer • Dwight Greenhill • Hawood • Frederick Jasper • Kaltenborn • Konev • Kubersly • Lefebvre • Legrange • Lin Pao • Lassalle Lobos • Arthur Lynch • Mascagni • Matthewson • Willibald Joachim von Merkatz • Montcharmand • Moore • Lionel Morton • Murai • Nguyen Van Huu • Paetta • Pastolle • Fyodor Patrichev • Rockwell • Alfred Rosas • Walter von Schönkopf • Martin Otto von Siegmeister • Sidney Sithole • Stokes • Yūsuf Topparol • Ulanhu • Ramsay Wartz • Wallace Warwick • Yang Wen-li
Senior officers Hamdi Ashur • Bagdash • Rainer Blumhardt • Asadora Chartian • Christian • Aubry Coquelin • Barnaby Costea • Desch • Ebense • Emerson • Andrew Falk • Fields • Frederica Greenhill Yang • Jawaf • Jennings • Ivan Konev • Lao • Jean Robert Lapp • Kasper Linz • Marino • Nilsson • Pfeifer • Olivier Poplin • Bernhard von Schneider • Soun Soulszzcuaritter • Veigh • Whitty • Malcolm Wideborn
Junior officers Caldwell • Sále Aziz Cheikly • Karl von der Decken • Warren Hughes • Julian Mintz • Franz Valleymunt
Lower ranks Chan Tao • Ed • Hazuki • Katerose von Kreutzer • Louis Machungo • Simon


Alex Cazerne
Thumb
Rear Admiral Cazerne (798 UC)
Gender: Male
Affiliation: Free Planets Alliance
Rank: Vice admiral
Spouse(s): Hortense Cazerne
Children: Charlotte Phyllis Cazerne,
unnamed daughter
Played by: Keaton Yamada
Alex Cazerne (Japanese: アレックス・キャゼルヌ) was an Alliance vice admiral of logistics who served as a staff officer and close friend of Fleet Admiral Yang Wen-li. Regarded as being an efficient bureaucrat, he was an expert in administrative and logistical work, essentially being the chief of logistics for the Yang Fleet and Iserlohn Fortress.
Contents [hide]
1 Early career
2 Iserlohn
3 Postwar government
4 El Facil and Iserlohn again
5 Appendices
5.1 Appearances
5.2 Name variations
5.3 Memorable quotes
Early career


Cazerne with Lt Commander Yang Wen-li (788 UC)
Not much is known about Alex Cazerne's early career besides the fact that in 788 UC he held the rank of commander and was the superior of the young officer Yang Wen-li. That year, he assigned Yang — who recently gained the status as the Hero of El Facil — to research and investigate the Tuesday Correspondence, a series of letters mailed to the Alliance military over a number of months that claimed that the famous war hero Bruce Ashbey had been murdered instead of dying in battle, as was commonly thought. Yang was later transferred to a prisoner of war camp on Econia, where he met with some veterans and learned more about Ashbey's last battle, the Second Battle of Tiamat. Cazerne later arranged Yang's transfer back to Heinessen where Yang shared his results with his superior and their friend, fellow officer Dusty Attenborough. (SL: 'The Hero's New Assignment', 'The Hero of Econia', 'The End of One Journey', 'The Journey in Search of the Exit')
Cazerne fell in love with and married Hortense Milbelle, the daughter of an Alliance soldeir who had been Cazerne's superior, in February 789 UC. They went on to have two daughters. It was also Cazerne who arranged for Julian Mintz, an orphan, to be assigned to Yang as his adopted son. He apparently planned with Yang to get Julian to marry his daughter, Charlotte Phyllis Cazerne, in the future. (LOGH: 'New Trends', 'One Narrow Thread', 'The Arrow Is Released'; SL: 'The End of One Journey', 'The Journey in Search of the Exit')
Several years later, by the spring of 796 UC, Cazerne was a flag officer and assisted Yang Wen-li, commander of the new 13th Fleet formed after the recent Battle of Astarte, in acquiring the Rosen Ritter elite infantry unit for his planned capture of Iserlohn Fortress. After the success of the Seventh Battle of Iserlohn in May of that year, Cazerne was assigned as the chief rear staff officer for the expeditionary force created for the invasion of the Imperial Territory that was decided on by the Alliance government. As such, he was in charge of supplies, having a reputation for being a skilled administrator. But the invasion force ultimately fell for Reinhard von Lohengramm's ploy of using a scorched earth policy to cause a supply shortage and later ambushing the Alliance supply fleet. The Alliance fleets were defeated and suffered more than twenty million casualties, making the invasion a disaster. As the supply chief Cazerne took the blame for the supply shortage and was reassigned to a base on the frontier, though newly promoted Admiral Yang vowed to get him transferred to his post at Iserlohn Fortress as its main administrator. (LOGH: 'Birth of the 13th Fleet', 'The Rosen Ritter', 'Invasion of the Imperial Territory', 'Liberation of the Frontier Zone', 'New Trends')
Iserlohn

In early 797 UC Cazerne had been transferred to Iserlohn Fortress as chief administrator and became part of Yang's command staff. When Admiral Yang and the Iserlohn Garrison Fleet departed to put down rebellions at the outbreak of the Alliance Civil War in March and April of that year, Cazerne was appointed in Yang's place as interim fortress commander in his absence. In the fall of 797 UC it was Cazerne who greeted and accepted the defection of Imperial High Admiral Joachim Willibald von Merkatz in the conclusion of the Imperial Civil War (which had been happening around the same time). Upon Yang's return Cazerne returned to his original duties. (LOGH: 'The Yang Fleet Goes Out', 'Victory for Whose Sake?', 'First Battle')
The Cazerne family held a dinner to celebrate Yang's ward Julian Mintz getting promoted in early 798 UC. While they were there, Rear Admiral Cazerne expressed his concern for Yang's safety and the political ability of Job Trunicht, Supreme Council Chairman, to survive failures. Cazerne believed that Trunicht should have fallen after the Battle of Amritsar or the civil war, but instead his control over the government had grown. He also thought that Trunicht hated Yang and wanted to get rid of him but could not do so as long as the Empire remained a powerful threat to the Alliance. His young commander brushed off the concerns, however, so Cazerne asked Julian Mintz to look after his guardian's safety. As the logistics chief had feared, in March 798 UC the Alliance government issued a summons for Admiral Yang to appear on Heinessen for an inquiry. Having no choice the young admiral departed for the capital aboard a cruiser. Unbeknownst to them, in the Empire, Geiersburg Fortress had been successfully mobilized using warp engines and prepared to enter the Iserlohn Corridor to attack. Cazerne again was appointed in command while Yang was absent. (LOGH: 'One Narrow Thread', 'Lost Things', 'The Inquiry Committee')
Geiersburg entered the Corridor on April 10. In strategy meetings of the fortress command staff at Iserlohn, Cazerne and the others decided that the best policy was to buy time while Yang was away by having a defensive strategy. Walter von Schönkopf later convinced Cazerne to adopt more aggressive measures in response to the attacks coming from Geiersburg and the Imperial fleet that had been brought aboard the smaller fortress. Ultimately they were able to hold out until Yang returned from the inquiry on Heinessen and implemented a plan that destroyed Geiersburg and most of its escorting fleet, saving the Alliance from a potential Imperial invasion in the spring of 798 UC. (LOGH: 'The Inquiry Committee', 'War Without Weapons', 'Fortress vs Fortress', 'The Return')
When the Iserlohn garrison received word of the kidnapping of the young Emperor Erwin Josef II and his defection to the Alliance, as well as the formation of the exiled "Galactic Empire Legitimate Government," Cazerne and the others reacted negatively to the development. When Duke Reinhard von Lohengramm's government in the Empire declared war on the Alliance in response, the supply chief accompanied the Yang Fleet when it abandoned Iserlohn Fortress, being in charge of organizing the evacuation of not only military personnel but the several million civilian family members that were also living there. He was frustrated when Dusty Attenborough implemented a plan against the besieging Imperial Fleet that resulted in the destruction of several hundred transport vessels. In the aftermath Cazerne accompanied Yang during his guerilla campaign against the invading Imperial forces in the Alliance territory, having no official position since departing Iserlohn, and later was present at the historic Battle of Vermillion. (LOGH: 'The Arrow Is Released', 'A Departure', 'Invitation to a Requiem', 'Admiral Yang's Ark Fleet', 'The Darkness Before Dawn', 'Battle After Battle', 'The Battle of Vermilion (Part One)', 'The Battle of Vermilion (Part Two)')
Postwar government

With the fall of the Alliance to the Empire after Vermillion and the resignation of Job Trunicht, Alex Cazerne was among those of Yang's subordinates who chose to remain in the Alliance Fleet in spite of it becoming a client state of Kaiser Reinhard's Empire. Cazerne did take part in the planning of allowing several fighters to escape and to establish a resistance movement that could preserve the Alliance's military strength for future battles, ironically under Admiral Merkatz. He himself held the post of acting secretary of logistics at the joint operations headquarters, although much of the Alliance Fleet had been decommissioned and only the skeletal administrative structure remained. While Yang lived in retirement, the Cazerne family remained in contact with him, living not very far away. (LOGH: 'Sudden Change', 'Long Live the Emperor!', 'After the Ceremony, the Curtain Rises Again...', 'Past, Present, and Future')
When the Lennenkampf affair in the summer of 799 UC resulted in Yang fleeing from Heinessen after escaping from imprisonment by the Alliance authorities, Cazerne abandoned the government of Chairman João Rebelo. Although Admiral Rockwell, joint operations headquarters chief, tried to get Cazerne to stay by promising to remove "acting" from his title of secretary of supply and logistics, he did nothing more than scoff in response and joined Yang's loyalists. (LOGH: 'Blood Running Down the Stairs: Cascade')
El Facil and Iserlohn again

Following Yang and his subordinates' evacuation from Heinessen, they proceeded to Admiral Merkatz's base that they had established in secret after the defeat of the Alliance. This was further complicated by the declaration of independence from the Alliance by the planet El Facil on 13 August 799 UC. In the end, they decided to not go to El Facil right away because Yang believed they did not possess enough military strength to protect the planet from attack. (LOGH: 'Holiday's End', 'Against All Flags')
Appendices

Appearances
This list contains 45 item(s). (show all • hide all)
LOGH: (39)
Overture to a New War
SL: (5)
Name variations
Alex Caselnes (Novels)
Alex Cazellnu (LD subtitles)
Alex Caselnes (Japanese fan sources)
Memorable quotes
"Yang, come back alive. This war is too stupid to die in." (LOGH: 'Liberation of the Frontier Zone')
"In fairy tales, it's long been recognized that princes and princesses are always right, while ministers of state are not. But we can't decide justice based on fairy tales." (LOGH: 'The Arrow Is Released')
[show]v•d•eNotable soldiers of the Alliance/EFRG/IR
Categories: Alliance citizens | Soldiers | Iserlohn Republic citizens