空に大腸がある限り

コメントやメールで冷やかし、いや励ましの声を寄せて下すった御客様方、ふんとにありがとうございまひた。お蔭様で、なんとか検査終了しましたですよ。
なんだかえらく長い一日でした、昨日。

『腸洗浄剤を2リットル飲み下す』という準備段階ですでに、半泣きギブアップ寸前でした。あんなにツライものだったとは。あぅ。
コップ3、4杯目あたりまではぐびぐび飲めてたのですが、その後はちっとも入っていかないんですよ、薬液が。味がしょっぱすぎるせいもあって胃はムカムカするわ、でも2時間以内に飲みきらなきゃならないわで、時計とコップを交互に恨めしく眺めつつ、泣きながら流し込みました。
んで飲んじゃぁトイレ行って、部屋に戻ってきちゃぁ飲んで、またトイレ行って、という動作を延々繰り返してるうちに、パンツの上げ下ろしがいいかげん面倒臭いんで、トイレに薬を持ち込んで便座に座ったまま飲もうかしら、などという誘惑にかられたりもしましたです。
ほいで、すっかり出るもんが無くなると、胃のムカツキもスッと消えて気分爽快。なんだか体も軽い感じです。いそいそ体重計に乗ってみたら、2kgも減ってました。恐るべし、ニフレック。そして恐るべし、2kgものンコが詰まってたわしの腸(汗)

そうして『腸からっぽ準備』を終え、病院に向かい、いよいよ緊張の本番です。
びくびく震えおののきつつ内視鏡室に入ると、まず更衣室に案内されました。看護士さんから渡された検査着を広げてみて、ぶっ飛びましたよ、わしゃ。

肛門部分にぽっかり丸い穴のあいた紙パンツ

なんですもの。
こ、こんなの履くくらいなら、全裸で検査された方がましだぁぁ(泣)
『お尻丸出し』よりは、『肛門だけ丸出し』の方が恥ずかしくなかろう、という配慮なんでしょうが、余計恥ずかしいですからぁぁ(泣)
と、泣きながら着替えたわしでしたよ。
んで紙パンツの上からロング白衣みたいなのをかぶって、いよいよ検査室へ。
歩くたびにカサカサ、コソコソ、と音をたてる紙パンツで、検査室へ。
白衣を羽織ってるから見えないはずなのに、なんとなく後ろ手で肛門付近を隠しながら、検査室へ。

力尽きたので、明日に続くです。
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