旅人そして廃人へ

おかげさまで、いつの間にやら御来店者数五万人を越えましたですよ。
ぬありがとうございます、ぬありがとうございます。
四年間に五万人の御来店があったということは、ええと、一年あたり平均すると、
ええと、どちらかといえば計算の苦手なマスターです、こんにちは。

さて、すっかりぐったり廃人モードの今日この頃ですが、UPしそびれた旅写真と旅ネタをば、さくっと。

■今はどの地方のお土産屋さんに行っても、かえるグッズがある。日本かえる振興協会長としては嬉しい限りだ。お饅頭屋さんのショーケースの中にもかえるが。

饅頭が売り物でかえるはただの飾りだが、饅頭屋さんの意気込みを感じるディスプレイだ。なんとなく。右側にくっ付いてる青いのはおたまじゃくしです。

■熱川駅のホームで発見した、工事中の看板。

土下座だ。激しい土下座だ。
ここまで謝られると、なんだかこちらこそ申し訳ございません、な気分になる。

■例のワナナバニ園入口を、別角度から。植え込みがバニの形に刈り込まれてる。

おねーたまのおかげで、ケータイで『わ』と入力すると予測変換の第一候補に
『ワナナバニ』が躍り出るようになってしまった。どうしてくれるですか。

■部屋のテレビにくっ付いてた謎のボックス。

『第一部濃厚編 第二部強烈編』
百円玉を投入する穴はあったものの、あまりの怪しさにチャレンジしなかった。今では反省している。

■小説を読み終わってしまったのでフロントで本屋の場所を聞いたところ、『本屋はないけどコンビニならちょっと行けばすぐある』というので傘を借りて出掛けた。軽く30分は歩いてずぶ濡れになった頃にコンビニにたどり着いた。山奥の人の『ちょっと』とか『すぐ』を信じるのはやめよう、と誓った。

■そしてコンビニでN村K太郎の文庫本を買う。○○湯煙殺人事件とか時刻表トリックものとか、そんなの。有名な大御所推理作家なのだが、読むのは初めて。ページを開いてぶっ飛んだ。
『クミは、また、大きな声で、笑った。』
『二人の男は、朝食に、ご飯を、三杯もお代わりして、元気に、ホテルを、』
小学生の作文かよ。
読点多すぎ。激しく多すぎ。おまけにやたら改行されてるので、ページ全体が句読点と空白だらけ。文字少なし。激しく少なし。これで原稿料『ページうん万円』とかいう世界だったら、お父さん許しませんよ。
著作権、とか、そういうのに、アレしそう、なので、引用した、文章は、少し、変えて、あります。でも、テンの、数は、同じ、です。

■高円寺~伊豆熱川間は約160km、往復で320km。結構な距離だ。ヒキコモリ業界における平均年間移動距離をはるかにオーバーしてしまった気がする。ちょっと申し訳ないような誇らしいような、複雑な気分だ。

■今月号のBURRN!の表紙は、わしの好きな胸毛だ。

最後のは旅となんら関係ありません。
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