その後

雨宿りがてら、ひなびた定食屋で昼酒。カンパチかま焼、さざえ等どれも飛び上がるくらい安く、飛び上がるくらい塩辛かった。あまりの塩分過多食に体はびっくりしつつも、海の男はこうでないとよォ、と泣き笑いで頬張るマスターなのでした。でも美味でひた。

ちろっと

小降りになった隙を見計らってお散歩に出た。が案の定、外に出た途端に土砂降り。それでも、ずぶ濡れになりながらも件の『ワナナバニ園』を撮影してきた姉思いのマスターなのでした。

雨ざぶざぶ

ああそうさ土砂降りさ。海沿いの散歩も蛍観賞会も、うきうき立てた予定は全部おじゃんさ。やむなく部屋で黙々と小説を読む。伊豆熱川くんだりまで来て、普段と何ら変わらぬヒキコモリっぷり。朝から一歩も部屋の外に出てないので、新聞が昨日のままだったりするところまで普段通りのマスターなのでした。

タイミング

大露天風呂は、各部屋交代制で貸し切り。順番がきたのでいそいそ出掛け、とぽんとお湯に浸かった途端、突如ざーざー雨に見舞われた。ほんの一分前に脱いだばかりの浴衣をまた着て泣きながら部屋に戻るマスターなのでした。写真は夕方部屋から。

本日の賄い

すでにべろんべろんなマスターなのでした。