いよいよ明日からお仕事復帰ということで、長かった療養休暇も本日が最終日です(^_^)
いやー、就職して十五年以上経ちますが、この一か月半は最も大らかな日々だったような。。。( = =) トオイメ
で、今日は朝から、明日の準備と部屋の整理に勤しんでおりました(( アタフタ(^^;)(;^^)アタフタ ))
昨今、さすがに模型の置き場が苦しくなってきたので、最も場所を取っていた1/500ヤマトを箱に片づけることにしたのですが、考えてみると、まだこのキットを紹介していなかったですね。
昨日、新1/1000キットを御紹介したばかりなので、比較も兼ねて本日は1/500ヤマトをご紹介したいと思います。
なので、画像はできるだけ新1/1000と同じアングルを狙いました。
改めて取り出してみると、昨日まで1/1000を触り続けていたので、1/500はムチャクチャ大きいです(^_^;)
ただ、その割にはモールドは控えめなので、新1/1000を見慣れていると、やや間延びした印象を受けてしまうかもしれません( ̄  ̄;)
ギミックは、砲塔の旋回に砲身が連動する以外、一切ありません(格納庫ハッチの開閉すらしない)。
とはいえ、各部の形状(特に艦橋)は巨大サイズ故に非常にエッジが利いていて、カッチリ感では新1/1000は全く敵いません(1/500を見た後で新1/1000の艦橋を見ると、モッサリ感を覚えます)。
新1/1000の気合の入りまくったモールドや部分的なカットモデル仕様は、本来1/500にこそ必要だったような気がします(まぁ、1/500発売時点では、2199ヤマトの格納庫レイアウトや発艦システムは公開されていませんでしたけど)
この1/500ヤマトの定価が\7,140.-(税込)、1/350(\47,250.-)には到底及びませんが、それでもかなり高額です。
これ以上高価だと売れそうにないとか、1/350や超合金魂との差別化という判断で、ディスプレイモデルに徹したのだと思いますが、それなら何故“1/500”という比較的大きなスケールを採用したのかとも思っちゃいますよね。
てか、1/500と超合金魂の二つをほぼ同時期に発売するっていうだけでも、、、マーケティングセンスを疑いますがw
ヤマトのキットって、どうしても『その場限り』感を強く感じてしまいます。
旧作設定(266m)では最も扱いやすいサイズの1/700スケールを、DVD-BOXの付録“ごときに”使い潰したり。
1/500はサイズの割にインパクトが乏しく、そのサイズ故にシリーズ展開も“絶対にない”ことは誰の目にも明らかでした(もしかしたらアンドロメダが・・・・・・という期待はありましたが)。
新1/1000にしても、カットモデル的ギミックは2199の1/1000シリーズ化が最悪ヤマト単発に終わってしまった場合に備えての価格アップ(利益確保)策だったと思います。
、、、いつも何かがズレてるんですよ。
その場限りの(短期的な)利益を稼ぐばかりで、長期的視野での市場を作れていない、いや、市場を作る気が全く感じられないと言った方がいいかもしれません。
その点、新1/1000は私的には100点満点でいえば75点(ぎりぎり及第点)です。
本当に市場を作りに行くのであれば、カットモデルギミックを削除することで定価2千円台を目指すべきだったと思います。
この1/500が発売されたのはキムタクさんの実写版ヤマトが公開がされた頃でした。
でも、この1/500のデザインは実写版ヤマトにも、前年に公開され興行的に惨敗した復活篇ヤマトにも厳密には準拠していないことが発売時から指摘されていました。
その頃に噂されたのは、『この1/500は初代TVシリーズのリメイク企画用のヤマトデザインを使用している』というものでした。
結果からすれば、それがまさに2199だったのでしょうね。
なるほど、幅広の艦橋といい、各部のデザインは新1/1000と瓜二つです。
せっかくなので、ヤマトを三種盛り(1/500,1/700,1/1000)にしてみましたw
いやはや豪華というか何というか、、、ヤマトが並ぶとM御大の作品みたいだな(^_^;)
うーん、銀河を二つか三つくらい簡単にブッ飛ばしそうな迫力がありますねw
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1/1000もフォルムはカッコイイのですが
やっぱりデカさには適わないですね、うはは。
自分も1/500を購入したのですが
出来もしない電飾計画を練っているうちに
放置になりました。
・・・お約束過ぎる。
大きいキットはズラリと並べ訳にはいかないですけど、小さいキットでは真似できない迫力がありますよね(^_^)
今回、1/1000と並べてみることで、それを痛感した次第です。
でも、そうなると、今度は箱に仕舞えなくなってしまいまして、未だ我が家のディスプレイスペースの中央に鎮座していますw
> お約束過ぎる。
いえ。。。ウチにもそんなキットがたくさん・・・・・・(汗)
まあしかし・・・アンドロメダが出たら、あとはこれというキラーアイテムがないのがヤマトシリーズの弱さかもしれませんね。
バンダイさんには、1/1000で頑張ってほしいです。
コメントありがとうございますm(__)m
> フジミ 1/500 戦艦大和
あ、なるほど。大和と並べてみるのは思いつかなかったです(^_^)
個人的には、同スケールの二隻を並べて艦体幅の違いを比べてみたいですね。
かつての戦艦大和は、巨砲のプラットホームとしての安定性を重視して、非常に幅広の艦体(オスタップ/洗濯桶とも呼ばれていました)を持っていましたが、それに比べるとヤマトの艦体は非常にほっそりとした印象です。
同縮尺の立体モデルを並べてみれば、よりそれを“実感”できるんじゃないかと思いますね(^_^)
2199の第6話では、冥王星の海上からヤマトが第一砲塔だけで三式弾射撃をするんですけど、射撃後の艦体傾斜がかなり大きく描写されていて、『ヤマトの細さじゃ、あれくらい傾斜するだろうなぁ~』と納得しながら見ていました。
> ファインモールドの1/500
ファインモールドさんのキットはなぁ・・・・・・二隻とも1/500と表記はされていますが、実際にはかなり無理がありますので・・・・・・(^_^;)
ミサイル護衛艦(古代艦/ユキカゼ)はともかく、艦隊旗艦(沖田艦/キリシマ)は1/1000か、それ以下のスケールにしか見えなくって。
両キットの発売がアナウンスされた時は、それこそ小躍りして喜びましたが、実寸サイズを聞いて随分とがっかりしたことを覚えています(´・ω・`)ションボリ
> アンドロメダ以外にキラーアイテムが無い
全く同感です。
まぁ、『復興した地球の象徴』という明確な立ち位置を与えられたアンドロメダを除き、他の地球艦は単なる『やられ役』『引き立て役』でしかありませんでしたので、それも止む無しかとは思います。
昔のアニメだから・・・・・・と言いたいところですが、2009年の復活篇ですら一分のブレもなく全く同じ姿勢でしたので、呆れるを通り越して感心してしまいましたが(^_^;)
その点、ガン○ムUCとかを見ると、旧式モビルスーツの大活躍とか、うまくやってるなぁーと思いますね。
プラモデルを売りたい意図が露骨過ぎて、鼻につくこともありますけど、積極的にメカに魅力をあたえる作劇姿勢は、マーケティング手法としては決して間違ってないと思います(もちろん、プラモデルを売りたいばかりに、ストーリーの方が制約を受けてしまうリスクもありますが)。
てか、どれほどキットの出来が素晴らしくても、作劇側でメカの魅力なり立ち位置なりを付加してやらないことには、メカの人気も出ないですし、プラモデルも売れないですよ。
その点、2199が『ヤマト以外の』メカに対して、作劇的にどのような姿勢で望むのか、非常に興味深いです。
それがそのまま1/1000シリーズの売上に利いてくると思いますので・・・・・・。
いや、まぁ、オレらはプラモ売る為に作品作ってるんじゃねぇーよ、と言われてしまえば、それまでですがw
1/500が一番好みです。
持ってる1/1000は主砲やブリッジが、
隣りの1/700と同じ位の大きさで好きでないです(旧キットの1/700よりデカイ)。
でも新1/500は高くて手が出ませんね(^_^;)
良記事ありがとうございました。
コメントありがとうございますm(__)m
> 1/500が一番好みです。
今回、1/500と1/1000を並べてみたことで、改めて1/500の魅力が引き立った気がします(^_^)
1/500と1/1000は明らかに同じデザインコンセプトで形作られていますが、子細に見ていくとスケールの違いが原因と思われる各部形状の違いは非常に興味深いです。
特に第一・第二艦橋の窓枠などは、1/500を参考にエッジを鋭くすれば、1/1000でもかなり表情が変わる気がしました(^_^)