日 常 生 活 密 着 型 異 種 格 闘 技 バ ー
M's Bar 営業中
Day 0
見よ!まるで別人のように生まれ変わったわしの姿を!
◯採血
◯腹囲チェック
◯バイタルチェック
◯各種培養検査物提出(頬組織・尿・便×2)
◯こん畜尿完了
◯静かに厳かに爽やかに朝を迎えるかと思いきや、まさかのベストオブ気持ち悪いキター
◯お口の中が妙に狭い感じ+軟便=粘膜祭りキター
◯『人間は上の入口から下の出口まで粘膜で覆われた一本の長い管ですから、お口の中がこれだけ浮腫んでいるということは、腸もむっくむくに浮腫んでいるんですよー』というDr.N山の言葉を久々に思い出していたら
◯軟便は夜更けすぎに~下痢へと変わるだろうウォウォウォウなどと歌ってる間もなく悪質なゲリラ部隊に変貌
◯でもリハビリ
◯レントゲン
◯下痢止め薬内服
◯免疫抑制剤点滴
◯抗ヘルペス薬点滴
◯イメンドカプセル(吐き気止め)内服
◯リザベン(抗アレルギー薬)内服
◯シャワー
◯利尿剤
◯国内のとある地方からドニャーさんの骨髄が無事到着したとの連絡が入り、(緊張して早く来すぎた)姉上と二人で、感謝と安堵の『ほひぃ~』
◯骨髄はそのまま使うわけではなく、院内の血液センターで色々な処理を施してから使うので、ここから3時間位かかりますよ
◯と言われてのんびり構えていたところ、まさかの1時間巻きで仕上がってしまいわしも看護師さん達も大慌て『まだ何の準備もっっ(汗』『センターの人仕事早過ぎっっ(汗』
◯仕事が早くて文句を言われる日が来ようとはセンターの中の人も夢にも思わなんだろう
◯ということで、あわあわ家人に連絡するわしに
◯心電図&酸素&血圧モニタやらをガラガラ運んできてあわあわ装着する看護師さん達
◯そしてあわあわしすぎて窓ガラスの存在を忘れて東京タワーを指差そうとしてゴキュッと突き指する姉上
◯前処置としてたぶん色々な薬剤が点滴されてたとは思うけど把握しきれず
◯とかしているうちに家人もあわあわ到着
◯移植スタート
◯骨髄液は、輸血と同じようにヒックマンカテーテルから点滴するですよ
◯ぽた、ぽた、と一滴ずつ自分の体内へと向かって落ちてゆく液を見つめながら、ドニャーさん今頃どうしてるのかなぁ、麻酔はもう切れてるのかなぁ、痛かったり気持ち悪かったりしてないといいなぁ、感謝しても感謝しきれないってこういうことをいうんだなぁ、でも本当に感謝しかないもんなぁ、などとぼんやり考えていた
◯ドクターも看護師さんも付きっきりなので、家人と姉上はビニールカーテンの外から見守ってくれていた
◯この二人にも本当に感謝してもしきれないよなぁ本当になぁ
◯などとぼんやり考えているうちに、一時間ほどで移植は無事完了
◯最後の最後で数ヵ所ぷくっと発疹のようなものが出たけど、抗アレルギー薬点滴でおさまった
◯先生も看護師さん達もいなくなり、家族も帰宅し、ベッドに横たわってドニャーさんのことやら今までの治療のことやら色んなことをぐるぐる考えているうちに爆睡した模様
◯そして容赦ないゲリラの猛攻に、小刻みに叩き起こされていた、そんな夜だった模様
◯ドニャーは検索避けなのよぬるふふふ
朝食 主10・副8
昼食 主10・副2
夕食 主0・副0
本日のお助け食材:永谷園のお茶づけ海苔
朝 43.4kg
夕 43.2kg
《本日のしらたま》
WBC(白血球数)=0.0(正常値3.5-8.5) ←!!
HGB(血色素量)=7.6(正常値11.5-15)
PLT(血小板数)=109(正常値150-350)
シラタマン(ガードマン)=0人
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ワンポイント入院ライフ
無機質な無菌室を緑のオアシスに改造中の姉上 そにょ2
衛生管理の面から無菌室に持ち込める物は限られていて、洗えない・拭けない・埃がたまりやすい物は厳禁…のはずなのだが。さっそく看護師さん達にかわいがられている眼鏡置き。なぜかセーフ。
衛生管理の面から無菌室に持ち込める物は限られていて、洗えない・拭けない・埃がたまりやすい物は厳禁…のはずなのだが。さっそく看護師さん達にかわいがられている眼鏡置き。なぜかセーフ。
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