移植後DAY2423

▼本日のキニナリ
血圧(朝142/92)(夜133/90) ←
体温(朝36.3℃)(夜36.1℃)
ドライアイ(弱)

▼本日のカクテル
ランデル(降圧薬)
ロスバスタチン(降LDL-C薬)

○夜間2時間おきくらいにトイレに起こされるので、ちっとも眠れにゃい
○乳児や雛鳥の子育て中の母親ってこんな感じなんだろうか
○食事と排泄の介助してるだけでぬっという間に一日が終わってしまうぬぅ

▼本日の母上
○大きな口を開けて発語練習させている効果が出てきてくれたのか、滑舌は随分よくなってきた
○ちょっとなに言ってるか分かんない、とサンド的に言いたくなるようなロレツの時もまだまだ多いけどどど
○調子が良い時は座って新聞やチラシを眺めることができるほど、座位も30分位保てるようになってきた
○お庭のパトロールは楽しそうに歩けている(途中で縁側に腰掛けて休憩するけど)
○でもあれこれ工夫しても食事量が増えてくれず、本日の体重28.0kgに減っちゃった
○そしてお昼寝中だった母上から15時頃呼ばれてベッドに駆けつけてみると『時計がおかしいの!3時なのよ!夜中なの!?昼なの!?一体何なのどうしちゃったの!?』
○君こそどうしちゃったのですかだお 怖いお怖いお
○窓の外が明るい事は目で見てちゃんと分かっているのに、昼の3時だということが認識できず
○今朝起きてから昼寝に至るまでの母上の行動をひとつひとつ言い聞かせて思い出させて、10分くらいかけて説明してやっとなんとか今が昼だと認めてもらえた(でも納得してはいない)
○久々のせん妄というか脳の混乱というかで、こっちもショック_(:3 」∠ )_
○んでこういうのが繰り返し起こっちゃう前に大至急こっちの世界に引き戻さねば、っていう危機感に加え
○足の指が凍傷みたいに紫色に変色しがちなのが先日からずっと気になってたので(看護師さん曰く血流が極悪すぎるのが原因)
○孫からプレゼントしてもらったままとんと出番がなかったフットバスをようやく今日初めてセッティングして足湯をさせてみたところ、気持ちいい~と大喜びで
○ほいで機嫌よくなったところを見計らい、お料理への誘導(立って作業する姿勢の時間を増やしたい&元気な頃の日常を思い出させたいから)にもうまいこと成功
○痛がることなく30分位は台所に立って楽しそうに酢の物を作ってくれてますた
○脳の混乱はアレだったけど、その他は立っていられる時間も座っていられる時間もちょびっとずつ増えてきて、日常生活をほんの少しずつ取り戻せてきた感じで、えがったえがった
○と思いきや夕食時には『今日はなんだか食欲がないのぉー、もう寝たいのぉー』などとほとんど箸をつけず自分が作って自分好みの味付けにした酢の物でさえほんの一口だけしか食べず、堂々と席を立とうとしたので、まず
○今日『は』じゃなくて入院してからも退院してからもなおずっと来る日も来る日も、わしらがどんなに試行錯誤して用意した食事でも今日『も』食べる気にならないんでしょ!?などと強く言ってしまい、さらに
○今のあなたの最重要任務はただひたすら食べて生命維持に最低限必要な体重まで増量することなのです、いつまでも食事を拒否し続けるならあれよあれよという間に寝たきりまっしぐらなのです、今頑張らなくていつ頑張るの、などと林先生混じりでまたとうとうと説教したった
○んで『食べなきゃいけないってことも、自分がわがままなだけだってことも、ちゃんと分かってる、でもイヤなものはイヤ』などと言わせてしまい
○結局またハンスト やむなく介護用栄養補助飲料(1本で200kcal摂取できる)を無理矢理飲ませて
○わざとらしくハァーッと何度も何度もため息をつきながら長い時間かけてちびちび125mlを飲み干させた自分に
○これってフォアグラ用肝臓を仕込むために飼料を無理矢理胃袋に突っ込んでいた昔の悪徳畜産家みたいじゃん、などとおぞましくなりつつ
○母上を寝かしつけたあと、また深い深い自己嫌悪で深い深い闇へと堕ちててて
○この国に、もしも~合法安楽死制度が~あ~あ~った~なら~
○などと煮詰まっていたところへ姉上から電話ががが
○本日の報告しつつ話聞いてもらえてちょいと気持ちが救われたですよ やっぱワンオペは自分で自分を追い詰めちゃっていかんいかん
○いやしかしこの先、どうしたもんかぬぅ

○そんな母上退院Day9の話ᕦ(・ㅂ・)ᕤゼアッ
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