原始的

品川駅の山手線ホームの端っこにある喫煙所で、早朝のまばらな電車を待つ間に一服するのが習慣なのだが、果たしてホームのどちら寄りの端に喫煙所があるんだったかでいつも悩む。渋谷寄りの端っこか上野寄りの端っこか。何度も間違えてしくしく逆側までえらい距離を歩かされた末、『かつおだしの匂いが漂ってくる方角が正解』と覚えることで落ち着いた。喫煙所に向かう途中に立ち食いそば屋さんがあるのだ。早朝の品川駅で『かつおだしの方…かつおだしの方…』とブツブツ呟きながら歩いている不審者がいたらそれはわしです、なマスターなのでした。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )