雪国を懐かしむ旅④

朝起きたら青空が見えるいいお天気
積もった雪が朝日に当たって輝いていました
なんて運がいいんでしょうか日頃の行いがいいんでしょうね（えーっ）

ぐっすり眠れた朝、何とお肌がツルッツルのピッカピカ
昨日一日「朝4時半に起きました」と言う顔が、大変身
昨日の硫黄温泉の効果なのでしょう。さすが噂の「日景温泉」です。
今迄色々な温泉に行きましたが、ここが一番かもしれません。

いい気分で
朝のお楽しみ、朝食の時間になりました。
朝食も個室でした。美味しそうな朝ごはんが並んでいました。
「いただきまーす」

豆乳鍋、小松菜のスムージー、お粥とご飯をハーフ盛りなど
胃に優しい美味しい朝食でした。
「ごちそうさまでした～」美味しくいただきました。

そして、チェックアウトして、大満足の「日景温泉」を後にして
次の目的地、弘前に向かいました

 

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日景温泉から31kmほどの弘前駅に着きました。
大館より更にたくさん雪が積もっていました。
弘前駅でガイドマップをもらい、市役所の近くに車を停めて
「スターバックス弘前駅前店」に行きました。

「スターバックス弘前駅前店」は、弘前公園の目の前に位置し、
日本で2店舗目となる登録有形文化財の店舗でした。
1917年に陸軍師団長の官舎として建設された木造の建物で
和洋折衷のデザインが特徴的です。・・・ネットより

コーヒーとパンを注文し、早めのランチをしました。

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そして、次の目的地「最勝院五重塔」に向かいました。

ここからは車で10分程の所です。

 

途中、雪が山のように寄せてありました。

 

屋根に積もった雪はまるでミルフィーユのようです。




白い車は積もった雪に埋もれていました。



わー！！と驚きながら通りました。
こんなにいっぱい降ったんですね








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そして「最勝院五重塔」に到着しました。（国指定重要文化財）です。
　

ここは、津軽統一の際、戦死したすべての人々を敵味方の区別なく

供養する為、建造したといわれています。

塔の総高は31.2mで、東北一の美塔と讃えられており

五重塔の少ない東北地方としては極めて大切な遺構です。・・・ガイドマップより




雪がすごーい




境内に入りました。
両側にも雪がうず高く寄せられていました。

五重塔が見えてきました。




何て美しい五重塔なんでしょう
青空と赤い五重塔と地面は雪です。





前の木は枝垂れ桜でしょうか。調べてみると、

「最勝院」の境内には、四季によってさまざまな表情を見せる。

桜の名所として知られる「弘前城」が有名だが

最勝院の枝垂れ桜も負けず劣らず、五重塔と桜のツーショットを撮影するために

全国からカメラマンが訪れるほどのフォトスポットだとか

 

その頃も来たいと思いました

門には可愛いウサギさん、
ここは、卯年一代御守護尊、文殊菩薩様が卯年生まれを一生

護ってくれる有難い寺院なのだそうです。

かわいそうに雪に埋もれていました

 

そして、私たちは「最勝院・五重塔」を後にしました。

お天気に恵まれ風も無く、ゆっくりと見学ができました

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いよいよ今日最後の目的地「アソベの森・いわき荘」に向かいました。
およそ14kmの道のりです。
気持よく晴れ上がった道を走っていくと
行けども行けども、両脇はリンゴ畑です🍎🍎
やはり雪に埋もれていました。

 

そして、目の前に「岩木山」が見えてきましたー





岩木山に向かって走っていくと、間もなく今日の宿泊先「いわき荘」に到着しました




さあ！チェックインでーす

雪道の運転、お疲れさまでした無事に着きました

 

 

 

 

 

雪国を懐かしむ旅③

先日までの大雪注意報が嘘のように、雪の降らない道を
目的地まで車で30分程の道を走ると、雪に埋もれた
700m直進「日景温泉入り口」の看板が見えました。

そこからどんどん雪道を走っていきました
雪道を走る彼女の運転の見事さに、今更ながら感心するばかりでした
彼女と雪道を走ったのは、秋田の乳頭温泉に行ったとき以来です。

そう言えば、あの時も雪に降られなかった・・・
私って晴れ女なんでしょうか・・・

 

 

道の両側の杉並木の雪道を行くと、「日景温泉」の看板が見えてきました。

そこから左折の旅館までの細い道は、車が一台ようやく通れる位でした。

すんなりと走る彼女の運転技術はさすがです

 

 

ついに「日景温泉」の宿に到着です

すごい雪

 

雪道走行大ベテラン運転手さんでーす

 

ここが待望の、白神矢立　湯源郷の宿「日景温泉」です。

 

先日まで相当の積雪量だったんでしょう。

玄関の周りは雪寄せした雪が山のように積まれていました。

 

秋田杉をふんだんにが使った吹き抜けのロビーには、

大きな薪ストーブがあり、赤々と燃えていました。
雪の降る時期に雪国に旅をする事が少なく、
まきが赤々と燃えるさまを見られたのは新鮮でした

 

 

 

あったか～い🔥

心まであったか～い🔥🔥

日が暮れ始めました。

穏やかな雪景色です。

部屋は、1階の和洋室、寝室と居間を仕切る事の出来る広々とした空間でした。

 

お部屋で少しくつろいだ後は、いよいよ温泉です。

「日景温泉」は、秋田・青森の県境、世界遺産白神山地の北東に位置し、

古くから「東北の草津」と称される、矢立峠の一軒宿です。
お肌つるつるの白濁の秘湯。

明治26年の開湯以来、「皮膚に効く薬湯」として、愛され続けてきました。

源泉3カ所から湧き出る湯は、すべて全て源泉かけ流しです。・・・ホームページより

 

友だちは子どもの頃皮膚が弱かったので、皮膚にいいここの温泉に

時々おばあちゃんと一緒に湯治に来たそうです。それから

今迄何回か来ていて、今回は久しぶりのようで、私を連れてきてくれました。

 

ここの温泉は、内風呂と、貸切風呂が5カ所もあり、

貸切風呂は、夕飯前の時間が予約がいっぱいで取れなかったので、

まずは内風呂に入る事にしました。

 

硫黄の香りが立ち込める内風呂は、

ヒバづくりで湯船が2つあり、ゆったりと浸かり、

露天風呂は、周りに雪がいっぱい積もっていました。

（温泉の写真は全て、ホームページからです。）

貸切風呂は5つあり、夜と、朝のお楽しみでした。

 

 

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温泉にゆっくり温まったし、いよいよ夕飯の時間になりました。
おつかれさま～ここ迄雪道運転ありがとう

とうとう日景温泉に来たね～感謝の気持ちを込めて

「いただきま～す」

いつも私だけでごめんねー🙇

 

 

 

締めは、本場大館の「きりたんぽ」を食べて大満足でした。

 

 

ごちそうさまでした～

 

いっぱい食べて、いっぱい笑って、いっぱいおしゃべりして

楽しい日景温泉の夜でした。

寝る前に貸切風呂に入り、ゆっくりくつろぎ、又ふたりは言ったのでした。

「こんなに幸せでいいのかな」・・・と。

友達のおかげで、夢の世界に浸る事が出来ました

 

 

 

雪国を懐かしむ旅②

「道の駅ふたつい」で軽く昼食を済ませ、3時半頃大館市に着きました。

 

何日か前のニュースで見ていたのは、大雪で吹雪が吹き荒れ、

小中学校が休校になるほど、と報道されていた大館市は、

全然雪が降っていませんでした。吹雪の中を歩くイメージでいたのに

普通に歩けたのでとてもラッキーでした。

雪かきしていない所を、サクッサクッと靴音を立てて

歩いていると、遠い昔を思い出し、とてもワクワクしました

想像以上に雪道を歩けたことに興奮してしまいました

 

 

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まず最初に「秋田犬（あきたいぬ）の里」に行きました。

有名な「忠犬ハチ公」は、秋田犬なのです。

 

昔から日本に生息する犬は、「日本犬」と呼ばれ、秋田犬の他に、甲斐犬、柴犬など

6種類が該当します。秋田犬はその中で唯一の大型犬で、天然記念物にも認定されて

います。マタギ狩猟が盛んだった頃には猟犬として飼われており、大館地区で

飼育されていたことから、かつては「大館犬」と呼ばれていました。…ネットより

（下の写真2枚はネットから拝借しました）

 

 

秋田犬の展示室には、お雛様🎎が飾られていました。

 

 

 

 

もっといっぱい秋田犬が見られるのかと期待していましたが、

新型コロナ感染防止のため、直接「ふれあい」は行っておられず

隣りの部屋からガラス越しの見学のみでした。

しかも、32匹も飼われているようですが、展示は一日一匹という事でした。

ここでも、コロナ禍の影響で、以前と変わってしまったのでしょうか・・・。

 

「眠くなったかな？」

 

 

 

もっとたくさんの秋田犬と触れ合える事を期待していたので、少しがっかりしました

 

 

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そして次の目的地「曲げわっぱ」のお店をに向かいました。

途中の道路の両脇には、雪寄せした雪がいっぱい積まれていました。

又雪の中を歩くのに夢中な私です

 

 

 

 

 

少し歩いて行くと、昭和レトロな和菓子屋さんが。

 

 

そして、同じく酒屋さん。左端のうまい酒「両」の右がなくなっています。

正解は、昔よく飲んだ「両関（りょうぜき）」と言う清酒なんですよ

 

 

 

そして驚いたのは、「御成座（おなりざ）」と言う、昔懐かしい映画館がありました。

その昭和レトロな映画館の前で、嬉しく興奮してしまいました

 

 

時間があれば入ってみたいと思いました。今でもこんな映画館が残っているなんて

ビックリです

それで、この映画館の情報をネットで検索してみました。

 

1953年に開館したそうで、その頃は洋画を放映する映画館だったそうです。

2年後火災によって消失しましたが、同年に再建され、「タイタニック」を

上映した際には、超満員となったそうです。その後2005年に経営難で閉館しました。

しかし2014年、再び映画館として再開されました。

その後も紆余曲折を経て、現在に至っているようです。・・・ネットより。

 

興味深いので、更に検索して映画館の内部を見てみました。

下の写真2枚もネットから拝借しました。

な・つ・か・し・い

 

 

 

 

 

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少し歩いて、曲げわっぱのお店に着きました。

このお店は、友だちのお薦めの「柴田慶喜（よしのぶ）商店」です。

 

 

「大館曲げわっぱ」は秋田杉を使い、2000年もの間、製法を変えずに作られてきた

伝統工芸品です。秋田杉を薄く削いだ板を熱湯で煮て、柔らかくしてから

筒状に丸め、合わせ目を接着し、山桜の皮で縫うようにして固定し、

底板を密着して作ります。木独特の肌触りや柾目（まさめ）の美しさ、

機能性の高さは生活を、心を豊かにさせてくれます。

先人の知恵と、技術の結晶ともいえる「大館曲げわっぱ」です。…お店の説明より

 

 

 

 

店内には、重箱、弁当箱、茶筒、菓子器、盆、おひつ、酒器、花器が

たくさん陳列されていました。・・・（撮影の許可をいただきました）

 

家にはお盆があるだけです。もっと前だったら弁当箱が欲しかったなと

思いました。曲げわっぱのお弁当は美味しいでしょうね。

お弁当箱も色々な形がありました。

友だちはいくつか持っていて、まだ現役なので、時々曲げわっぱの

お弁当箱にお昼ご飯を詰めていくそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、家で留守番をしている連れ合いに、曲げわっぱのお土産を買う事にしました。

友だちが探してくれたのです。

毎日晩酌で「焼酎のお湯割り」を飲むのが、何より楽しみな爺さんに

タンブラーを選びました。喜んでくれるかな？

 

（帰宅後・・・このタンブラー、とても喜んでくれましたお酒がまろやかで美味しいとか。

こんなに喜ぶとは思っていなかったので、嬉しかったです。）

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

 

さて、いよいよ待ち望んでいた「日景温泉」に向かう事にしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

雪国を懐かしむ旅①

2月の始め、友だちが旅行に誘ってくれました。
最初は神戸辺りがいいかな、などと言っていましたが、
「今、私たちは元気だから、元気なうちに雪国に行こう！」
勿論秋田も雪国だけど、もっと厳しい雪国に行こう！と
という事で、「北秋田～弘前方面」に行先を決めました。
「吹雪の中で津軽三味線を！！」

北秋田と言えば、少し前のニュースで、大館市は大雪の為小中学校が休校、
弘前は猛吹雪で、視界が遮られる「ホワイトアウト」と言う気象現象で
前が見えにくくなり、交通事故が起きていると伝えていました。

実はとても心配でした。旅行の前日まで天気予報は大雪注意報でした。でも、
友だちは「天気は回復に向かっているし、大丈夫」と言ってくれたので
私はもう腹をくくるしかない！と覚悟を決めました。

🚅　　　　　　　🚅　　　　　　　🚅　　　
　　　　

2月24日、朝4時半に起き、前日泊まりに来ていた息子に5時半に
「高尾駅」迄送ってもらい、5時54分の中央線で東京駅へ。
いつも秋田に行く時は10時台の新幹線で行くのですが、今回は
お昼前に着きたかったので、この時間になりました。

朝の4時半なんていつもなら夢の中、寝る前は2つも目覚ましをかけて
寝ましたが、しっかり起きられました。

朝の5時半はまだ暗く、南の空には「有明の三日月さま」が明るく光り
感動しました

順調に東京駅に着き、7時32分の新幹線で「秋田駅」に向かいました。
休日だというのに客席は空いていました。

 

新幹線の車窓から雪景色が見えてきました。

でも、青空なんです。

果たして、この先どうなのかしら・・・

 

 

そして、予定通り「秋田駅」に11時25分到着しました。

いつも通る構内から、西口の出口に向かいました。

 

今回は、秋田は降り立っただけで、これから友だちの車で出発です。
秋田もそこそこ雪が積もっていました。

 

友だちの車が見えました。

久し振りの再会に心躍ります

 

そして、彼女の車で北秋田に向かいました。

覚悟していた悪天候は予想が外れ、穏やかでした。

 

そして、能代市（のしろし）二ツ井町（ふたついまち）の

「道の駅ふたつい」に到着しました。

 

二ツ井町は、「恋文のまち」とも呼ばれ、すぐそばに「きみまち坂県立自然公園」が

あり、天然秋田杉の宝庫、流れ清らかな「米代川」が流れ、

小学生の時、遠足に来た懐かしい所です。

 

秋田市とは違い、雪がいっぱい積もっていました。

雪寄せはしていましたが、大雪のあとが想像できました。

 

道の駅・・・ふたりが興奮するところです

 

 

 

 

 

 

「恋文ポスト」・・・きみまち坂の優雅な名前にちなんで、このポストから手紙を出すと

恋の願いが叶うと言われ、「きみまち恋文全国コンテスト」を実施しているそうです。

（私は今更遅いよね・・・）

 

 

 

 

ここには地元で採れた新鮮な食材がたくさん並んでいました。

ふたりとも大興奮

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（↑写真はネットより拝借）

 

二ツ井町名産の「山うど」、春セリ、しいたけ、がっこ、などなどいっぱい買い、

そして、山菜好きな友だちに食べさせたくて色々セレクトして

宅急便で送りました。喜んでくれるかな？

 

 

杉の木をふんだんに使った建物は、立派で見事でした。

そして、展望デッキに上がって外を見たら、小雪が舞っていました。

 

 

 

向こう側に米代川が見えました。

 

そして、ふたりは小雪舞う外の雪景色を眺めながら

白と黒のコーンの「ソフトクリーム」を食べたのです。美味しくてほっぺが落ちそう

 

 

 

しばらくひと休みして、次の目的地大館市に向かいました

 

 

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今日はひな祭りです🎎

そして、天気予報通り初雪が降りました

昨日までの春の暖かい陽気が嘘のようです

 

ようやく投稿できました・・・