日 常 生 活 密 着 型 異 種 格 闘 技 バ ー
M's Bar 営業中
古1:マダムやぁん
一昨日、某ブランドの『お得意様限定パーティー』なるものに招待されて行って参りました。
もちろんわしはお得意様でも何でもないんですが、なんだか話の流れで出席するハメに(汗)
おいおい、わしみたいな庶民が行っちゃっていいの!?
大体、お得意様限定パーティーって一体何なんだよ!?
自分とはとんと無縁の、とんと別世界なんだろうなぁ。
激しくおハイソな、激しくマダムヤァンな方々が集う、オーッホッホッホでザーマスな世界なんだろうよ。
ぬぁぁぁぁ。でも見てみたい。ちょっくら怖いけど、いんや激しく怖いけど、激しく見てみたいではないか。
という、まさに怖いもの見たさと、これはきっと良いネタになるに違いないという好奇心野郎の悲しい性のもとに、わくわくどきどきおハイソパーティーに潜入して来たのでした。
・・・ふっ。
・・・ふふふふぅ。
すんごかったです。
想像通りのおハイソっぷりでした。
まさにマダムヤァンがザーマスでオーホッホッホでした。
『秋冬の新作発表を兼ねた気軽なティーパーティー』っちゅう事だったんですが、展示されてる新作なんて誰も見ちゃぁいません。
マダムヤァン達は皆、テーブルに座ってお茶飲んでお喋りに興じてらっしゃいます。
『んまぁ~~ステキなジャケットですこと。×××のかしら?』
『あぁ~ら~、そちらの△△△こそステキ。またイタリアで?』
『先日の○○○の新作発表会、ご覧になりまして?』
・・・マジですか?
こいつらマジですか?
同じ生き物ですか?
・・・ぬぬぬぅ。
漫画みたいだ。漫画の中のマダムヤァンだ。
だって本物の上流階級の方々は、こんなトコでこんな大声ではしゃがないと思うもん。たぶん。知らないけど、なんとなく。
なんかミエの張り合いだけで生きてるような、スノッブでインチキ臭い、ザーマスでオーッホッホッホだ。
まさに漫画の中の、偽者のマダムヤァンだ。
・・・違うわい。絶対違うわい!
本物のマダムヤァンはもっと、なんて言うのかな、よく分かんないけど、慎ましやかで生まれながらにして優雅で、『じぃ。今日のお茶はとても美味しゅうございますね』とかのどかに言っちゃうような人なんだぁぁぁ!
可愛くておっとりしてて、ぽわぁんとお花の匂いを嗅いだり、ぽやぁんと犬と戯れたりして暮らしてる人なんだぁぁぁっ!
・・・と、ハァハァ脳内否定しつつ、あまりの偽マダムヤァン達の毒気というか騒音に疲れて、隅の方の空いたテーブルに腰掛けてお茶を飲んでいたところ、隣のテーブルがなんだか賑わっているのに気付きました。
真横なのであまり注視は出来ないものの、なんとなくうやうやしく、しかもせわしなく、そして張り切ってスタッフが出入りしている様子が察せられます。
『それでは姫川(仮名)様、こちらのバッグでよろしゅうございますか?』
『ええ、お願いします・・・あら?お色違いもあるのだったかしら?』
『はぁ。二色御座いますが。こちらはさきほど奥様が試して頂いてたお色なんですが、お嬢様はあちらの方のお色がお気に召されて・・・』
『あらあら。そうだったかしら。それじゃぁ喧嘩になるといけないので両方お願いしますね。ごめんなさいね』
『ははぁぁぁ。それではさきほどの帽子の方はいかがいたしましょう』
『うぅ~ん、そうねぇ、結局あたくしには持て余すようだったけれど。亜弓(仮名)さんはとても似合ってらしたでしょう?どうかしら?』
『お母様がそうおっしゃって下さるなら、あたくし頂いてみようかしら』
『そうね。そうなさいな』
『ははぁぁぁぁぁ。ありがとうございますぅぅぅぅ。・・・で、以上で宜しかったでしょうか・・・?』
『あ。あと、あたくし、さきほどの××と△△と○○と・・・』
『亜弓(仮名)さん。皆さんお忙しいんですから、気に入ったお品があるのなら、一度にお願いしてしまわなければ』
『そうですね、お母様。えぇと、××と△△と・・・・』
『んまぁ亜弓(仮名)さんたら。それじゃぁ皆さんに御迷惑だから、ご自分でもう一度一つ一つ手に取ってお願いしてらっしゃいな』
『はい、お母様』
・・・本物です。
・・・ヤツら、本物です。
この浮世離れ具合。
このおっとり具合。
このスタッフ達のてんてこ舞い具合。
-------------------------------------------
と、ココでぶっつり終わっておりますが(汗)たぶん5年前くらいの日記です。
なげーのね。ひたすらなげーのね。そして長過ぎて途中で力尽きたのね、5年前のわし。
この後特にこれといった展開もなかったように記憶しておりますが、どうオチつけるつもりだったのか、今となっては謎なのねー。
もちろんわしはお得意様でも何でもないんですが、なんだか話の流れで出席するハメに(汗)
おいおい、わしみたいな庶民が行っちゃっていいの!?
大体、お得意様限定パーティーって一体何なんだよ!?
自分とはとんと無縁の、とんと別世界なんだろうなぁ。
激しくおハイソな、激しくマダムヤァンな方々が集う、オーッホッホッホでザーマスな世界なんだろうよ。
ぬぁぁぁぁ。でも見てみたい。ちょっくら怖いけど、いんや激しく怖いけど、激しく見てみたいではないか。
という、まさに怖いもの見たさと、これはきっと良いネタになるに違いないという好奇心野郎の悲しい性のもとに、わくわくどきどきおハイソパーティーに潜入して来たのでした。
・・・ふっ。
・・・ふふふふぅ。
すんごかったです。
想像通りのおハイソっぷりでした。
まさにマダムヤァンがザーマスでオーホッホッホでした。
『秋冬の新作発表を兼ねた気軽なティーパーティー』っちゅう事だったんですが、展示されてる新作なんて誰も見ちゃぁいません。
マダムヤァン達は皆、テーブルに座ってお茶飲んでお喋りに興じてらっしゃいます。
『んまぁ~~ステキなジャケットですこと。×××のかしら?』
『あぁ~ら~、そちらの△△△こそステキ。またイタリアで?』
『先日の○○○の新作発表会、ご覧になりまして?』
・・・マジですか?
こいつらマジですか?
同じ生き物ですか?
・・・ぬぬぬぅ。
漫画みたいだ。漫画の中のマダムヤァンだ。
だって本物の上流階級の方々は、こんなトコでこんな大声ではしゃがないと思うもん。たぶん。知らないけど、なんとなく。
なんかミエの張り合いだけで生きてるような、スノッブでインチキ臭い、ザーマスでオーッホッホッホだ。
まさに漫画の中の、偽者のマダムヤァンだ。
・・・違うわい。絶対違うわい!
本物のマダムヤァンはもっと、なんて言うのかな、よく分かんないけど、慎ましやかで生まれながらにして優雅で、『じぃ。今日のお茶はとても美味しゅうございますね』とかのどかに言っちゃうような人なんだぁぁぁ!
可愛くておっとりしてて、ぽわぁんとお花の匂いを嗅いだり、ぽやぁんと犬と戯れたりして暮らしてる人なんだぁぁぁっ!
・・・と、ハァハァ脳内否定しつつ、あまりの偽マダムヤァン達の毒気というか騒音に疲れて、隅の方の空いたテーブルに腰掛けてお茶を飲んでいたところ、隣のテーブルがなんだか賑わっているのに気付きました。
真横なのであまり注視は出来ないものの、なんとなくうやうやしく、しかもせわしなく、そして張り切ってスタッフが出入りしている様子が察せられます。
『それでは姫川(仮名)様、こちらのバッグでよろしゅうございますか?』
『ええ、お願いします・・・あら?お色違いもあるのだったかしら?』
『はぁ。二色御座いますが。こちらはさきほど奥様が試して頂いてたお色なんですが、お嬢様はあちらの方のお色がお気に召されて・・・』
『あらあら。そうだったかしら。それじゃぁ喧嘩になるといけないので両方お願いしますね。ごめんなさいね』
『ははぁぁぁ。それではさきほどの帽子の方はいかがいたしましょう』
『うぅ~ん、そうねぇ、結局あたくしには持て余すようだったけれど。亜弓(仮名)さんはとても似合ってらしたでしょう?どうかしら?』
『お母様がそうおっしゃって下さるなら、あたくし頂いてみようかしら』
『そうね。そうなさいな』
『ははぁぁぁぁぁ。ありがとうございますぅぅぅぅ。・・・で、以上で宜しかったでしょうか・・・?』
『あ。あと、あたくし、さきほどの××と△△と○○と・・・』
『亜弓(仮名)さん。皆さんお忙しいんですから、気に入ったお品があるのなら、一度にお願いしてしまわなければ』
『そうですね、お母様。えぇと、××と△△と・・・・』
『んまぁ亜弓(仮名)さんたら。それじゃぁ皆さんに御迷惑だから、ご自分でもう一度一つ一つ手に取ってお願いしてらっしゃいな』
『はい、お母様』
・・・本物です。
・・・ヤツら、本物です。
この浮世離れ具合。
このおっとり具合。
このスタッフ達のてんてこ舞い具合。
-------------------------------------------
と、ココでぶっつり終わっておりますが(汗)たぶん5年前くらいの日記です。
なげーのね。ひたすらなげーのね。そして長過ぎて途中で力尽きたのね、5年前のわし。
この後特にこれといった展開もなかったように記憶しておりますが、どうオチつけるつもりだったのか、今となっては謎なのねー。
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突発的古ネタ祭り開催
あー、縁起もんでいくつかドドドッと連続更新してみるですよ。
下書き保存したまんま、公開せず放置プレイしていた古い文章です。
書きかけのものもイマイチのものも、そのまま公開してしまうという暴挙。
雪も見れたことだし、縁起もん縁起もん。ほりでは、どーん。
下書き保存したまんま、公開せず放置プレイしていた古い文章です。
書きかけのものもイマイチのものも、そのまま公開してしまうという暴挙。
雪も見れたことだし、縁起もん縁起もん。ほりでは、どーん。
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しめり
湿り雪ってなに。湿り雪って。言わんとするところは分かるけども。いろんな天気用語があるのだなあ。ミリバールがヘクトパスカルに変わったり、猛暑日って言葉が生まれたり、お天気業界もどんどん変遷してるのね。などと湿り雪のゲンブツを窓の外に眺めつつ、うきうき早起き更新しているマスターなのでした。
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